【第13話〜第17話まとめ】森の異端者と皇帝の勅命 |EWIG連載ノート

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【第13話〜第17話まとめ】森の異端者と皇帝の勅命 |EWIG連載ノート

これは、カクヨムで連載中の小説『EWIG(エーヴィッヒ)』を、途中からでも追いやすい形にするための“まとめ記事”です。

本作は高校時代に執筆した原稿で完結済、全99話の構成です。

※ネタバレ範囲

本記事は第13話〜第17話の内容を、物語の流れが分かる形でまとめています。未読の方はご注意ください。

第13話〜第17話のあらすじ

物語の視点は再びカリュースリーディスへ戻る。 二人は帝国領外縁に位置する森へと足を踏み入れ、帝国の法と価値観から外れた人々――「異端」と呼ばれる存在と向き合うことになる。

彼らが辿り着いたのはゲナブの森。そこは帝国の支配が及びきらない場所であり、独自の掟と生活様式を持つ民が暮らしていた。 森に生きる人々は帝国に敵対しているわけではないが、帝国の秩序に組み込まれることも拒んでいる。

道中で出会うウィフィツィのジプシーたちは、国境を越えて生きる者として、帝国と異端の狭間に立つ存在だった。 彼らの言葉や態度は、帝国の論理が決して普遍ではないことを、カリュースに突きつける。

やがて二人は北の魔女と呼ばれる女性と接触する。 彼女は森に属しながらも、帝国の動向や過去の出来事を知る存在であり、リーディスの知性とも対等に言葉を交わす。 魔女の語る「帝国の歴史の歪み」は、これまで語られてきた正史とは異なる側面を含んでいた。

森での一連の出来事は、カリュースにとって剣で解決できない問題を突きつける。 帝国に仕える騎士としての立場と、目の前の人々の生き方――その間で、彼の価値観は静かに揺さぶられていく。

物語は皇帝の勅命によって大きく転じる。 森で得た情報や出会いを抱えたまま、カリュースは再び帝国の意思に呼び戻される。 それは単なる任務命令ではなく、彼自身の立場と忠誠を明確に試す合図でもあった。

この区間の核は、「帝国の外側にある価値観」との接触である。 森の異端者たちは敵でも味方でもなく、カリュースに“選択”そのものを迫る存在として描かれる。 皇帝の勅命は、その選択を先送りにすることを許さない。

第13話〜第17話の主要な登場人物

  • カリュース:帝国騎士。森での出会いを通じ、帝国の外にある価値観と向き合う。
  • リーディス:白髪の軍師。異端の知識や歴史にも冷静に耳を傾ける。
  • 森の異端者たち:帝国の支配を受けない民。独自の掟で生きる。
  • ウィフィツィのジプシー:国境を越えて生きる一族。森と帝国をつなぐ存在。
  • 北の魔女:森に住む女性。帝国史の裏側を知る人物。
  • 皇帝:勅命によって物語を次の段階へ進める存在。

国名・地名・用語

  • ゲナブの森:帝国支配の及ばない森林地帯。
  • ウィフィツィ:放浪するジプシーの一族。
  • 異端者:帝国の法や宗教に属さない人々の総称。
  • 北の魔女:森に住む知識ある女性に与えられた呼称。
  • 皇帝の勅命:皇帝から直接下される絶対命令。

各話リンク(気になる回だけ拾い読みOK)

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