今回はスイーツのタルトに使うカスタードクリームの作り方になります🙂
タルト用とシュークリーム用とで何が違うかと言えば、タルトに使うカスタードクリームは焼き上がったタルト生地に敷き詰めて、フルーツなどを乗せるための台として使いますよね。
このときカスタードクリームが冷蔵庫で冷やしてもべちょっとしていると、せっかく固く焼けていいるタルト生地に水分がしみこんでタルト生地自体が緩んでしまいますし、何より他の素材の土台として使うときに、とても使いにくいと思います😵
なので、タルト生地に使うカスタードクリームは少しカチッとした方が扱いやすいので、今回のレシピは少し固めに仕上がるカスタードクリームの作り方になります😉
固い目といっても普通のカスタークリームとの違いは薄力粉の量が違うだけなので、やわからカスタードクリームにしたいときは、薄力粉の量を20%減らせば(牛乳250mlなら薄力粉を20gにする)、柔らかいカスタードクリームを作ることが出来ますよっ🤗
今回のレシピは18cmのタルトにフルーツを寝かせて敷き詰める台にするだけの時は半分の分量でOKです。タルトを山型に盛り上げてフルーツを盛ったり、タルトの台+飾り付けのクリームとして使うときは、レシピ通りの分量で使い切れると思います🙂
パンの材料として使うときはクリームパン10個分ぐらいにはなると思います。このレシピの分量は使いたいスイーツやパンに合わせて、牛乳の量を変えて、牛乳の量に合わせて他の材料の分量を変更してください😉
POINTタイトルはタルト生地用と書いていますが、クリームパンやコルネパンでも使えますよっ😉
作り方の手順
今回は卵で作るスタンダードなカスタードクリームになりますので、特別な材料としては卵黄が2個分になっている事ですね😉
最初にボウルにグラニュー糖と卵黄を入れ、しっかりと混ぜます。最初のうちはグラニュー糖のザラつきがありますが、混ぜて行くうちに白っぽさがなくなって、グラニュー糖が混ざった卵液になります。
このぐらい混ざればOK😉
グラニュー糖が混ざった卵液が出来れば、薄力粉をふるっていれます。薄力粉はそのまま使うとダマになって混ざりきらない部分が出てきやすいので、必ずふるって目を細かくしてから混ぜるようにしましょう☝
薄力粉と卵液がしっかり混ざると、薄い黄色のとろりとしたクリーム状になります。クリーム状になったところで、牛乳を鍋にかけ小さな気泡が少し出るぐらいまで温めます。温まったらバニラエッセンスをお好みで2~3滴垂らして香り付けします🙂温まった牛乳を2回に分けてボウルに入れ、クリーム状の素材と混ぜていきます。
クリームと牛乳が混ざると、見た目はほぼ牛乳みたいなクリームが出来るので、こしながら鍋に戻します。
鍋にクリームを戻し終わったら、中火弱~中ぐらいの火力で加熱していきます。加熱を始めた直後から薄力粉が固まり始めて鍋の底に何かあるような感じがしてきます。加熱を始めたら、カスタードクリームが出来上がるまでクリームを鍋の底からひっくり返すようにかき混ぜ続けましょう🙂
最初は(7)のような牛乳の色をしていた鍋のクリームですが、かき混ぜているうちに液体状から、とろみが強くなり、だんだん底が見えるようになってきます。色も黄色いクリームになってくるので、結構わかりやすいですね😉だいぶクリーム状になってきたなぁと思ったら、火力は中火弱か弱火強まで下げて、完成するまで混ぜ続けましょう。この写真は完成したカスタードクリームの写真になります。
出来上がったカスタードクリームは平たい器に移しましょう。平たい器に移した方が、保冷剤で粗熱を取るときに早く冷えてくれます😉
器に移し終わったら、写真のようにサランラップを隙間なくかけます。空気に触れている部分が少ないほど、傷みにくくなります😊
サランラップをかけ終わったら、保冷剤を置いて粗熱をとり、冷蔵庫に入れてタルト生地やパン生地が出来上がるまで、十分冷やしておきましょう。かっちり系のカスタードクリームなので、冷えるとぷるんとした感じに出来上がります😋ぷるんとしているので、切り分けるのもとても楽ですよっ😆
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
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