最近、「タルトにぴったりの少し固めのカスタードクリームの作り方」という記事が大変よく読まれているようで、タルト作りには欠かせないカスタードクリームなんだなぁと、あまりお菓子作りをしたことがない僕でも勉強になりました🤔
前回タルト作ったタルトは、柿が美味しい季節の時に「キラキラ光るオレンジ色がとても綺麗な柿のコンポートのタルト」というのを作りましたが、この記事を書いたのは1月なので旬のフルーツと言えばやっぱりイチゴですよねっ🍓
というわけで、今回はイチゴとキウイをたっぷりつかった、いちごとキウイのタルトの作り方を紹介します😊
タルトを作る工程は大きく分けて四つで、
(1)タルト生地を作る
(2)土台になるカスタードクリームを作る
(3)1~2を組み合わせてタルトを完成させる
という流れになります。
(1)~(2)はそれぞれ別の記事に書きましたので、材料の分量表にあるリンクからたどって、先に準備してください😉
このレシピは、(3)のいちごとキウイのタルトを完成させるというところから始めたいと思います😊
タルト作りはすごいややこしそうに見えますが、それぞれの工程を分けて考えれば、一つ一つはたいしたことはしていないので、一回作れば大体の流れは分かると思います。
タルトの作り方の流れが分かれば、あとは乗せる材料を変えれば、好きなタルトか作れると思いますよっ🤗
POINT先にタルト生地、カスタードクリームを作って冷蔵庫で冷やしておけば、あとは組み合わせるだけなので慌てなくてイイですね😉
作り方の手順
- 冷蔵庫で冷やしておいたタルト生地を伸ばす作業になります。冷蔵庫から出てきたタルト生地をそのままめん棒でのばすと端っこがひび割れするので、僕は一度軽く握って少し柔らかくしてから、伸ばしています😊伸ばすときに便利なアイテムがあって、アクリルルーラーという厚さ3mmのアクリルの細長い板が売ってるんですね。これを左右においてその間をめん棒でのばしていくと、きっちり厚さ3mmの生地に伸ばせるので、めちゃくちゃ便利ですよ!😆大きさはタルト型より一回り以上大きくすればOKです。
- タルト生地をタルト型の中央に合わせてかぶせます。中央部分がきちっと型に張り付いていたら、側面を綺麗に張り付かせていきましょう。側面からいきなり張り付かせると、型の下側がちぎれることがあるので、真ん中からから軽く外側に生地を送ってから、側面を張り付かせるといいと思います🙂
- タルト型からはみ出た生地は、タルト型の上でめん棒を転がせば綺麗に切断されて下に落ちると思います🙂タルト型がしっかり隠れるようにタルト生地で覆ってから切り落とすと、タルト生地の断面が3mm幅でそろって、見た目にも綺麗なタルトになりますね😉
- タルト生地をタルト型にセットしたら、オーブンを余熱しているあいだに、底の部分にフォークで沢山穴を開けておきましょう。穴が空いていないと、タルト生地の底に含まれていた空気が、焼いている途中でタルト生地を押し上げて、生地が浮いてしまいます😵
- フォークで開ける穴の量は適当ですが、写真のように格子状に穴を開けておけば間違いないと思います😉
- もしタルトストーンをお持ちでしたら、タルト型に合わせて切れ込みを入れたクッキングシートをタルト生地の上に乗せ、タルトストーンを敷き詰めましょう。重しがあれば、タルト生地が浮くのを完全に防いでくれます☝
- タルトストーンはタルト生地の上に満遍なく散らばっていればOKなので、そんなに山盛りに乗せる必要は無いですね🙂
- フォークで穴を開け終わったら、オーブンに入れて180℃15分で焼き上げましょう。ヘルシオの時は25分ぐらい焼いた方がしっかり焼けると思います☝焼き上がるとこんな感じになります😉真上から写真を撮っているのでよく分からないと思いますが、タルト生地の縁が少し茶色くなっていますよね。25分ぐらい焼くとここがもっと茶色くなって、しっかりと固いタルト生地になると思います。
- タルト台が出来たところで、今回のタルトの主役、イチゴとキウイ、ブルーベリーを準備します。イチゴは1/2にカットしたものを22個使用していますが、盛るときの失敗に備えて24~26個あると安心ですね。キウイは薄切りにしてから1/2カットしたものを13枚、1/4にカットしたものを8枚使っているので、2個のキウイを使い、1個は薄切り&1/2カットに、もう一つは薄切り&1/4カットにして準備しましょう。ブルーベリーは軽く洗って水気を切って準備します。数はこんなに使いませんが、形の綺麗なものを選んで準備するのがめんどくさいので、僕が適当にガッと準備しました🤣
- タルト生地を作る時に一緒に準備しておいた固めのカスタードクリームをタルト台に塗っていきます。レシピの分量で固めのカスタードクリームを作れば、真ん中を少し山状に盛り上げて塗ることも出来るので、立体感のある盛り付けにしたいときは、真ん中を山状にして塗っていきましょう。半量で作った時は、平面的に塗ってフルーツの盛り付けで立体感を出すようにしましょう😉今回は半量で作って、平面的にカスタードクリームを塗っています。
- 最初に薄切り1/2のキウイをタルト台の外側に少し重ねながら一周させます。並べたキウイの真ん中に1/2に切ったいちごの外側が見えるように並べ、その間にブルーベリーを置いて隙間を埋めます。その次の列に薄切り1/4に切ったキウイを、尖っている方を上にして立てるように並べ、その次の列に内側を上にしたイチゴを並べ、隙間をブルーベリーで埋めます。最後に外側が上に下イチゴを3つ並べれば、写真のような盛り付け方になります😉
- 最初に準備したフルーツはこのぐらい余りました。盛り付けをさらに工夫すれば使い切ることも出来るかも知れませんが、盛り付けを凝ると逆にフルーツが足りなくなることもあるので、僕は冒険しませんでした🤣
- ナパージュをお持ちの時は、ナパージュを塗ればキラキラした宝石みたいなタルトに仕上がりますし、溶けない粉砂糖を上から振り返れば、今回作った作ったいちごとキウイのタルトみたいな、雪化粧をしたタルトに仕上がりますので、お好みで好きな仕上げにしてもらえればいいと思います😊
参考サイト・書籍
それぞれの素材を作るレシピに、参考にしたレシピは掲載しています。
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