大葉と言えば緑色の葉っぱをイメージしますが、食べたときの香りは「シソ」ですよね🤔
大葉とシソは同じモンだと思ってたんですが、よく調べてみるとシソの中でも葉っぱ部分だけを「大葉」、それ以外も含んでいるシソ科の植物を「シソ」と呼ぶそうです。
僕自身、シソは葉っぱでしか見たことも食べたこともないので、シソ=葉っぱのイメージなんですが、実際のところどうなんでしょうねぇ?🤔
さて、梅雨入りするぐらいの季節になると、スーパーでも大葉が結構目立つ位置に置かれることが多くなりますね😊
何でかと思えば、大葉の旬の季節が6~9月と、暑い時期に旬を迎えるからなんですね。
爽やかなシソの香りが、清涼感を感じるので夏にぴったりの食材ですね😆
今回紹介するレシピは、大葉を使ったパンなんですが、大葉を使うパンレシピを調べて見たら、色んなパンを焼いている人がいますねぇ。
焼き上がったパンの上に大葉をのせてそのまま食べるパターンや、シナモンロールみたいにパン生地の中に並べて入れて、くるくる巻いてからカットしたもの、大葉を刻んでパン生地に練り込んだものなど、結構自由な使い方が出来る食材みたいです🙂
今回はベーコンエピというハード系のパンの具材として大葉を使いますが、それだけだとちょっと大葉の味が強く出そうなので、よく見かけるチーズと大葉を合わせたベーコンエピを作ってみました。
使っているチーズは別のパンで使って残っていたゴーダチーズスライスを使っていますが、チェダーチーズスライスやナチュラルチーズスライスでも出来ると思います。
ただ、ベーコンエピは成型の時にハサミで中の具材が見えるようにカットするので、オーブンの温度が高いとチーズの種類によっては全力で漏れ出てくる可能性があります😵
ゴーダチーズは比較的オーブンの熱にも耐えてくれるチーズなので、お近くのスーパーでゴーダチーズスライスが手に入るようでしたら、僕はゴーダチーズスライスをオススメします😉
モルトパウダーが手持ちにない時は砂糖10gでもいいと思います🙂
作り方の手順
一次発酵 | 30℃ 60分 | 二次発酵 | 40℃ 30分 |
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ベンチタイム | 20分 | 焼き |
250℃ 5分の後 230℃10分 |
- 今回はパン生地の中に入れるベーコンと、ゴーダチーズスライス、大葉が特別な材料になります。ベーコンは通常サイズとハーフサイズの二種類が売られていますが、スーパーでよく見かけるハーフサイズを使用しました😉ロングサイズのベーコンを使うときは、1つの生地に1枚でOKです。リスドォルは最初はベトつきますが捏ねているうちにネトつきも落ち着いて扱いやすくなります🙂
- 捏ねあがったら30℃60分で一次発酵します。
- 一次発酵を待っている間に大葉を軽く水洗いし、キッチンペーパーなどでしっかりと水気を取ってから、半分にカットしていきます。大葉は横幅があるので、カットしてから使った方が使いやすいと思います😉今回は手持ちの大葉が6枚しかなかったので、ベーコンエピ1本に大葉1枚という割り当てになっていますが、大葉のサイズによっては2枚使った方が良いかも知れません。
- ゴーダチーズスライスは1/6ぐらいの太さに切り分けておきましょう。ベーコンからはみ出なければ、もう少し太くてもイイと思いますが、その分枚数が必要になるので、手持ちのゴーダチーズの枚数と相談してカットする幅を決めてもらえばいいと思います🙂
- 一次発酵が終わるとこんな感じになっています。つるんとしたパン生地が綺麗に膨らんでますよねっ😁柔らかいパン生地ですが、めちゃくちゃベトついて扱いに困るということは無いと思います。
- 一次発酵終わればガス抜きをして6つに切り分け、パン生地を長方形に広げましょう。幅は適当ですが、成型の時にハーフベーコンを二枚並べた細長い形にするので、ある程度横幅を意識した長方形がよいと思います🙂パン生地を長方形に成型したら、ベンチタイムを20分とります。
- ベンチタイムが終わったら、パン生地をハーブベーコン2枚(ロングベーコンなら1枚)の長さにのばします。ハーフベーコンは11cm×5cmぐらいのサイズなので、パン生地をのばす目安は24cm×8cmぐらいの大きさがあればよいと思います😉あまりギリギリにしてのばすと包みきれない事があるので、ちょっとだけ大きくしておく方がいいですね。パン生地をのばしたら、カットした大葉を二枚写真の様に並べましょう。今回は一番下に大葉を置いていますが、最後に大葉をのせてもイイと思います。
- 大葉を並べたら、ハーフベーコンを並べてのせ、その上にゴーダチーズスライスを置きましょう。ベーコンエピの巻き方は色々ありますが、今回はこのまま左右のパン生地を真ん中に寄せて合わせ、中の具材を包み込んで閉じればOKです。色々具材をのせているので、巻きながら一本にするのはちょっとやりにくいと思います。
- パン生地を閉じ終わったら、とじ目を上にしてキチンと閉じられているか確認しましょう。ベーコンが入っている分パン生地が開こうとする力が少し強いので、とじ目はしっかり閉じてから天板に並べた方がよいと思います☝天板に並べるときはとじ目を下にして並べてくださいね😉
- 棒状になった生地は幅が25cmぐらいなので、天板のサイズによっては縦向きでも置けなくもないですが、二次発酵や焼き上げの時にさらに大きくなることを考えれば、パン生地は天板に対して横向きに置いた方がよいと思います。また麦の穂の形に成型する際、ハサミで切った生地を左右に生地を折りたたんでいくので、パン生地同士は離して並べることと、天板とパン生地の間もちゃんと開けるようにしましょうね😉天板に並べ終わったら40℃30分で二次発酵。
- 二次発酵が終わった生地はこんな感じに膨らみますね😊家庭用オーブンレンジの天板のサイズでは、天板一枚につき三本焼くのが限界ですね。
- 予熱をしている間に、軽く霧吹きで水を吹いてから強力粉をふるいましょう。強力粉をふるい終わったら、ハサミで切れ込みを入れていきますが、ハサミの向きはパン生地の真上から、斜め45度ぐらいの角度で迷わず下まで切れ込みを入れます。深く切れ込みを入れると切った後パン生地を左右に引っ張ると切れてしまいますが、ベーコンエピは切った生地を左右に倒していくので、思っているよりも根元はくっついています😉ハサミが浅いとパン生地を左右に倒せなくなって、綺麗な麦の穂の形にならないので、僕は結構深くザクッと切りますね。ハサミは出来れば強力粉をまぶしてからカットしたほうが、ベトベトしたパン生地がハサミにつかなくてよいと思います。
- すべての生地を麦の穂の形に成型し終わったらこんな感じになります😊麦の穂の形を綺麗に見せたいときは、左右に倒した生地の先端が尖ったままにしておいてもいいですが、食べるときに刺さる可能性がありますよね🤔なので、食べる人のことを考えるときは、ハサミで切れ込みを入れた後尖っている部分は指で軽く押さえて丸くするか、ハサミで切り落としておいてもいいと思います。
- 焼き上げは250℃5分焼いてから230℃10分焼きます。ヘルシオを使用しているときは、ウォーターオーブンをつかって250℃5分→230℃13分ぐらいでこんな感じの色になりました。ウォーターオーブンは焦げやすいので、ちゃんと見ながら適当に天板を前後入れ替えて焼いていきましょう😉
- 完成😋
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
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