パンやお菓子作りをやり始めると、色んな型がちょっとずつ揃ってくると思うんですが、その中でもよく使うのがパウンドケーキ型ですねぇ🤔
黒わんこカフェで紹介した事のあるパウンドケーキ型を使ったレシピは、「家庭で出来る和スイーツの定番!寒天とあんこで作れる粒あんようかん」「クーベルチュールチョコで作る生チョコ感たっぷりのテリーヌ・ショコラ」「上野砂糖さんの焚黒糖と黒糖蜜で作る、黒糖カラメルの黒糖蒸しパン」あたりなんですが、パウンドケーキ型を持っているのに、パウンドケーキは焼いたことがなかった🤣
んじゃあ原点に戻ってみようって事でパウンドケーキを焼いてみたんですが、普通のパウンドケーキを焼けばいいのに、いつものように最初からアレンジパウンドケーキにチャレンジするって言う結構思いつきで作ってみたのが、今回紹介するパウンドケーキになります😉
いただいた台湾リーフシナモンはまっだまだ余っているので、とりあえずシナモンは使うとして、シナモンに合う食材といえばりんごでしょ、って感じで、今回はりんごをキャラメリゼしたキャラメルリンゴのフィリングをケーキ生地に混ぜ込んだ、アップルシナモンのパウンドケーキになります🙂
パウンドケーキってバナナやら抹茶、オレンジ、さつまいもと、色んなものを入れて焼いているレシピがありますが、りんごは型崩れもしないし手に入りやすいので、初挑戦のアレンジパウンドケーキにはぴったりだと思います😉
POINTキャラメルリンゴはカラメルに絡めて少し煮詰めるだけでいいので、普通のアップルフィリングを作るよりは短い時間で作れると思います😉
作り方の手順
焼き | 170℃ 50分 |
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- 最初にキャラメルリンゴを作りますので、グラニュー糖とバターとりんご1個を準備してください。りんごは1~1.5cmぐらいの角切りにしておけば、パウンドケーキの中にイイ感じに散らばってくれると思います😉
- グラニュー糖をフライパンに入れ、中火強ぐらいで加熱していきましょう。グラニュー糖の加熱が進むと、透明な液体から茶褐色のキャラメル液に変わってきます。大人向けのスイーツだと、結構キャラメルを煮詰めてビターなキャラメル液に仕上げることもありますが、今回は子供も食べるので茶色い色がつけばいいかな、という感じでいいと思います🙂
- グラニュー糖がキャラメル色の液体になったら、バターを加えてしっかりと溶かして混ぜ合わせましょう。結構はねるので、火傷には注意してくださいね。
- バターとキャラメル液が絡まってくる頃には、写真の様にアワアワになっていると思うので、準備しておいたりんごを入れて、10分ほど適当にひっくり返しながら中火中ぐらいで煮詰めていきましょう。りんごから水分が出てきますが、煮詰めているうちに水分は少しずつ減ってきます。
- キャラメルリンゴが出来上がりました。煮崩れするほど煮込んでしまうと、パウンドケーキ生地に混ぜたときにぐちゃぐちゃになって混ざるので、ある程度形と固さが残っている方がよいと思います。
- 出来上がったキャラメルリンゴは平べったいお皿などに移し、常温で粗熱を取って出番が来るまで、よけて置いてください🙂
- キャラメルリンゴが出来上がったらケーキ生地を作っていきます。ケーキ生地は常温に戻したバターと卵を準備して、後は材料を順番に混ぜて行くだけなので、結構簡単に作る事ができます😉
- ボウルにバターを入れ、少し練ってから砂糖を全部入れて、しっかりと混ぜ合わせましょう。バターが緩んでいれば、ゴムべらなどでも十分混ぜることが出来ます。
- 溶き卵を2~3回に分けて加え、しっかりと混ぜ合わせます。最初は分離しますがしっかりと混ぜていけば、分離したのもなじんでくれるので、大丈夫です😉
- バターと卵がしっかりと混ざり合ったら、薄力粉・ベーキングパウダー・シナモンの粉類をひとまとめにして、ふるってボウルの中に全量加え、しっかりと粉感がなくなるまで混ぜ合わせましょう。
- 卵液だけのときはサラサラした液体ですが、粉類が混ざり合うと写真の様なねっとりとしたクリーム状のケーキ生地が出来上がります。何も入れないパウンドケーキの時は、これでケーキ生地は完成です。ちなみに緑色になっているのは、台湾リーフシナモンが緑色だからですね🙂
- ケーキ生地が出来上がったら、準備しておいたキャラメルリンゴをボウルに入れて、ゴムべらなどでしっかりと混ぜ合わせましょう。結構りんごの量が多く感じますが、このぐらいの量がないとパウンドケーキを切ったときに、りんごがいっぱい散らばってる感がでないので、りんごは1個ぐらい使った方がイイですね😊
- ケーキ生地にキャラメルリンゴが混ざり合いました。
- パウンドケーキ型に敷紙をしき、出来上がったケーキ生地を流し込みます。流し込み終わったら表面を軽くならして、そのまま10分ほど寝かし、ケーキ生地とりんごをなじませましょう。ケーキ生地を寝かし終わったら、170℃で50分焼けば完成ですが、パウンドケーキは真ん中がパカッと割れている方がそれっぽいので、焼いている途中で切れ目を入れる作業があります。
- オーブンにいれて20分ほど経ったら、一度パウンドケーキ型を取りだし、包丁などで真ん中に一本の切れ目を入れましょう。今回は包丁を使っていますが、ケーキ生地はまだ中は焼けていないので、包丁を使わなくても切れ目を入れることは出来ると思います。
- 切れ目を入れ終わったパウンドケーキはこんな感じになっています。切れ目の中からトロトロのケーキ生地が見えているので、まだ全然焼けていませんね🙂この状態で残り30分しっかり焼いていけば、真ん中が膨らんで、パカッと割れたパウンドケーキらしい形に焼き上がります😉
- パウンドケーキが焼き上がりました😆スジを入れた時はまだ薄緑色でしたが、さすがに焼き終わったときは茶色い焼き色がついていますね。
- アップルシナモンのパウンドケーキが完成😋今回は台湾リーフシナモンを使っているので、抹茶のパウンドケーキみたいな色になっていますが、プレーンのパウンドケーキを焼けばもう少し黄色い感じのパウンドケーキになると思います。
- 中を切ってみると、キャラメルリンゴのフィリングがたっぷり詰まっているのがよく分かりますね😆ケーキ生地が緑なのがアレですが、味は間違いないパウンドケーキだと思います😉
- 切り分けたものをお皿に盛り付けると、こんな感じなりました。ホイップクリームや生リンゴのスライスとかを横に添えてもイイかもしれませんね🙂
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
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