ヘルシオで台湾カステラをなんとか作ってみたい!と思って、何回も何回も失敗しながら、ようやく作り方が分かったので、「ヘルシオで作る、ふんわり柔らかく口の中でシュワッととろける台湾カステラ」というレシピを紹介しました🙂
台湾カステラが出来ればスフレチーズケーキも出来るだろうって事で、関西方面では有名なりくろーおじさんの焼きたてチーズケーキ風スフレチーズケーキを作ってみました😆
スフレチーズケーキは口の中でシュワシュワって溶け出すような、ものすごく軽い食感のチーズケーキで、普通のチーズケーキと材料は似ていますが、卵の分量と作り方がだいぶ違いますね。
とにかく口溶け良くふわっとした仕上がりにするのが重要なスイーツですが、このふわっとした仕上がりというのがなかなか難しく、膨らみ過ぎると思いっきり割れますし、スフレチーズケーキ生地がしっかり立ち上がらずに焼けると、オーブンから出した瞬間からどんどん萎んで、ただの美味しい卵焼きになるっていう🤣
スフレチーズケーキも台湾カステラと同じで、「メレンゲの作り方」「オーブンの温度」ですが、ヘルシオで作る時は、結局ヘルシオに合わせた手順でやんないとダメな事が分かったので、このレシピはヘルシオ向けのレシピだと思って読み進めてください。
まあヘルシオで出来たのだから、他のオーブンレンジでも似たような作り方で出来ると思いますが、オーブンレンジの加熱方式の違いで、オーブンの温度や時間が変わると思うので、失敗した時はオーブンの温度と時間をいじるところから取り組んでもらえればと思います😊
POINT今回は底取れ型の18cmデコレーション型で作っていますが、底取れ型よりは水漏れしにくい底が取れない型の方が作りやすいと思いました😉
作り方の手順
焼き |
200℃ 15分の後 1100℃ 60分の後 |
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- 今回は卵をめちゃくちゃ使いますので、卵は1パック用意しておいた方がよいと思います😉卵黄と卵白は分けて準備し、卵白はメレンゲを作るまでは冷蔵庫で冷やしておきましょう。クリームチーズは常温に戻して柔らかくしてもいいですし、電子レンジで600W30~40秒ほど少し温めて柔らかくしてもOKです。
- 柔らかくしたクリームチーズをボウルに入れ、少し練って混ぜやすくしてください。
- クリームチーズを練り終わったら、卵黄を一個ずつホイッパーで砕きながら混ぜていき、全ての卵黄が綺麗にクリームチーズに混ざるまで、しっかりと混ぜ合わせましょう。メレンゲを作るわけではないので、遠慮なくホイッパーで混ぜていいと思います😊
- クリームチーズが混ざった卵黄液が出来上がったら、耐熱容器に牛乳を入れ600W30秒加熱しましょう。温まったら、卵黄液の中に混ぜ入れて、ホイッパーでサラサラした液体になるまで混ぜ合わせてください。
- 薄力粉をふるって全量入れ、ホイッパーでしっかりと混ぜ合わせましょう。薄力粉のダマが残らないようにしてくださいね🙂
- 薄力粉が卵黄液に混ざったら、ダマ取り&チーズ生地を滑らかにするために、一度こして別のボウルに移し替えてください。この作業をやっておくと、カットした時にみっともない白いダマが残らなくて綺麗な断面になりますね😉
- こしたチーズ生地はこんな感じになります。大きな気泡も消えて、滑らかな感じがしますね😉
- チーズ生地の準備が出来たら、冷蔵庫で冷やしておいた卵白をボウルに入れ、砂糖と混ぜてメレンゲを作りましょう。
- お使いのミキサーによりますが、高速で4分、中速で2分ぐらい混ぜると、写真の様なツノが立つところまではいかず、でもメレンゲを垂らすと少しだけ模様がメレンゲに残る、そんな感じのメレンゲが出来ると思います。お辞儀するぐらいまでメレンゲを作ってもイイと思いますが、このくらいのさらさらトロトロのメレンゲでも、特に問題なく出来上がったので、あまりツノの状態は気にしなくてイイと思います🤔
- 出来上がったメレンゲをひとすくいチーズ生地の方に加えて、ホイッパーでしっかりと混ぜてなじませましょう。スポンジケーキを作る時もそうですが、卵黄・卵白を別立てで作るスイーツを作る時は、卵黄液にメレンゲなどを加えるときは、あらかじめひとすくい分だけメレンゲを混ぜて卵黄液になじませるのは、よくある手法みたいですね😉
- 残ったメレンゲを卵黄液に加え、ゴムべらなどで底からすくうようにして、色が均一になるまで混ぜ合わせましょう。ホイッパーで混ぜているレシピもありますが、ホイッパーで混ぜると気泡が沢山入ると思うので、割れ防止を意識するなら、この作業はゴムべらで優しくやった方がよいと思います。
- スフレチーズケーキ生地が出来ました。卵白が混ざると、ぐっと分量も増えますねっ😆
- チーズ生地が出来たらデコレーション型に流し込むわけですが、デコレーション型はお湯を注ぎ入れるバットの上に直接置かず、写真の様な薄手の台拭きを敷いてからデコレーション型を置き、チーズ生地を流し入れましょう。台拭きを型の下に敷かずに作ったスフレチーズケーキは全部失敗したので、型に伝わる温度調整の意味でも、台拭きは必須アイテムな気がします🤔天板を二枚重ねるとかも試しましたが、台拭き以外は成功していないので、台拭きでイイと思います🤣りくろーおじさんのチーズケーキ風に仕上げるときは、チーズ生地を流し込む前に、写真の様にレーズンを型のフチに沿ってちりばめてから、チーズ生地を流し込んでください。
- チーズ生地をデコレーション型に流し込んだら、軽く型を落として大きな気泡は抜いておきましょう。
- 気泡を抜き終わったら、バットの中に高さ2cmほど湯煎焼きのためのお湯を注ぎ入れましょう。このとき余り熱い温度のお湯(70℃とか80℃とか)を流し込むと、オーブンで焼いている時にお湯が沸騰して湯量が減ってしまうので、僕は40℃~50℃程度のお湯を注ぎ入れるようにしています。100均に料理用温度計が売っているので、適当に温度を測りながら2cmまでお湯を注いでもらえればイイと思います🙂
- オーブンの焼き時間は、最初は200℃で15分焼き、オーブンのふたを開けてバットの向きを変えて(満遍なく温風をチーズ生地にあてるため)から110℃60分焼けば、徐々に真ん中が膨らんでいき、焼き終わったときには写真の様な綺麗な台湾カステラが焼き上がります😆
- 上から見た写真だと膨らんだ感じがよく分からないので、型抜きした時の写真を載せてみました。むちゃくちゃボリュームのあるスフレチーズケーキになっていますね😉
- 台湾カステラもスフレチーズケーキも、オーブンから出しても萎まずにそのまま高さを保ってくれていれば成功です🙂今回はりくろーおじさん風スフレチーズケーキを目指して作ってみましたが、焼き色は若干薄いですが、形はりくろーおじさんのチーズケーキっぽく出来上がったので、僕的には大成功ですね😆
- 切り分けたスフレチーズケーキをお皿に載せると、こんな感じになります😋食べ応えのあるスフレチーズケーキですが、口の中に含むとシュワシュワしているので、大きくてもパクパクいけちゃいますねっ😊
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
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