今年の夏は頂き物の南国フルーツが豊富で、マンゴーペーストや奄美大島産の完熟マンゴーに、パッションフルーツと、普段食卓に上がることのない貴重なフルーツをいただいて、家族のテンションMAXでした😊
パンションフルーツはカクテルのリキュールになったものをお酒として飲んだことはありますが、生パッションフルーツを実際に触るのも、ましてカットして食べるのも初めてだったので、僕も興味津々。
とりあえずいただいたパッションフルーツの1個をお作法に則ってカットし、家族でそのまま食べてみたところ、すんごい南国の香りと味!
マンゴーも南国感あふれるフルーツですが、香りと酸味はパッションフルーツの方が断然南国を感じられますね。
パッションフルーツは頂いた数的に別のスイーツを四人分作れそうだったので、杏仁豆腐の上にかけるフルーツソースにしてみることにしました😊
手持ちのグラスがそこそこ大きいため、杏仁豆腐だけで150ml埋めると、ちょっとくどい気がしたので、宮崎県産のマンゴーを1個買ってきて、杏仁豆腐の中にも南国フルーツをいれた、トロピカル感たっぷりのフルーツ杏仁豆腐にしあげました。
杏仁豆腐は材料をなべて混ぜるだけだし、パッションフルーツも果肉をすくい出したものに水とグラニュー糖を混ぜるだけなので、ものすごい手軽に南国を満喫できるスイーツが作れますよっ😋
POINTグラスはダイソーの薄グラスシリーズを使用しました😊
作り方の手順
今回は杏仁豆腐を作るので、特別な材料は杏仁霜になります。今回使用した杏仁霜は、ユウキ食品の瓶タイプのもので、一瓶に150gはいっています。今回のレシピでは24g程しか使わないので、一瓶買えば結構何回も杏仁豆腐を作れるので結構便利ですね😉
トッピングにはマンゴーとパッションフルーツを使用しました。マンゴーを杏仁豆腐の上に乗せるレシピもありますが、今回はパンションフルーツをソースにして杏仁豆腐の上にかけるので、マンゴーはダイスカットして杏仁豆腐の中に入れました。
最初にグラスの中に入れるマンゴーをカットします。マンゴーは種を避けて切り落とす必要がありますが、写真のように薄い面側を真ん中を避けて切ればOKです。
生マンゴーを種と実に切り分けるとこんな感じになります。飾り付けに使うのは種の無い部分で、種の部分は細かく綺麗に切り分けられるところはトッピングとして使用出来ますが、種ギリギリを攻めてカットしたら、切り落とせる場所があんまり無いので、味見にかじってみる感じでしょうか🤩
種がない部分は写真のようにダイスカットをして、つぶれないよう皮から綺麗に剥がして使います。皮から剥がすときはグレープフルーツとかをカットするときに使う、先の細いギザギザのナイフを使うと、すごく綺麗に切り落とせます。
カットしたマンゴーを四人分にわけてグラスの中にいれ、杏仁豆腐が出来るまで冷蔵庫で冷やしておきましょう。
杏仁豆腐を作っていきます。まず最初に水を入れた鍋を温め、グラニュー糖が溶けそうな温度になったらグラニュー糖を入れしっかりと混ぜて溶かしましょう。
グラニュー糖が溶けて、鍋の水に小さな泡がふつふつ出てきたら、牛乳を混ぜてさらに加熱を続けます。冷たい牛乳を入れると温度が下がるので、マンゴーをカットする前には牛乳は冷蔵庫から出して準備しておいた方が作業がスムーズに進むと思います。
牛乳をあたため、小さな泡がふつふつと出てくるぐらい加熱しましょう。温度が低いと杏仁霜がなかなか溶けないので、小さな泡が出るぐらいまでは加熱しておいた方が良いと思います。
牛乳が温まったら杏仁霜を鍋にいれ、しっかりと混ぜていきます。温度は弱火強~中火弱ぐらいでいいと思います。この段階で杏仁霜はしっかりと混ぜておかないと、杏仁豆腐として食べた時に舌にザラつき感を感じるので、底をヘラですくった時に溶け残りがな感じまで混ぜてくださいね。
杏仁霜が混ざったらコンロの火を止めて、80℃のお湯に溶かしたゼラチン液を加え、しっかりと混ぜ合わせます。今回は7gのゼラチンで作っているので、仕上がりはスプーンをさせばトロッととろけるような、そんな感じの杏仁豆腐に仕上がります😊
ゼラチン液が混ざったら杏仁豆腐が完成です。鍋からグラスに移すときは、注ぎ口のある耐熱計量カップなどに移し、グラスが汚れないように移すと、仕上がりが綺麗になります。耐熱計量カップなどに鍋から移すときは、念のためこしながら移せば、杏仁霜の溶け残りや溶けきらなかったゼラチンとかが杏仁豆腐に混ざるのを防ぐ事が出来ます。
杏仁豆腐を注ぐ準備が出来たら、冷蔵庫で冷やしておいたマンゴー入りのグラスを取りだし、均等に注ぎ入れましょう。今回のレシピで大体一人前が150mlぐらいになります。マンゴーをグラスの底に沈めておきたいときは、そっと注ぎ入れれば浮かないかもしれませんが、まあ浮いたところでその上からパッションフルーツのソースをかけるので、あまり気にしなくても良いと思います。
杏仁豆腐を注いだ状態を横から見るとこんな感じになりました。マンゴーが浮いたり沈んだりしていますが、冷蔵庫で冷やし固めれば一応その場所でとどまってくれます😉この状態で冷蔵庫で1~2時間冷やし、杏仁豆腐が完全に固まるまでそっとしておきましょう。
杏仁豆腐がそろそろ固まるかな?という時間になったら、上掛けのパッションフルーツソースを作ります。パッションフルーツはそのまま食べても南国の香り豊かなフルーツを楽しめますが、子供達は少し酸っぱいと言っていたので、今回はグラニュー糖で食べやすい味に調整したものを使用します。
パッションフルーツを半分に切ると、写真のように種が皮にひっついた状態になっているので、種ごと器にすくいだします。この時結構美味しい汁が漏れ出るので、すくい出す時は器の上で作業をしてくださいね。
パッションフルーツを4個分器にすくいだしたら、水を加えて軽く混ぜ、最後にグラニュー糖を加えて、しっかりとなじむまで混ぜ合わせたら、パッションフルーツソースの完成です。
パンションフルーツソースが出来たら、冷蔵庫で冷やし固めた杏仁豆腐をだして、均等になるようにスプーンなどで杏仁豆腐の上にかけていきます。
パンションフルーツをソースかけおわった杏仁豆腐を横から見るとこんな感じになりました。一人一個の分量でソースをつくりましたが、結構沢山ソースが掛かっていますね🤩
パッションフルーツソースだけだと見た目がなんか魚卵ぽいので、飾り付けとしてキウイをカットしてのせてみました。キウイは輪切りにした後、1/4のいちょう切りにします。厚さは適当ですが、あんまり分厚いとキウイが重くて、パッションフルーツソースの中に沈んでしまうので、キウイを飾り付けとして見せたいときは、重そうなキウイを横向きにパッションフルーツソースの中に沈め、その上に飾り用のキウイを置けば、一応沈まずに見せることが出来ます😉
パンションフルーツ杏仁豆腐が完成しました😋他にも何か南国フルーツを乗せられそうなスペースがありますが、パッションフルーツが結構自己主張してる見た目なので、あんまりあれこれ乗せると、見た感じが雑多な感じになるので、キウイ二つぐらいで十分な気がしました。
パッションフルーツ杏仁豆腐を横から見るとこんな感じになりました。ちなみに、キウイは時間がたつとキウイの果汁が漏れ出てき、ゼラチンを分解するようなので、キウイは食べる直前に盛り付けする方がよいと思います😉
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
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