真夏のフルーツと言えばなんとなく南国フルーツをイメージしますが、今の時期にスーパーに行くと桃やスイカが定番フルーツとして沢山並んでいて、陳列棚はあまり南国感はないですね🤣
でも、よく見てみると定番フルーツに混じって少量ですがマンゴーやパイナップルなんかも置いてあるので、缶詰ではつくれない色鮮やかなスイーツ作りができる季節ですね😊
マンゴーと言えば、先日お友達からマンゴーピューレのパックや、奄美大島の完熟マンゴー、パッションフルーツなど、南国フルーツを色々頂きました。
折角立派なフルーツを頂いたので、何か作ってお返ししようと思い、夏向けのスイーツを考えてみました🤔
で、作ってみたのが「レアチーズケーキ」と「杏仁豆腐」の二種類ですが、レアチーズケーキはノーマルのものと、ヨーグルト入りのさっぱり&もちっと食感の二種類作り、ノーマルレアチーズケーキはスーパーで買ってきた宮崎県産の完熟マンゴーを使いました🥭
なんだかんだとレアチーズケーキを三回、杏仁豆腐を二回作ったので、毎日キッチンで何かしら作っていた気がします🤣
生マンゴーを使うときの注意点ですが、輸入物の安いマンゴーは遠くから運んでくる事もあって、早い段階から木から切り落とし、かなり青いまま日本に運ばれてきます。
見た目に赤いマンゴーだったとしても、包丁を入れるとじゃがいもか!?と思えるぐらい固いマンゴーもあったりするので、材料が無駄にならないためにも、マンゴーを使ったスイーツ作りをするときは、少し高くても国産の完熟マンゴーを使った方が間違いないと思います😉
POINT完熟マンゴーを使えば、綺麗なダイス状のマンゴーをトッピング出来ます😉
作り方の手順
最初にデコレーション型の底に敷くビスケット生地の作り方から紹介します。ビスケット生地に使うのは、マリーなどの何も入っていないプレーンビスケットと溶かしバターを使うので、この二つを用意してください。溶かしバターは無塩バターを600Wで20~40秒程度加熱すれば溶かしバターになるので、ミキサーにビスケットを入れ、少し砕いたら溶けたバターを流し入れて、ビスケット細かく砕いてください。
細かく砕いたビスケットをデコレーション型の底に巻き、底の平たいコップなどを使い押し固めましょう。押し固め終わったビスケット生地はこんな感じになります。この状態で冷蔵庫に入れて冷やしてさらに固めておきましょう。
今回はチーズ生地をつくりますので、クリームチーズが特別な材料になります。冷やして固める必要があるので、粉ゼラチンも用意しましょう🙂レモン水はお好みで使ってもらえば良い材料ですが、僕は少し酸味がある方がレアチーズっぽいので、毎回使うようにしています。生クリームは乳脂肪分が高い方が濃厚な仕上がりになります😋
常温で柔らかくしたクリームチーズをひとまとまりにして練ったら、砂糖を加えてさらに練っていきます。砂糖は最初はザラザラしていますが、クリームチーズと一緒に練っているうちに、ザラつきがなくなってひとまとまりのクリームチーズのかたまりになります。
チーズ生地に常温に戻しておいた生クリームを加えてしっかりとなじませながら混ぜていきます。バターと卵を混ぜ合わせるのと違い、そこまで分離して困る事無いと思います☝
お好みでレモン汁を加えて混ぜましょう。
80℃ぐらいのお湯にいれて液体状になったゼラチン液を、1~2回に分けて手早く混ぜ合わせましょう。チーズ生地の温度によっては、液体になったゼラチン液がすぐに固まってダマになる事があるので、1回加えたらダマになる前にしっかりと混ぜ合わせ、2回目も同じようにダマにならないようにしっかりと混ぜ合わせましょう☝
混ぜるときに気泡が入りやすいので、ゴムへらなどで丁寧に底からすくうようにして混ぜていきましょう。気泡0で混ぜるのは不可能なので、ある程度の気泡が入るのは仕方ないですが、ホイッパーみたいな道具で混ぜると、めちゃくちゃ気泡が出来て収集がつかなくなるので、混ぜるときはゴムへらで混ぜた方がいいと思います☝全ての材料を混ぜ合わせればレアチーズ生地が出来上がります。
出来上がったレアチーズ生地を準備しておいた18cm型に流し込んで1~2時間冷やせば、レアチーズ層の完成です🤩
今回は頂き物のフィリピン産のマンゴーピューレパックを使ってマンゴーソースを作り、トッピングには宮崎県産の完熟マンゴーと生ブルーベリーを使いました😊
マンゴーソースはマンゴージャムや、マンゴーピューレに温かいゼラチン液を混ぜて固めれば作れます🙂今回はかなりトロトロした質の良さそうなマンゴーピューレだったので、そのまま使う事が出来ました。
マンゴーソースは、完全な液体になったゼラチン液を使用しますので、80℃ぐらいのお湯に粉ゼラチンを溶かしましょう。ゼラチン液が準備できたら、マンゴーピューレにゼラチン液を入れてしっかりと混ぜ合わせましょう。ゼラチン液の温度がそこそこ高ければ、マンゴーピューレに混ぜたぐらいでは固まらないので、落ち着いて作業できると思います😉
マンゴーピューレとゼラチン液が混ざったら、レモン汁を加えて味を調整します。なくても困る食材ではありますが、少し入れておくとレモンの酸味がイイ感じのマンゴーソースに仕上げてくれます🙂
マンゴーソースが完成したら、これを冷やしておいたレアチーズケーキの上に流し込めばOKです。マンゴーソースを流し込み終わったら、マンゴーソース層が固まるまで冷蔵庫で1時間以上冷やしましょう。
マンゴーソース層が固まったら、型から外してお皿などに移しましょう。ちなみに側面から見ると、こんな感じに綺麗な三層になっています。
お皿に移したレアチーズケーキは冷蔵庫に戻し、トッピングに使うマンゴーをカットします。マンゴーは種を避けて切り落とす必要がありますが、写真のように薄い面側を真ん中を避けて切ればOKです。
生マンゴーを種と実に切り分けるとこんな感じになります。飾り付けに使うのは種の無い部分で、種の部分は細かく綺麗に切り分けられるところはトッピングとして使用出来ますが、種ギリギリを攻めてカットしたら、切り落とせる場所があんまり無いので、味見にかじってみる感じでしょうか🤩
種がない部分は写真のようにダイスカットをして、つぶれないよう皮から綺麗に剥がして使います。皮から剥がすときはグレープフルーツとかをカットするときに使う、先の細いギザギザのナイフを使うと、すごく綺麗に切り落とせます。
マンゴー1個をダイスカットしたら、冷やしておいたレアチーズケーキを出して、お好みの形でトッピングしていきます。今回は真ん中を空けて円形に並べましたが、マンゴーを中央に盛り付けて、周りを空けるレイアウトもあるようです😉
マンゴーだけでも綺麗なレアチーズケーキになりますが、今回は差し色としてブルーベリーを数個散らしてみました。
トッピングのフルーツを飾り終えたら、最後に仕上げとしてナパージュを塗ってコーティングします。今回は液体状のナパージュを使ったので、レシピの分量の水とあわせ、液体状を保つために加熱します。
ナパージュはケーキに使う量は本当に少ないですが、少なすぎると温めている間に沸騰したり、蒸発したりなんだかんだと量が減るので、少し多めにつくって、卵焼きフライパンなどに薄くのばし保温状態にしておくと、結構塗りやすいですね。
ナパージュを塗り終わったレアチーズケーキは、冷蔵庫で少し冷やせばナパージュが固まるので、最後にミントを乗せて完成です😆
今回は頂いた南国フルーツのお返しに作ったケーキなので、ダイソーで6号のケーキトレイとケーキBOXを買ってきて、持ち運びできる状態でお渡ししました😉
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
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