黒わんこカフェで紹介した事のあるチーズ生地を使ったお菓子レシピは、「肉厚アップルコンポートをたっぷりのせたベイクドチーズのアップルタルト」や「大きないちごをスライスして作るいちごの濃厚チーズミニタルト」という、ベイクドチーズ生地を使ったレシピを紹介したことがあります😊
今回はもっと簡単に作ることが出来るレアチーズ生地を使って作る、いちごのレアチーズケーキの作り方を紹介したいと思います😉
レアチーズ生地の作り方は別の記事で作り方を紹介していますので、そちらを見て前もって準備してください。
この記事では、型の底に敷いて土台となるビスケット生地の作り方と、型に流し込んで冷えて固まったレアチーズケーキの上にいちごをどんな風に盛り付けしたのか、といったことを中心にレシピを紹介します🙂
途中でアガーの使い方も出てきますので、このレシピでアガーの使い方を覚えれば、フルーツゼリーにも応用出来きますよっ😆
POINTいちごはスーパーで売っている普通のいちごで大丈夫ですが、余り大きいと模様が大きくなって余り美しくないので、やや小ぶりぐらいの方が綺麗に仕上がると思います😉
作り方の手順
- 最初にデコレーション型の底に敷くビスケット生地の作り方から紹介します。ビスケット生地に使うのは、マリーなどの何も入っていないプレーンビスケットと溶かしバターを使うので、この二つを用意してください。溶かしバターは無塩バターを600Wで20~40秒程度加熱すれば溶かしバターになりますが、バターの量が少し多いので、溶けきらないときは10秒ずつ様子を見ながら追い加熱していきましょう☝
- ご自宅にミキサーがあるときは、ビスケットをミキサーに軽くかけ、半分砕いた状態にします。その上に溶かしバターを加えてミキサーを回せば、溶かしバターがビスケットにしっかりと混ざりますし、ビスケットも粉々に砕けて小さな粒になるので、ミキサーはオススメですねっ😆
- 細かく砕いたビスケットをデコレーション型の底に巻き、底の平たいコップなどを使い押し固めましょう。僕は500mlのガラス製の計量カップが、底が綺麗に真っ平らで、さらに透明なので押し固めている様子も分かるので、これを使いました😊
- 押し固め終わったビスケット生地はこんな感じになります。この状態で冷蔵庫に入れて冷やしてさらに固めておきましょう。ビスケット生地を冷やしている間に、レアチーズ生地を作り、それが出来たらデコレーション型にレアチーズ生地を流し込んで、2時間ほど冷やしてレアチーズ生地もしっかりと固めておきましょう。
- レアチーズ生地を冷蔵庫から出す10分ほど前になったら、飾り付けいちごなどを準備しましょう。今回はいちごのレアチーズケーキを作るのでいちごがメインですが、真ん中に半分に切った白桃も使っていますので、両方用意してください。いちごは、写真の様に一つのいちごを4等分にします。真ん中二枚は薄切りにしましょう。
- 切ったばかりのいちごは水分が出て湿っているので、必ずキッチンペーパーなどで軽く抑え、水気は切っておきましょう。この作業をしないで白いレアチーズケーキ生地の上に乗せると、いちごの赤い汁がレアチーズケーキに移って、非常に見栄えが悪くなります😵
- 最初に一層目の外側に、薄くスライスしたいちごを並べていきます。出来るだけ同じ大きさのいちごを均等に並べた方が、仕上がりがより美しくなるので、最初にいちごを選ぶ時は、出来るだけ同じ大きさのいちごを選んでくださいね😉
- 二層目はいちごの表面を見せて乗せていきましょう。スライスしたいちごといちごの間に、表面を見せるいちごを並べていくのが理想的ですが、スライスしたいちごよりも表面が見えるいちごの方が小さいので、どうしても完全には等間隔で並べることが出来きません。なので、写真の様に途中でいちごがズレても、仕方が無いので、どちらかと言えば真ん中が綺麗な円形になる方を意識した方がよいと思います🤔
- 三層目は白桃を並べていきます。白桃は1/2にカットされたものをさらにカットして、写真の様に8つのパーツに切り分けましょう。
- 白桃は写真の様に、丸くなっている方を外側にして中央部分に並べていきましょう。たぶん8つ全部は使えないと思うので、バランス良く並べられたらOKなので、8個全部を無理に並べるのは辞めておきましょう☝
- 最後の層には、またいちごの表面を四つ乗せましょう。真ん中が少し空くので、ブルーベリーを乗せるなどしてもいいですし、僕はスライスしたいちごの小さめのヤツを半分に切って、蝶々っぽくしてみました😉一層目の周りの空間や、白桃の周りの空間が気になるときは、写真の様にブルーベリーで埋めてもよいと思います。まあここまで埋めなくても、隙間が空いていてもいちごが綺麗に見えるので、このあたりはお好みで飾り付けしてください😊これでいちごの盛り付けは完成です。いちごの盛り付けが終わったら、冷蔵庫に入れて少し冷やしてフルーツ同士がカチッとひっつくようにしておきましょう。
- 次にゼリー層を作るためのアガーの準備をします。アガーはパッケージに書いてある分量で作ると、間違いなく失敗します。このいちごのレアチーズケーキは三回目のレシピで、全部アガーの分量が上手く調整出来ずに失敗したので、今回のレシピに書いているアガーの分量はしっかりと守った方がいいと思います🤔アガーが出来て、触っても熱くない程度に冷めたら、ゆっくりと型に流し込んでいきましょう。勢いよく流し込むと、せっかく綺麗に飾り付けしたフルーツ類がズレたり浮いたりするので、この作業は慎重にしましょうね☝
- アガーを流し終わった型はこんな感じになります。まだアガーが固まっていない透明な液体なので、水につかっている感じがありますね🙂ブルーベリーや薄く切りすぎたいちごなどは、アガーを満たしていく途中で浮いてしまうことがあるので、なかなか難しい作業ではありますが、今回は大丈夫でした😉アガーに泡などが浮いているときはスプーンですくって、取った方がよいと思います。
- 型にアガーを流し込んですぐに冷蔵庫に移動させると、アガー液が揺れて中のフルーツがズレることがあるので、冷蔵庫に入れる前に一旦保冷剤などで冷却をし、アガーが少し固まってから移動させた方がよいと思います。少し固まればいいだけなので、この状態で10~15分おいとけば大丈夫です🙆♂️
- 冷蔵庫で2~3時間冷やせば、アガーは大体固まってくれます。この写真は冷蔵庫から出した直後の写真ですが、アガーは固まっていますが、透明で透き通った状態で固まっているので、光が反射していますよね😉真ん中のいちごの蝶々も、なんとか位置がずれずに、その場でとどまってくれました😆
- いちごのレアチーズケーキを型から外し、お皿の上に移動させました。真上から見ると、側面がなんか二重になってるちょっと不思議なレアチーズケーキにみえますよね。これ、ゼリー層が結構な高さで立ち上がっているので、ガラスコップのフチのような感じになっているからですね。
- 今回作ったレアチーズケーキを横から見てみるとこんな感じになっています。上から見るとよく分からないゼリー層が、横から見るとよくわかりますよね。水が流れ落ちずにその場にとどまっているような、そんな不思議なゼリー層になっています。ゼリー層がレアチーズケーキ層と同じぐらいの高さがあるので、結構高さのあるゼリー層になっています☝
- レアチーズケーキを斜めから撮影すると、こんな感じになっています。レアチーズケーキにフルーツを普通に乗せるだけでも綺麗なケーキに仕上がると思いますが、アガーを使った透明なゼリー層があると、ボリューム感が出て、迫力のあるレアチーズケーキになると思います😉
- せっかくなので、カットした断面も写真撮ってみました。ゼリー層の中にフルーツの甘みが溶け込んでいるのでゼリーも美味しいですし、土台になっているレアチーズケーキもとても美味しい仕上がりになりました😋
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
|