小さめの小瓶がものすごくたくさん手元にあるので、この瓶を使ったお配り用スイーツが何か出来ないか考えてみた🤔
前回は洋菓子系のパンナコッタだったので、今回は和菓子系でいってみよっ!って事で、水ようかんと寒天ゼリーを使った、二層仕上げのフルーツ水ようかんを作ってみました。
羊羹はお店で買うものっていうイメージがありますが、あんこと寒天があれば自宅でも簡単に作れて、黒わんこカフェでは「家庭で出来る和スイーツの定番!寒天とあんこで作れる粒あんようかん」や、「夏にぴったり!さらしあんで作る清涼感あふれる甘すぎない栗の水ようかん」という羊羹の作り方を紹介したことがあります😊
今回は瓶詰めスイーツなので、瓶に流し込みやすい水ようかんを一層目にし、見栄えを少し良くするために、二層目はフルーツの入った寒天ゼリーになっています。
レシピ自体はどちらもお湯に材料を混ぜて冷やせばOKという手軽につくれますし、器を変えれば水ようかんだけとか、寒天ゼリーだけとかいう風に使い分けできるので、便利に使えるレシピだと思います😉
分量は使用する器に水を入れ、その水の総量に合わせて紹介しているレシピの材料の量を調整すればOKです。
今回は90mlの瓶10本分のレシピで紹介していますが、実際に作ったときは倍量の20本分で作りました。出来上がりは結構な数の瓶ですが、水ようかんも寒天ゼリーも一回の鍋で十分作れるので、たくさんの人にお配りするときに便利ですよっ😊
ちなみに、水ようかんも寒天ゼリーも冷凍出来ますが、解凍すると水気が出て少し食感が変わるので、どうしてもという時以外は冷凍せずに、冷蔵仕上げて楽しんだ方が良いと思います☝
POINT材料は10瓶分ですが作ったのは20瓶分になります😊
作り方の手順
前回はさらしあんを使った水ようかんを作りましたが、今回はスーパーで買えるこしあんを使った水ようかんになります。こしあん、寒天、砂糖、水だけで作れるので、手軽に作れますね😊
鍋に水を入れ少し温まったら、寒天を入れて軽く混ぜ合わせましょう。水が少し温まっていれば、結構早く溶けてくれます。
寒天と水がある程度混ざったら沸騰する手前ぐらいまで加熱し、しっかりと寒天を溶かしましょう。寒天が溶けたら砂糖を鍋に入れ、中火で2分程度煮詰めていきます。火が強すぎると吹きこぼれることがあるので、中火で様子を見ながら煮詰めてくださいね🙂
結構ボコボコいうまで加熱した方が、寒天がしっかり溶けて良いと思います。中途半端な温度で溶かすと、すぐに冷えて固まるのが早いですしね。
寒天液と砂糖をしっかり加熱できたら、一旦日火を止めてこしあんを鍋に入れ、しっかりと寒天液に溶かしながら混ぜていきましょう。こしあんは最初はかなりダマになった感じになりますが、へらですくってはダマが無いか確認しながら、だまがなくなるまで混ぜ合わせましょう。
こしあんが寒天液としっかり混ざり、ダマも無くなるとかなりサラサラとした液体状になります。普通の羊羹を作るときはもっと煮詰めて粘りを出しますが、今回は水ようかんなのでサラサラした感じでOKです。
寒天液とこしあんがしっかりとサラサラした液体になっていれば、そのまま瓶に流し込んでも良いですが、瓶が小さいとお玉ですくって流し込むと、こぼれまくるので、注ぎ口のある耐熱計量カップに移してから注いだ方が綺麗に注げますね😉こしながら耐熱計量カップに移すと、綺麗なあんこ液になります。
今回は90mlの小瓶に55mlまであんこ液をいれ、一度固めてからその上に寒天ゼリーを重ねる二層仕上げになります😊レシピは10本分ですが、僕は20本作成しました。
横から見るとこんな感じですね。フルーツは小さくカットしたものを使うので、半分ぐらい水ようかんになっていても良いと思いますが、大きめのフルーツを乗せるときは、水ようかん層はもう少し低く手も良いかも知れません🤔
水ようかんを冷蔵庫で4,50分冷やせばだいたい固まるので、その間に寒天ゼリー層に使うフルーツを用意します。今回はフルーツ缶を多用したお手軽レシピですが、マンゴーは生マンゴーをカットして使用した方が、形が綺麗なフルーツゼリーになると思います。
フルーツは瓶の中に入る大きさにカットして準備します。今回使用した瓶であれば、大体小粒のフルーツが5~6個ぐらいなので、結構小さめにカットしてます。フルーツゼリーは彩りも大切なので、白や黄色、オレンジ、赤などが適度に混ざっていると綺麗に見えます😉
フルーツをカットして準備が終われば、冷蔵庫で冷やしていた水ようかんの上に均等に入れていきましょう。フルーツゼリーは側面から見て楽しむスイーツなので、瓶に沿ってフルーツが綺麗に見えるように並べるようにしましょう。
横から見るとこんな感じになりました。マンゴーとか洋梨は、広い面を瓶側にした方が、フルーツが入っているのがよく分かりますね😊フルーツは、一層目は見せるフルーツ、二層目はふたで隠れるので、一層目だけ頑張って並べれば、後は適当に瓶からあふれない程度に入れればOKです。
フルーツを入れ終わったら、水ようかんは冷蔵庫に戻して、今度は寒天ゼリーを作りましょう。寒天ゼリーは、寒天、砂糖、水を混ぜて温めるだけですが、寒天の量によって固さが全然違ってくるので、お好みの固さに合わせて寒天の量を調整してください。このレシピでは、スプーンですくったときに型くずれしない程度の固さに仕上げています。
鍋に水を入れ、寒天を加えます。加熱しながら加えていますが、これは冷えた水を温めている感じですね。冷たい水に入れるよりは、お湯に混ぜた方がよく混ざりますしね。
寒天がお湯に溶けたら、砂糖を加えてしっかりと混ぜ合わせます。
中火で温めながら砂糖がしっかりと溶けるまで混ぜ合わせましょう。砂糖がしっかりと溶けたのを確認したらコンロの火を止めて、ガラスコップの準備をしましょう🙂寒天ゼリーは砂糖ぐらいしか混ぜていないので、そこまでボコボコに沸かす必要はないですね。
瓶に注ぎやすいよう、注ぎ口付の耐熱計量カップに移します。レシピは30ml×10本分になっていますが、実際に作ったときは30ml×20本分だったので結構な量になりました。でも、注いでいくとギリギリ足りるかどうかという感じになったので、蒸発する分などを考えたらもうちょっと多めに作っても良かったかも知れません🤔
寒天ゼリー液が出来たら、冷蔵庫からフルーツを乗せた水ようかんを取り出し、均等な高さになるように寒天ゼリー液を注いでいきます。瓶が小さいのでフルーツが浮くことはありませんが、寒天ゼリー液が足りずフルーツが一部露出していると見栄えが悪いので、出来るだけ寒天ゼリー液はフルーツが浸るぐらいまで注ぎ入れるようにしましょう。
横から見るとこんな感じになりました。アガーと違い寒天は少し白濁した液体ですが、この方が和スイーツっぽい感じがしますね。寒天ゼリー液を入れ終わったら、冷蔵庫で一時間ぐらい冷やせばしっかりと固まり、フルーツ水ようかんの完成です😆
今回は小瓶がたくさん手元にあったので、それを使っていますが、同じレシピをつかって四角く切り抜ける流し型で作れば、かなり本格的な和スイーツ仕上げになると思います😉お配り用なら瓶詰めで、見栄え重視なら流し型でって感じで使い分けすると良いと思います。
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
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