秋ならではの食材として柿フィリングのリングパンを焼いたんですが、柿をもう少し厚めに切れば、柿のコンポートとしてタルトの素材に使えますよね🙂
じゃあ実際に柿のタルトにしてみたらどんな感じになるんだろうと思ったので、チャレンジしてみました😆
タルトを作る工程は大きく分けて四つで、
(1)タルト生地を作る
(2)柿のコンポートを作る
(3)土台になるカスタードクリームを作る
(4)1~3を組み合わせてタルトを完成させる
という流れになります。
(1)~(3)はそれぞれ別の記事に書きましたので、材料の分量表にあるリンクからたどって、先に準備してください😉
このレシピは、(4)の柿のタルトを完成させるというところから始めたいと思います😊
タルト作りはすごいややこしそうに見えますが、それぞれの工程を分けて考えれば、一つ一つはたいしたことはしていないので、一回作れば大体の流れは分かると思います。
タルトの作り方の流れが分かれば、あとは乗せる材料を変えれば、好きなタルトか作れると思いますよっ🤗
POINTタルト生地、柿のコンポート、カスタードクリームは全部冷蔵庫で冷やしておくので、慌てて同時に作らなくても大丈夫です😉
作り方の手順
- 冷蔵庫で冷やしておいたタルト生地を伸ばす作業になります。冷蔵庫から出てきたタルト生地をそのままめん棒でのばすと端っこがひび割れするので、僕は一度軽く握って少し柔らかくしてから、伸ばしています😊伸ばすときに便利なアイテムがあって、アクリルルーラーという厚さ3mmのアクリルの細長い板(画像に写っている矢印のアイテム)が売ってるんですね。これを左右においてその間をめん棒でのばしていくと、きっちり厚さ3mmの生地に伸ばせるので、めちゃくちゃ便利ですよ!😆
- タルト生地は、使用するタルト型の一回り大きいぐらいの大きさに伸びればOKです。僕の家にはタルト型がまだないので、代わりにそれっぽ耐熱皿で代用しています。耐熱皿をひっくり返し置いてみて、十分覆えるぐらい生地が伸びているので、今回はこれでOKです😉
- タルト生地をタルト型の中央に合わせてかぶせます。中央部分がきちっと型に張り付いていたら、側面を綺麗に張り付かせていきましょう。側面からいきなり張り付かせると、型の下側がちぎれることがあるので、真ん中からから軽く外側に生地を送ってから、側面を張り付かせるといいと思います。型によっては底がないタルト型もあるので、その場合は、底と側面を別々の生地に切り出して使用しましょう🙂
- タルト型からはみ出た生地は、タルト型の上でめん棒を転がせば、綺麗に切断されて下に落ちると思います🙂僕が使ったのは耐熱容器なので、端っこを落とした後は、とりあえず写真のような感じに仕上げました。ただ、タルト生地は焼きいているときに縮んで小さくなるので、こういう器を使うときは内側で切ってそろえず、容器が隠れるようにタルト生地で覆った方が、焼き上がった後に縁が出て良いかも知れません🤔
- タルト生地をタルト型にセットしたら、底の部分にフォークで沢山穴を開けておきましょう。穴が空いていないと、タルト生地の底に含まれていた空気が、焼いている途中でタルト生地を押し上げて、生地が浮いてしまいます😵
- フォークで穴を開け終わったら、オーブンに入れて180℃15分で焼き上げましょう。ヘルシオの時は25分ぐらい焼いた方がしっかり焼けると思います☝焼き上がるとこんな感じになります😉タルト生地の縁が縮んで、(4)の写真よりも縁が下側に落ちているのが分かりますよね。
- タルト生地が十分冷えたら、準備しておいたカスタードクリームを塗る作業をしましょう。カスタードクリームはレシピで紹介しているものであれば、比較的かちっとした仕上がりなので、塗っても液だれするような事はないと思います🙂
- カスタードクリームを塗り終わったら、こんな感じになります。写真ではわかりにくいですが、今回は柿のコンポートを立てて立体的に見えるように積み上げたかったので、土台になるカスタードクリームも中央分が高くなった、山の形で塗っています☝
- カスタードクリームの土台が出来たところで、今回のタルトの主役、柿のコンポートをのせていきます。柿のコンポートは柿三個分(48枚)作って10枚程度あまりますが、他に飾りようがなかったので、余った柿のコンポートは食パンの上に乗せて食べました😆
- 柿のコンポートは重なるように、同じ向き、同じ間隔で並べていきましょう。この並べ方は桃のタルトでもよく使われる形だと思います😉一段目を並べ終わったら、二段目は一段目の柿のコンポートの間に並べていきます。最初の一枚の場所が決まれば、あとは一段目と同じように重ねながらぐるっと並べていきます。
- すべて並べ終わったら、つや出し用のナパージュを作ります。ナパージュは写真に写っている商品の物を使用しました。どの商品も使い方は変わらないと思いますが、ナパージュは水を加えて加熱するだけで使うことが出来ます🙂水の分量は、使うナパージュの量の20%あればOKです。
- ナパージュと水を鍋に入れて中火中ぐらいで加熱していくと、徐々にナパージュが溶けて写真のような感じになりますので、お水としっかり混ぜて、完全に溶けるまで加熱しましょう。
- ナパージュを塗るときは、コンロの火は保温か弱火弱にしたままにしておきましょう。コンロの火を止めた瞬間から、ナパージュが固まっていくので、塗っている間は液体にしておくために、加熱しておいた方がいいと思います🙂ナパージュを塗った柿のタルトは、写真みたいにキラキラと輝いていますよねっ🤩
- ナパージュを塗り終わったら一応柿のコンポートのタルトは完成なのですが、今回は耐熱容器の縁の部分にタルト生地がなく、ちょっと柿のコンポートの周りが寂しかったので、余ったカスタードクリームを絞り袋に入れて、カスタードクリームで縁を飾りました🤔
- 縁をカスタードクリームで飾るとこんな感じになりました😉カスタードクリームでなくても、ホイップクリームを別に作って、もっと派手な飾りにしてもいいと思いますし、柿のコンポートの上にミントで飾っても綺麗ですよねっ😆
- 完成した柿のタルトはこんな感じになりました😋
- タルト型にタルト生地をはめた後、切り落としたタルト生地があると思うので、それは厚さ3mmに伸ばしてクッキー型で抜けば、クッキーに仕上げることが出来ます😊クッキーとして焼く時は、180℃8分ぐらいで焼けば大丈夫だと思います😉
参考サイト・書籍
それぞれの素材を作るレシピに参考にしたレシピは掲載しています。
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