毎年この時期になると、僕の家では柿を箱単位で買って楽しむんですが、買う箱が10Kgなので毎回最後の方になると柿が柔らかくて柔らかくて🤣
毎年食べきれなかった柿はジャムになっているような気がするので、今年はまだ柿が固い間に何か別の物に出来ないか考えてみた🤔
リンゴも柿も、固い間は基本的に切ってそのまま食べる果物なので、じゃあアップルフィリングが作れるのだから、柿フィリングだって作れるんじゃね?という単純な発想で、アップルフィリングのレシピを元に柿フィリングを作ってみた😆
思っていた以上に、見た目も良く固さもほどほどに柿の感じが残っていて、味も美味しい🤩
これならパンの材料としても十分使えるので、まだ焼いたことがなかったアップルリングパンのレシピを改造して、柿フィリングのリングパンを焼いてみました😊
ただ、アップルフィリングと柿フィリングとでは、素材の滑りやすさが全然違うんですね😵
なので、参考にした浅井商店さんのレシピそのままでは、ちょっとやりにくいところもあったので、少し柿フィリング用にレシピを変更しました🙂
柿フィリング用に一部レシピが変更になっていますが、基本的な作り方は浅井商店さんのレシピ通りなので、アップルリングパンも同じ手順で作れると思います😉
POINT柿フィリングは少し余りますが、1個単位で作る方がわかりやすいので、レシピは1個にしています😉
作り方の手順
一次発酵 | 30℃ 60分 | 二次発酵 | 40℃ 40分 |
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ベンチタイム | 15分 | 焼き | 180℃ 20分 |
- 今回はパンの中に入れる柿フィリングが特別な材料になります。柿フィリングの作り方は別のレシピとして書きましたので、それを参考に前もって柿1個使って柿フィリングを作って冷蔵庫で冷やしておいてください😉パン生地を混ぜある程度まとまったらバターを加えてこね上げます。バターがなじんで捏ね上がってくると、あまりベトつかずとても扱いやすい生地になります🙂
- 一次発酵は30℃60分。つるんとした生地が綺麗に膨らんでますよねっ😁今回のパン生地は、本当に扱いやすい生地だったと思います😆
- 一次発酵終わればガス抜きをして3つに切り分け、固く絞った濡れふきんをかぶせベンチタイム15分。できるだけ同じ重さになるように丁寧に切り分けましょう☝この時点でも特にベトついた表面になっていないので、本当に扱いやすい生地ですね😊
- ベンチタイムが終わったら、しっかりとガス抜きをして生地を10cm×23cmに伸ばしましょう😉
- 生地を伸ばし終わったら、下3cmほど開けて冷やしておいた柿フィリングを並べていきます。ここで注意しておいて欲しいことは、柿フィリングはアップルフィリングと違って、めちゃくちゃ滑りやすいです。なので巻いて行くときに横から漏れ出てくるので、あんまり欲張って沢山柿フィリングを入れるのは、やめた方がいいともいます😵パン生地に柿フィリングを並べ終わったら、上から下に向かって生地を巻いて行きます。あまり力を入れてしっかり巻くと柿フィリングが滑ってどんどん前や横に押し出されるので、締め付けるような巻き方はせずに、柿フィリングがこぼれないよう、包み込むイメージで巻いていきます。
- 柿フィリングが見えなくなったら、下側の余った生地で蓋をするように巻いて、しっかりと閉じます。左右は開けたままでOKです😉閉じ終わったら、ロール状態になっている生地を半分に切り分け、切れ目を上にしてエンゼル型に等間隔に並べていきましょう。今回は生地を三つに切り分け、それをさらに二つに切るので、全部で六つの生地がエンゼル型に並ぶと思います。全ての生地をエンゼル型に並べ終わったら、40℃40分で二次発酵。結構膨らむので、エンゼル型に入れた時に隙間が空いていても全く問題ないです😉
- 二次発酵が終わった生地はこんな感じに膨らみますね😊二次発酵の温度が高く、発酵時間も長いので、生地もしっかりと大きく膨らんでくれます。エンゼル型からはみ出そうなぐらい膨らんでいます😉
- 余熱をしている間にドリュールを塗ります。牛乳でもドリュールの代わりになりますが、しっかりした茶色に仕上げたいときは、やっぱり卵をつかったほうがいいですね。
- 焼き上げは180℃20分。ヘルシオを使用しているときは、190℃20分ぐらいでこんな感じの色になりました。あんまり高い温度でガンガン焼くと表面が濃くなり過ぎて焦げているように見えるので、ちゃんと見ながら適当に天板を前後入れ替えて焼いていきましょう😉
- パンが十分冷えたらエンゼル型から抜いて、アイシングを作りましょう🙂アイシングはレシピの分量の粉砂糖と牛乳を混ぜればあっという間に出来るので、出来上がったアイシングを生地の上にお好きなだけかければ完成です😋
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