今回はカスタードロールなどのパン生地に塗ってから、巻いて切り落とすと言った時に使う、ほどよい固さのカスタードクリームの作り方を紹介します😊
クリームパンで使うカスタードクリームは、そのままパン生地に塗ってカスタードロールにすると、切り落としたときに断面から柔らかいカスタードクリームが漏れ出ることがありますよね😵
かといって、黒わんこカフェの一番人気の記事「タルトにぴったりの少し固めのカスタードクリームの作り方」で紹介している固めのカスタードクリームを使うと、今度は弾力がありすぎて綺麗に塗り広げることが出来ません。
切っても漏れ出にくく、それでいて塗りやすいカスタードクリームのレシピがあれば、色々とアレンジが出来ると思うので、是非色々活用してみてください😉
今回紹介するレシピはパン生地に塗り広げて作るカスタードロール8個分の分量なので、少し量が少ない目になっています。
倍量で作ればクリームパン10個分ぐらいにはなるので、牛乳の量を基準に材料の割合だけ参考にして、必要な分量を作ってもらえればと思います😊
POINT牛乳250mlで18cmタルト台にこんもり山が出来るぐらいの量になります。牛乳125mlを基準にして、牛乳150ml、200mlぐらいの量を設定してから、残りの材料は計算で合わせてくださいね😉
作り方の手順
- 今回は卵で作るスタンダードなカスタードクリームになりますので、特別な材料としては卵黄が1個分になっている事ですね😉牛乳を倍(250ml)にしたときは卵黄が2個という感じで計算すればOKです。
- 最初にボウルにグラニュー糖と卵黄を入れ、しっかりと混ぜます。最初のうちはグラニュー糖のザラつきがありますが、混ぜて行くうちに白っぽさがなくなって、グラニュー糖が混ざった卵液になります。
- このぐらい混ざればOK😉
- グラニュー糖が混ざった卵液が出来れば、薄力粉をふるっていれます。薄力粉はそのまま使うとダマになって混ざりきらない部分が出てきやすいので、必ずふるって目を細かくしてから混ぜるようにしましょう☝
- 薄力粉と卵液がしっかり混ざると、薄い黄色のとろりとしたクリーム状になります。写真は卵黄1個とグラニュー糖25gの分量なので非常に少なく見えますが、牛乳を混ぜていくとそれなりの量になるので心配なく😉
- 卵液がクリーム状になったところで、牛乳を鍋にかけ小さな気泡が少し出るぐらいまで温めます。温まったらバニラエッセンスをお好みで1~2滴垂らして香り付けします🙂
- 温まった牛乳を2回に分けてボウルに入れ、クリーム状の素材と混ぜていきます。
- クリームと牛乳が混ざると、見た目はほぼ牛乳みたいなクリームが出来るので、こしながら鍋に戻します。
- こしながら牛乳みたいな卵液を鍋に移すと、こんな感じになります。ほぼ見た目牛乳ですが、途中のクリーム状の卵液の分量から比べると、ずいぶん量が増えているのが分かりますよね🙂
- 鍋にクリームを戻し終わったら、中火弱ぐらいの火力で加熱していきます。加熱を始めた直後から薄力粉が固まり始めて鍋の底に何かあるような感じがしてきます。加熱を始めたら、カスタードクリームが出来上がるまでクリームを鍋の底からひっくり返すようにかき混ぜ続けましょう🙂牛乳の量が250mlぐらいあるときは、中火中ぐらいから加熱をはじめてもOKです。
- 最初は(9)のような牛乳の色をしていた鍋のクリームですが、かき混ぜているうちに液体状から、とろみが強くなり、だんだん底が見えるようになってきます。色も黄色いクリームになってくるので、結構わかりやすいですね😉だいぶクリーム状になってきたなぁと思ったら、火力は弱火強か弱火中まで下げて、完成するまで混ぜ続けましょう。この写真は完成が近いカスタードクリームの写真になります。
- 出来上がったカスタードクリームは平たい器に移しましょう。平たい器に移した方が、保冷剤で粗熱を取るときに早く冷えてくれます😉
- 器に移し終わったら、写真のようにサランラップを隙間なくかけます。空気に触れている部分が少ないほど、傷みにくくなります😊
- サランラップをかけ終わったら、保冷剤を置いて粗熱をとり、冷蔵庫に入れてパン生地が出来上がるまで、十分冷やしておきましょう。そこまで緩くはないカスタードクリームなので、冷えるとぷるんとした感じに出来上がります😋ぷるんとしていますが、使う前に少し練ればちゃんと塗りやすい柔らかさになってくれますよっ😉
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
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