二月も中旬を越え、そろそろいちごが旬の時期(元々はいちごの旬の時期は冬ではないそうですが、スーパーでよく見かけるのは12~2月ですね)も終わりに近づき、スーパーの果物コーナーからいちごが減ってきそうなので、もう一回いちごタルトを作ってみました😉
今回はナパージュも準備できたので、キラキラした宝石っぽいいちごタルトにしてみようと思います😊
使った材料は赤いいちごとコントラストが良くでる黄色のパイナップルを使ったので、見た目がとても華やかになっています。
パイナップルは前回作った「今が旬!イチゴとキウイをたっぷり使ったいちごタルトの作り方」で使ったキウイよりも固いので、結構フルーツを上に乗せても潰れずに支えてくれるので、今回は固めのカスタードクリームを全量でつくり、真ん中を山状にして盛り上がる感じで盛り付けをしました。
こうすることでオードブルとかでよく見かけるフルーツ盛りのような高さのあるフルーツタルトに仕上げることが出来ます😉
タルトを作る工程は大きく分けて四つで、
(1)タルト生地を作る
(2)土台になるカスタードクリームを作る
(3)1~2を組み合わせてタルトを完成させる
という流れになります。
(1)~(2)はそれぞれ別の記事に書きましたので、材料の分量表にあるリンクからたどって、先に準備してください😉
このレシピは、(3)のタルトを完成させるというところから始めたいと思います😊
タルト作りはすごいややこしそうに見えますが、それぞれの工程を分けて考えれば、一つ一つはたいしたことはしていないので、一回作れば大体の流れは分かると思います。
タルトの作り方の流れが分かれば、あとは乗せる材料を変えれば、好きなタルトか作れると思いますよっ🤗
ブログ記事のタイトルはいちごのタルトとなっていますが、仕上がりはどっちかと言えばパイナップルが主体になっているかも知れませんね🤣
作り方の手順
- 冷蔵庫で冷やしておいたタルト生地を伸ばす作業になります。冷蔵庫から出てきたタルト生地をそのままめん棒でのばすと端っこがひび割れするので、僕は一度軽く握って少し柔らかくしてから、伸ばしています😊伸ばすときに便利なアイテムがあって、アクリルルーラーという厚さ3mmのアクリルの細長い板が売ってるんですね。これを左右においてその間をめん棒でのばしていくと、きっちり厚さ3mmの生地に伸ばせるので、めちゃくちゃ便利ですよ!😆大きさはタルト型より一回り以上大きくすればOKです。
- タルト生地をタルト型の中央に合わせてかぶせます。中央部分がきちっと型に張り付いていたら、側面を綺麗に張り付かせていきましょう。側面からいきなり張り付かせると、型の下側がちぎれることがあるので、真ん中からから軽く外側に生地を送ってから、側面を張り付かせるといいと思います🙂
- タルト型からはみ出た生地は、タルト型の上でめん棒を転がせば綺麗に切断されて下に落ちると思います🙂タルト型がしっかり隠れるようにタルト生地で覆ってから切り落とすと、タルト生地の断面が3mm幅でそろって、見た目にも綺麗なタルトになりますね😉
- タルト生地をタルト型にセットしたら、オーブンを余熱しているあいだに、底の部分にフォークで沢山穴を開けておきましょう。穴が空いていないと、タルト生地の底に含まれていた空気が、焼いている途中でタルト生地を押し上げて、生地が浮いてしまいます😵
- フォークで開ける穴の量は適当ですが、写真のように格子状に穴を開けておけば間違いないと思います😉
- もしタルトストーンをお持ちでしたら、タルト型に合わせて切れ込みを入れたクッキングシートをタルト生地の上に乗せ、タルトストーンを敷き詰めましょう。重しがあれば、タルト生地が浮くのを完全に防いでくれます☝
- タルトストーンはタルト生地の上に満遍なく散らばっていればOKなので、そんなに山盛りに乗せる必要は無いですね🙂
- フォークで穴を開け終わったら、オーブンに入れて180℃15分で焼き上げましょう。ヘルシオの時は20分ぐらい焼いた方がしっかり焼けると思います☝焼き上がるとこんな感じになります😉真上から写真を撮っているのでよく分からないと思いますが、タルト生地の縁が少し茶色くなっていますよね。
- 冷えたタルト生地を型から抜くと、こんな感じ焼けています😊
- カスタードクリームの土台が出来たところで、今回のタルトの主役、イチゴとパイナップル、ブルーベリーを準備します。イチゴは1/2にカットしたものを20個使用していますが、盛るときの失敗に備えて22~24個あると安心ですね。パイナップルはハーフサイズにカットされているものを、さらに5~6mmに薄切りにしてから1/4カットしたものを沢山準備しましょう。ほとんど残らなかったので、ハーフサイズ全部カットして準備してもいいと思います。ブルーベリーは軽く洗って水気を切って準備します。今回はあまりあちこち乗せるところはなかったので、使った個数は16個でした🤣
- タルト生地を作る時に一緒に準備しておいた固めのカスタードクリームをタルト台に塗っていきます。レシピの分量で固めのカスタードクリームを作れば、真ん中を山状に盛り上げて塗ることも出来るので、立体感のある盛り付けにしたいときは、真ん中を山状にして塗っていきましょう。今回は山状に塗っています😉
- 最初にタルト生地のフチに沿ってパイナップルを並べて生きます。太い方を内側にして並べましょう。次に山状になった根元にいちごとパイナップルを交互に張り付かせていきます。数が上手く揃えば、いちごは外側のパイナップル2個の間に並んでくれますが、準備したパイナップル自体の大きさや、カットした時の形によって必ずしも綺麗に並んでくれるとは限らないので、まあそのあたりは適当に🤣二段並べ終わったら、三段目にいちごの裏側を見せるようにならべ、てっぺんにパイナップルを三つ、細く切ったいちごを四つ差し込めば、一応カスタードクリームが見えなくなるぐらいフルーツを盛れると思います。残ったいちごは、一番下のパイナップルの上に二個飛ばしぐらいで乗せていき、最後に隙間が空いているところにブルーベリーをはめれば盛り付け完了です😆
- フルーツを盛り付け終わったらナパージュを作りましょう。ナパージュはゼラチンなどでも作ることが出来るようですが、前にチャレンジして失敗したので、僕は素直にナパージュミックスを使います🤣
- 水を鍋の中に入れ、その中にナパージュミックスを入れます。比率はナパージュの倍量の水で良いみたいです🙂
- 鍋を中火弱ぐらいで加熱していくと、ナパージュが水に溶けてきますのでかき混ぜながら完全に液体状にしましょう。加熱温度はそこまで高くなくても大丈夫です。ナパージュが液体状になったら、加熱をやめ、タルトに濡れる温度になるまで少し冷ましましょう。
- ナパージュが適温になったところで、毛先の柔らかい刷毛などでナパージュをフルーツの上に塗って、最後にミントなどで飾れば完成です😋
- 今回作ったタルトを切ってみると、こんな感じの断面になっています。表から見るとものすごいフルーツ盛りみたいなタルトですが、中身はほぼカスタードクリームっていう🤣
- ちなみにタルト型にタルト生地をはめるときに切り落とした余ったタルト生地は、クッキー生地として再利用できます🙂僕は焼き終わったタルト台を冷やしているあいだに、余ったタルト生地を3mmにのばしてクッキー型で抜いてクッキーにしました。
- やっぱりうちには黒いミニチュアダックスがいるので、クッキーもミニチュアダックスがいいですね😍
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
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