「ドリュール」という単語はパン作りをはじめると、かなりよく目にする単語だと思います😊
黒わんこカフェのパンレシピも、6,7割ぐらいのレシピは「予熱をしているあいだにドリュールを塗りましょう」という表現で書いてあるので、黒わんこカフェのレシピを参考に頑張っているパン初心者のlevel3 ベイカーさん達も、「ドリュールって何だろう?」って思ったんじゃないでしょうか。
ドリュールというのは、パンを焼き上げる前にパン生地に塗る溶き卵の事で、フランス語が語源になります。
ドリュールを塗ることで「パンの焼き色が良くなる」「艶っと光るパンに焼き上がる」「乾燥しにくくなる」という効果があるため、バゲットのようなハード系のパン以外では、大体ドリュールを塗って、見た目の仕上げをよくすることが多いですね😉
ドリュールは「溶き卵を使った」と指定されているぐらいなので、基本的に卵を使って作りますが、パンレシピによっては溶き卵ではなく牛乳を使っているものもあります。
溶き卵と牛乳の違いは、単に卵の代わりに使うという事もあるでしょうし、焼き色をそこまで濃くしたくないときに、あえて牛乳でやる場合もあります。
溶き卵を使うのか牛乳を使うのかは、レシピは作り手さんの好みで変わりますが、僕はわざわざ使い分けするも面倒なので、黒わんこカフェのレシピはほとんどすべてのレシピは溶き卵を使っているで、今回は溶き卵をつかったドリュールの作り方を紹介したいと思います😉
- 材料
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ドリュール材料
- 溶き卵1個
- 塩ひとつまみ
POINT僕は溶き卵をこして作りますが、卵黄だけをとりわけで使うレシピもあります😉
作り方の手順
- 溶き卵をつくります。パン材料として溶き卵を使った残りでもドリュールとして使うことは出来ますが、溶き卵を一度こしてドリュールに仕上げますので、溶き卵の量が減っていると十分な量のドリュールを作れないことがあるので注意しましょう☝
- 溶き卵を茶こしなどでこして、卵黄液を作ります。溶き卵をこしてつくるので、卵黄単体よりは少しサラサラした液体になります。あまりねっとり濃い状態だと、パン生地に塗るとき綺麗に塗ることが出来ないので、僕はこの方法が一番使いやすいと思います😉もしこした卵黄液の量が少ないときは、少量の牛乳などを混ぜて量を増やす事も可能です。
- 卵黄液が出来たら、ひとつまみのわずかな塩を入れて混ぜればドリュールは完成です。塩をいれることで卵黄液ののびが良くなって、パン生地に塗りやすくなります😊
- ドリュールは一回にドバッと塗るのはやめましょう。液だれしたままパン生地に残り、焼きムラの原因になります。また、塗るときに使用する刷毛も毛先が柔らかく、毛が抜けにくい刷毛を使うことをおすすめします。僕は折曲 山羊刷毛 極(45mm)を愛用しています😆
- ドリュールは結構余りがちなので、僕は余ったドリュールは毎回卵焼きにしてます😉
参考サイト・書籍
特に参考にした資料はありませんが、ドリュールの作り方は色々あるのでお好きな作り方で作ってください😊
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