ポンデケージョを作るためにタピオカ粉を1kg買ってきたのは良いけれど、ポンデケージョはタピオカ粉を170gしか使わないって言う🤣
タピオカ粉を普通のパンの材料としてちょっと混ぜてもちもちパンを作ったりも出来るようですが、こういう特別な材料を使うときは、せっかくあるのだからこの材料でなきゃいけない!という様な何かを作りたくなる🤔
タピオカ粉をつかって作れるお菓子を調べてみると、ワッフルやわらび餅、クレープ、ホットケーキなんかも作っている人がいるので、色々作れるんですねぇ。
ポンデケージョのレシピを探しているときに、ミスタードーナツで売られているポン・デ・リングを作っているレシピも見かけたので、今回はポン・デ・リングを作ってみようと思います🙂
ポン・デ・リングは、ポンデケージョと同じように材料を混ぜて小さな団子をいっぱい作り、それをつなぎ合わせてリング状にし、油で揚げれば作ることが出来るドーナツになります。
クセがあるのは、やっぱり加熱するとゴムみたいになるタピオカ粉。
今回は薄力粉が混ざっているせいか、ポンデケージョの時ほど強い弾力のある塊にはなりませんでしたが、今度は丸める前のドーナツ生地が結構ベトつくことですね😵
所々気をつけた方が良いポイントはありますが、できあがりはミスタードーナツのポン・デ・リングっぽいので、タピオカ粉のもちもちパワーはすごいですね😆
- 材料 (6~8個分)
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ドーナツ生地
- タピオカ粉170g
- 薄力粉60g
- ベーキングパウダー6g
- 砂糖30g
- 塩3.5g
- 水90ml
- 牛乳60ml
- 溶き卵1個
- はちみつ25g
- オリーブオイル25ml
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上掛けチョコ
- クーベルチュールチョコスイート60g
- ミックスカラーシュガーお好みで
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アイシング
- 粉砂糖25g
- 水6.5ml
POINT普通のドーナツと比べて、つなぎ合わせた小さい玉がとにかく外れやすいので、つなぎ合わせるところだけはしっかりと注意して作業してくださいね😉
作り方の手順
揚げ | 170℃ |
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- 今回はポン・デ・リングを作りますので、タピオカ粉とベーキングパウダーを準備してください🙂タピオカ粉がないときは白玉粉で代用しても作れるようですが、使用する分量は違ってくると思うので、白玉粉を使うときは別のレシピを参考にしてくださいね😉
- ボウルにタピオカ粉をいれ、その上から薄力粉をふるいながら入れましょう。
- タピオカ粉と薄力粉をサックリと混ぜたら、ベーキングパウダーを加えて、同じように満遍なく混ぜましょう。ここまでは普通の粉を混ぜるだけなので、特に難しい作業はないですね🙂
- タピオカ粉は水分を加えると急に粘度が増すので、水分はあらかじめ一つにまとめて、一気に混ぜられるようにしましょう。この写真は牛乳に水を混ぜるところですね。
- 牛乳と水を混ぜたら、はちみつを溶かして混ぜてしまいましょう。
- 粉類に牛乳液を混ぜてゴムべらでしっかりと混ぜ合わせましょう。めちゃくちゃ混ぜにくいと言うほど粘度は高くないので、粉感がなくなるまでしっかりと混ぜてくださいね。
- 粉類と液体が混ざるとトロッとした白い液体になりますので、最後にオリーブオイルを混ぜてさらさらの液体にしましょう。
- オリーブオイルを混ぜ終わったポン・デ・リング生地はこんな感じになります。結構液体感のある状態になっています。
- ポン・デ・リング生地を鍋に移し、弱火で加熱していきましょう。
- 弱火でしばらく加熱すると、徐々にタピオカ粉が固まってきて液体状からクリーム状に変わってきます。しばらく混ぜながら加熱を続けて行くと、写真の様に木べらが立つぐらいねっとりした状態になります。ここまで来ればもう少しで加熱終了です😉
- 手で捏ねられそうなぐらいしっかりしたポン・デ・リング生地になったら、コンロの火を止めてポン・デ・リング生地をボウルに移しましょう。結構熱いのやけど注意ですね☝
- まだ温かく柔らかいうちに、溶き卵を加えて練っていきましょう。なかなかなじんでくれませんが、ゴムべらでおさえる、折りたたむ、練り込むなどを繰り返しているうちに、練りやすいクリーム状になってくれます。
- 溶き卵をしっかりと練り合わせたポン・デ・リング生地はこんな感じになります。ポンデケージョと違い、結構クリーム感のあるドーナツ生地になっています😊ポン・デ・リング生地を8gもしくは9gぐらいに切り分けながら、丸めて天板にどんどん並べていきましょう。結構ベトベトしていますが、手のひらに乗せて素早く丸めれば、案外手離れ良く丸まってくれます🙂重さを量るのは結構めんどくさいですが、ここで適当なサイズに丸めて行くと、同じ大きさのボールが繋がったポン・デ・リングにならないので、面倒でも重さを量って同じ大きさのボールに仕上げていきましょう。
- クリーム状のポン・デ・リング生地を丸め終わると、こんな感じになります。写真では天板一枚ですが、実際は天板二枚分のボールが並んでいます。小さなボールが沢山必要なのは、一個のポン・デ・リングを作るのに、ボールが8個必要だからですね。今回は8個のポン・デ・リングを作る予定でしたが、9gで丸めて行ったので6個のポン・デ・リングしか作れませんでした。8×6個=48個+余り2個の小さいボールを作った計算になります。
- ポン・デ・リングは普通のドーナツよりつなぎ目が外れやすいため、出来るだけドーナツ生地に触らないように、切ったクッキングの上に並べて、油に入れるときはクッキングシートごと油の中につけるようにしましょう。ボール状に成型が終わったポン・デ・リング生地は、最初に写真の様に四つのボールを均等に並べます。
- 並べたポン・デ・リングの隙間部分に残りのボールを四つはめ込んでポン・デ・リングの形に仕上げます。間にはめるポン・デ・リング生地は、接着部分を水などで濡らしてしっかりと緩め、クッキングシートの上に置いたら、必ず左右のポン・デ・リング生地で抑えるようにして密着させましょう。ここでの接着が甘いと、油で揚げているときに外れてどうしようもない状態になります😵なので、この作業は一番気を遣ってやるようにしてくださいね。
- 全てのボールをつなぎ合わせるとこんな感じになります。かなり沢山のボールを作りましたが、それでもできあがりは六個分のポン・デ・リングにしかならないので、手間がかかる割にはできあがりの個数が…🤣
- ポン・デ・リングの形につなぎ合わせたら、170℃に予熱をした油の中に二つずつぐらい浮かべ、焼き色がつくまで両面しっかりと揚げましょう。ここでポン・デ・リング生地が外れてしまったときは、ボールドーナツを作ったと思って諦めましょう🤣
- 揚げ終わったポン・デ・リングはバットの上などに置いて粗熱をとりましょう。粗熱を取っている間に、コーティング用のチョコレートやアイシングの準備をします。最初にチョコレートから準備しました🙂
- チョココーティングは簡単で、必要な分量のチョコレートを湯煎で溶かし、粗熱が取れたポン・デ・リングの片面をつければOKです。欲張ってあんまり深く沈めると、手で持っているところまでチョコがついて、見た目が汚くなるので、表面にチョコがつく程度にしておいた方がよいと思います☝
- 片面にチョコレートを付け終わったら、後はお好みでミックスカラーシュガーやアラザンなどで飾り付けすると、可愛らしい仕上がりになると思います😊
- アイシングの方は粉砂糖と水を混ぜたシロップを作ればOKです。パンに使うアイシングの時は水の量がもう少し少なく、ねっとりとしたアイシングに仕上げることが多いですが、今回はサラサラとしていて、ポン・デ・リングに刷毛で塗れるアイシングになります。
- アイシングを塗りたくったポン・デ・リングはこんな感じになります。乾いてくると表面が磨りガラスっぽい感じになって、お店で売られているポン・デ・リングっぽくなりますね😆
- ポン・デ・リングが完成しました😋チョコレートもアイシングも一旦冷蔵庫で冷やしてしっかりと固めてからの方が、食べる時に垂れなくてよいと思います😉
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
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