皆さんは馬拉糕(マーラーカオ)というパンはご存じでしょうか🙂
僕がこのパンを最初に見かけたのは近所のスーパーのパンコーナーで、ヤマザキパンの「熟成 マーラーカオ」という蒸しパンっぽいパンを売っていたのを見たのが初めてでした。
最初に見たときは、蒸しパンかあ🤔程度にしか思わなかったんですが、パッケージのタイトルが漢字で書かれていて、蒸しパンにしてはえらい茶色いので、手に取って見てみた。
パッケージに、「中国のレストランでデザートとして食べられる蒸しパンで、隠し味に醤油が使われている」とか書いてある。
だからパン生地が茶色いのか🤣
醤油入りのパンってのはもんのすごく珍しい、というか僕は作ったことがないなぁ。
珍しいパンだったので、すぐにレシピを調べてみたら、普通の蒸しパンの作り方に醤油加えれば出来そうだったので、早速作ってみました😆
黒わんこカフェで紹介した事のある蒸しパンは、「材料を混ぜて蒸すだけで簡単にできる抹茶とプレーンの二色蒸しパン」「上野砂糖さんの焚黒糖と黒糖蜜で作る、黒糖カラメルの黒糖蒸しパン」というレシピを紹介した事がありますが、マーラーカオも材料が少し違うぐらいで基本的な作り方は同じになります🙂
オーブンレンジに蒸し機能があればその機能を使って蒸しパンを作ることも出来ますし、蒸し機能がない
オーブンレンジでも、このレシピで紹介している湯煎焼きという方法で蒸せば、ちゃんと出来上がるのでお好きな作り方でチャレンジして見てください😊
POINT本当はヘルシオの蒸しパン機能で作るつもりだったんですが、蒸気を出す配管が詰まっていてこの日は蒸し機能が動かなかったので、湯煎焼きで作りました🤣
作り方の手順
湯煎焼き | 160℃ 35分 |
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- 今回は中華風蒸しパンのマーラーカオを作りますが、普通の蒸しパンの違うところは砂糖をきび糖に、サラダ油をごま油に、隠し味に醤油を、色合いを茶系に調整するのに重曹を使います。このあたりの材料をつかうところが、マーラーカオらしい茶色い蒸しパンに仕上げる秘訣ですね🙂
- 蒸しパンの生地はドロドロした液体なので、底が抜けるタイプのデコレーション型を使うと、底から漏れることがあります。アルミホイルなどで覆って使う事も出来ますが、今回は底が抜けないシリコンタイプのデコレーション型を使いました。底が抜けないタイプの型を使うときは、クッキングペーパーをつなぎ合わせて30cm~35cmの台紙を作り、それを湿らせてデコレーション型にはめると、型抜きがめちゃくちゃ簡単になります😆
- クッキングシートをデコレーション型にはめたらこんな感じになります。キチッと張り付いているのは、濡らしたクッキングシートをシリコンのデコレーション型にはめたあと、その上から別のデコレーション型を重ねて張り付かせたからですね😉
- 最初に薄力粉とベーキングパウダー、重曹をひとまとめにして粉ふるいにいれておきましょう。僕はめんどくさいので粉ふるいに一緒に混ぜているだけなので、一緒にまぜなくても別々にふるってボウルに入れて準備しておいてもOKです😉
- ボウルに卵をいれ、ホイッパーでしっかり混ぜて溶き卵にしましょう。
- 卵が溶けたら、はちみつを加えて混ぜ合わせます。
- きび糖を加え、混ぜ合わせます。今回は上野砂糖さんのきびあじを使用しました🙂
- 卵液ときび糖がある程度混ざったら、牛乳を加えて混ぜ合わせます。
- 牛乳が混ざったら、ごま油を加え混ぜ合わせます。
- ごま油がだいたい混ざったら、隠し味に醤油を加えます。どの醤油がベストなのかよくわかりませんが、うちにあるのはアサムラサキ かき醤油なので、それを使いました🙂液体の材料を全て入れ終わったら、しっかりと混ぜ合わせておきましょう☝
- 最後に粉ふるいにいれておいた、薄力粉・ベーキングパウダー・重曹を二回に分けてボウルに加えます。一回で全部入れるとちょっと粉感がすごいので、二回に分けて混ぜた方が綺麗に混ざると思います🙂
- マーラーカオの生地が完成しました😊結構サラサラした液体なので、型に流し込む時もすんなりボウルから移せると思います。
- 今回は湯煎焼きで蒸し上げるので、天板の上に水を張るためのスクエア型などを置き、その中にデコレーション型を置きましょう。スクエア型に水を流し入れ、デコレーション型の半分~2/3まで水を浸せばOKです🙂
- オーブンに天板を入れ、160℃35分ぐらい湯煎焼きをすれば、こんな感じの茶色い蒸しパンが出来上がります。蒸しパンを作る時の注意点は、蒸し時間をレシピ通りにやっても中が生焼けになっていることがよくあります😵なので、蒸し終わったら必ず竹串を真ん中、端っこなどに刺してみて、竹串に液体の生地がひっついてこないかどうか確認してくださいね😊生焼けの時は蒸し時間を延長してしっかりと蒸し上げましょう。
- デコレーション型にはめたクッキングシートをそっと引き上げれば、簡単に型抜き出来ます。型抜きしたら網の上などに置いて粗熱を取りましょう。クッキングシートは型抜きしたらすぐに剥がしておいた方が、粗熱が取れやすいと思います🙂蒸しているときから、キッチンが屋台の香りに包まれていました😆
- マーラーカオを切ってみると、こんな感じの断面になっています😊中までしっかりと火が通っているので、見て分かるほどに生焼けになっているところも特になく、きめ細かい生地が蒸しパンって感じですよね😋生焼けの時は真ん中がもっと液体のままで、切った瞬間にドロッと漏れ出てきます😵
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