Instagramで、鳥羽 周作シェフがつくる、「ふつうのマヨネーズ」という高級・本物志向のマヨネーズを販売している”ふつうのショップ“さんから、「ふつうのマヨネーズを使ったお料理を紹介していただけませんか?」というお声かけを頂きました😊
商品の名前こそ「ふつうのマヨネーズ」という名前ですが、そのこだわりようは普通ではないマヨネーズで、大量生産で作られるスーパーで売られている”普通”のマヨネーズとは全く違う、マヨネーズ単体でもおいしさを堪能出来るマヨネーズですね。
僕はここまで本格的なマヨネーズに出会ったことはないので、さすがに普通のお料理にモリモリぶっかけて紹介するのも失礼な話だと思いました🤔
奥さんも「マヨネーズを中心に使う料理」を紹介したいと言うことで、奥さんが考えてくれたお料理は「ウフマヨ」と「ドテマヨトースト」という、名前だけ聞くとなんだろうという感じのお料理ですが、実際に「ふつうのマヨネーズ」を使ってこの二つの料理を食べてみると、確かに美味しい!😆
これだけマヨネーズ全力押しの料理だと、ちょっと胸焼けしてもおかしくないんですが、「ふつうのマヨネーズ」なら、マヨネーズそのものがお料理のなかで光っている感じで、油で胸焼けするようなこともなく美味しくいただけました😊
今回紹介するレシピは、「ドテマヨトースト」に使った白パンのレシピですが、イングリッシュマフィンなどを使ってもいいですし、トーストの名前がついているように普通の食パンでもOKです🙂
白パンレシピは「たっぷりの牛乳とはちみつでつくる真っ白で可愛いミルキーなおしりパン」をもとに、「ふつうのマヨネーズ」を堪能出来るよう、甘さを抑えたレシピにアレンジしました。
パンが主張してこない白パンレシピなので、ドテマヨトーストでなくても、ビーフシチューなどのお料理にも合うと思います😊
作り方の手順
一次発酵 | 30℃ 60分 | 二次発酵 | 35℃ 30分 |
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ベンチタイム | 10分 | 焼き | 150℃ 12分 |
- 今回はパン生地に使う牛乳が特別な材料になります😉菓子パンとして楽しむ白パンの時ははちみつを使いますが、今回は惣菜パンなのではちみつは使わず、砂糖も控えめになっています😊パン生地を混ぜある程度まとまったらバターを加えてこね上げます。バターがなじんで捏ね上がってくると、あまりベトつかずとても扱いやすいパン生地になります🙂
- 一次発酵は30℃60分。つるんとしたパン生地が綺麗に膨らんでますよねっ😁
- 一次発酵終わればガス抜きをして8つに切り分け、固く絞った濡れふきんをかぶせベンチタイム10分。できるだけ綺麗なボール状で、同じ重さのパン生地になるように丁寧に切り分けましょう☝
- ベンチタイムが終わったらしっかりとガス抜きをして丸め直し、とじ目を下にして天板に並べていきます。全ての生地を天板に並べ終わったら、35℃30分で二次発酵。結構膨らむので、生地同士だけなく天板と生地の間もちゃんと開けておいた方が良いと思います😉
- 二次発酵が終わったパン生地はこんな感じに膨らみますね😊おしりパンの時はこの後強力粉をふるいますが、今回は惣菜パンなので強力粉はふるわず、そのまま焼きにはいります。
- 焼き上げは150℃12分。ヘルシオを使用しているときは、160℃15分ぐらいでこんな感じの色になりました。あんまり高い温度でガンガン焼くと表面が薄茶色に焼けて普通のパンみたいな色になるので、オーブンの温度はいつもより低く焼く、ということを心がけましょう🙂
- ドテマヨトースト用の白パンが完成🙂少し色がついているのは、強力粉をふるわずに焼いているからですが、この後半分にカットするので、少しの焼き色は気にしなくてOKです。
- 白パンの粗熱が取れたら半分にカットします。とても柔らかいパンなので、僕はスポンジケーキを綺麗に切れるサンクラフト ケーキナイフ PP-537を使って半分に切りました。ナイフガイドを併用すれば、同じ高さのパンを作ることが出来ますね😉
- 白パンを半分に切ったら、側面に沿って土手を作るようにマヨネーズを一周絞り出します。今回は「ふつうのマヨネーズ」を使ったので絞り袋に入れて土手を作りました。土手を作ったら、後はお好みで生卵をわったもの、マッシュポテト、チーズ、ウインナーなどをトッピングし、トースターにかけて焼いてください🙂
- ドテマヨトーストが完成😋今回は、黄身中心の卵、マッシュポテト、ピザ用チーズ、ウィンナー、花飾りの生ハム、アスパラ、ミニトマトでまとめてみました。
- 奥さんイチオシのドテマヨトーストは、やっぱり目玉焼き風仕上げになる、黄身中心の卵ですね。マヨネーズの土手の中に割った卵を入れてトーストすれば、半熟っぽい美味しい目玉焼きが出来ます😆
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
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