前回おうちパーティーをやったときに、奥さんがスーパーで売られている冷凍パイシートを使って、ほうれん草とベーコンのキッシュを作ってくれました🙂
そのとき冷凍パイシートが余ったので、コレを使って何か出来ないかと調べていたら、カルツォーネと同じ成型方法でアップルパイを作っているレシピがあったので、これを作ってみることにしました😉
アップルパイはアップルフィリングを作ったら、あとは冷凍パイシートをタルト型に入れる、長方形に切り抜いた冷凍パイシートに挟む、菱形に切り抜いた冷凍パイシートを器の形に成型してその中に入れるなど、冷凍パイシートの形を変えることで、見た目を色々変えることが出来ます。
今回はカルツォーネと同じ成型方法ということで、円形に切り抜いた冷凍パイシートを半分に折りたたんだアップルパイで、ショソン・オ・ポムという名前がついています。
ショソンとはフランス語でスリッパを意味するらしく、半円形の形がスリッパの先端をイメージするからこの名前がついたというのだから、お菓子のネーミングは色々あって面白いですねぇ🤣
今回参考にしたレシピは、ショソン・オ・ポムをあえて真ん中を開いて、マリトッツォみたいにホイップクリームを挟むというのがとても面白いレシピでした😉
POINT今回使用した冷凍パイシートはニップン製ですが、サイズが合えばどのメーカーのものでもOKです😉
作り方の手順
焼き | 220℃ 15分 |
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- 今回作るのはアップルパイになりますので、まず始めにアップルフィリングを作って準備しましょう😊使うリンゴの量ですが、9cmのアップルパイを8個であれば大きめのリンゴ1/2個以上必要になりますが、8cmのアップルパイの時は1/2個分で足りたので、作るアップルパイのサイズに合わせて使うリンゴの量を決めてもらえばいいと思います😉
- 紹介しているアップルフィリングのレシピはいちょう切りにしていますが、今回は切り抜く冷凍パイシートのサイズがそこまで大きくないので、1cmぐらいの角切りでアップルフィリングを作りました。
- 使用した冷凍パイシートは「ニップン 発酵バター入りパイシート 2枚入」という商品で、18cm×18cmとパッケージに書いてありますが、実際は17.5cm×17.5cmで少し小さかったため、9cmのアップルパイ生地を切り抜くことが出来ませんでした😵なので、今回は8cmのアップルパイ生地を切り抜きました。
- 冷凍パイシートは、冷蔵庫から出して5~8分ほど置いておけば、簡単にくりぬくことが出来ます。8~9cmの円形にくりぬくので、もしセルクル型など綺麗な円形の型をお持ちであればそれを使ってください。僕は8~9cmのセルクル型は持っていないので、適当に家にあるグラスをひっくり返して型抜きしました🤣
- 冷凍パイシートにグラスを押しつけると、最後までキチンとくりぬければ型抜きしたアップルパイ生地がグラスについてきますが、写真のように円形のあとだけついてくりぬけなかったときは、製図用のデザインカッターなどでなぞってあげれば、綺麗に円形に切り抜くことが出来ますよ😉
- アップルパイ生地を円形に切り抜いたら、上半分のフチに沿って指でドリュールを塗りましょう。接着剤みたいなもんですね😊
- ドリュールを塗り終わったら、アップルパイ生地の真ん中に準備しておいたアップルフィリングをのせます。欲張って沢山のせすぎると、アップルパイ生地を折りたたんだときにちゃんと蓋が閉まらなくなるので、ほどほどの量にしておきましょう☝
- アップルフィリングを置いたらアップルパイ生地を半分に折りたたみ、フォークでとじ目の部分を軽く抑えて、写真のように閉じていきましょう。この閉じ方はカルツォーネと同じ成型方法ですね😉
- すべてのアップルパイ生地を天板に並べ終わったら、ショソン・オ・ポムっぽくするためにアップルパイ生地の表面に葉っぱの模様をいれていきましょう。僕はこういう細かいクープを入れるときは、「貝印 KAI クープナイフ DL6283」という商品を使って入れています。非常に細かいクープを入れるのに、とても使いやすいですよ😉
- 葉っぱの模様を入れるとこんな感じになります。横向きの線が少し深くクープが入っていますが、これが結構膨らんで大きく開いちゃったので、葉っぱ模様は出来るだけ浅く入れた方が、綺麗なショソン・オ・ポムに仕上がると思います🤔
- 葉っぱ模様を入れているあいだに、オーブンは余熱をしておきましょう。すべてのアップルパイ生地に葉っぱ模様を入れ終わったら、こんな感じになります。
- オーブンの予熱をしているあいだに、アップルパイ生地全体にドリュールを塗ります。牛乳でもドリュールの代わりになりますが、しっかりした茶色に仕上げたいときは、やっぱり卵をつかったほうがいいですね。
- 焼き上げは220℃15分。ヘルシオを使用しているときは、230℃10分→220℃13分ぐらいでこんな感じの色になりました。お使いの冷凍パイシートによって焼き上げる温度や時間は違うと思うので、必ずパッケージを確認して焼き上げてくださいね。最初はなかなか膨らまないですが、時間が経ってくると意外と膨らむので大丈夫です😆
- ショソン・オ・ポムが焼き上がりました😋普通であればここまででショソン・オ・ポムの作り方は終わりなんですが、参考にしたレシピはさらにアレンジを加えて、マリトッツォ風にホイップクリームを挟んでいたので、今回紹介するレシピもホイップクリームを挟んだものを紹介します😉
- ショソン・オ・ポムが十分冷えたら、開いている口の部分に切れ込みをいれます。手で開いても開きますが、パイ部分が壊れる可能性があるので、僕は電動ブレッドナイフを使って、出来るだけ余計な力をかけずに綺麗に蓋を開かせました😊電動ブレッドナイフを使うときは、最後まで切り落とさないよう注意して蓋を開いてくださいね。
- ショソン・オ・ポムの蓋が開くようになったら、準備しておいたホイップクリームを冷蔵庫から出してきましょう。今回は星口金をつけて絞り出したので、ケーキっぽい形でホイップクリームになりました。片目口金や両目口金を使ってリボン状に絞り出しても、綺麗かも知れませんね😆
- ショソン・オ・ポムにホイップクリームを挟んだらこんな感じにしあがりました😋まぁ、作ってからこんなこと言うのはアレですが、若干ワシモのアレにも見えますね🤣
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