すべてのパンレシピの基本になる定番のバターロール

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すべてのパンレシピの基本になる定番のバターロール

本当に役立つ道具を紹介!

パンレシピっていうのはパンを焼くための材料一覧ややり方の手順を記載した物ですが、パンは普通のお料理と違って使う材料はそこまで多くないですよね😊

この数少ない材料の組み合わせで色んなパンが焼けるんですが、最も基本になるパンレシピは「バターロール」にあると、僕は考えています😉

基本的にはバターロールのレシピを改造して、中に入れる具材や形を変えれば多種多様なパンに変えられるので、バターロールの作り方やレシピを理解するのはとっても大事だと思うんですが、今まで一度もバターロールのレシピを載せてなかった🤣

というわけで、基本のバターロールのレシピで焼いてみました🤗

POINTこのレシピは初めてパンを焼く人向けに書いているので、かなり細かく説明が書かれています😉

作り方の手順

一次発酵30℃ 60分二次発酵40℃ 30分
ベンチタイム5分焼き180℃ 13分
  1. すべてのパンレシピの基本になる定番のバターロール1バターロールはパンを作るための基本の材料がすべて入っています。パン作りに必要なのは、強力粉・砂糖・ドライイースト・塩で、後はパンの種類によって無塩バターや溶き卵などを使います🤗今回はバターロールなので、無塩バターと溶き卵を使います。
  2. すべてのパンレシピの基本になる定番のバターロール2お水とバター以外の材料をボウルに入れ、しっかりと混ぜ合わせたら、お水を2〜3回にわけながら加えていきます。お水を加えてから混ぜていくと粉っぽさがなくなり、ザラザラしたまとまった生地が出来上がるので、捏ねるための台に生地を出して捏ねていきます😉途中でバターを加えて15分ほど捏ねていくと、つるんとした生地に仕上がり捏ね終わります。捏ね終わったら一次発酵を30℃60分で行うと、写真のように大きく膨らんだ生地が出来上がります😆
  3. すべてのパンレシピの基本になる定番のバターロール3一次発酵が終わったらボウルから出し、膨らんだ生地を手のひらで押さえてガスを抜いていきます。ガス抜きが終わったら、今回は10個のバターロールを作るので、生地を10個に切り分けます😊切り分けた生地は写真のように綺麗に丸め直しておきます。
  4. すべてのパンレシピの基本になる定番のバターロール4生地を10個作ったところで、丸めた生地を手のひらで平たくし、生地の下を指三本でつまみ生地の真ん中まで折りたたみます。これを上下やると、写真のような感じになります😉
  5. すべてのパンレシピの基本になる定番のバターロール5上下に折りたたんだら、さらにもう二つに折りたたみ、とじ目を指で挟んで開かないように閉じていきます。とじ目を下にして少し転がすと棒状になりますが、バターロールの綺麗な形にするためには、しずく型という片側が細くなっている形にしておく必要があります。やり方は色々ありますが、僕は手のひらで生地の半分から下を覆い、手のひらを小指側に少し傾けてから、小指側にだけ力をかけて転がしてしずく型にしています😊
  6. すべてのパンレシピの基本になる定番のバターロール610個すべてをしずく型にすれば、この工程は終了です。しずく型にしているときに生地が元に戻ろうとするので、この時点では、まあ写真みたいになんとなく先が細く、どんぐりっぽくなっていればイイと思います🙆‍♂️
  7. すべてのパンレシピの基本になる定番のバターロール710個すべてしずく型になったら、濡らしたふきんをしっかりと絞って生地の上にかけ、タイマーで5分セットしてベンチタイムをとります。ベンチタイムをとることで、生地が柔らかくなり、形を作るときにやりやすくなります😉ベンチタイムを取らないパン作りはあまりないので、パンを焼くときにはベンチタイムが必要、と覚えておきましょう☝ベンチタイムが終わったら、生地が柔らかくなっているので、縮みすぎてどんぐりになっている生地は、少しだけ引っ張って、頭2お尻1ぐらいの太さになるように調整しましょう。
  8. すべてのパンレシピの基本になる定番のバターロール8次にロールパンの「巻いた形」にする工程にはいります。しずく型になっている生地はそのままでは太すぎて巻くことが出来ないので、めん棒でのばす必要があります。このとき全部一度に伸ばすと生地が元に戻ろうとして上手く伸びないので、最初に頭側をめん棒でグッと抑えて台に張り付かせます🙂
  9. すべてのパンレシピの基本になる定番のバターロール9生地を台に張り付かせたところで、軽く引っ張りながらめん棒で伸ばしていくと、生地がどんどん伸びていきます。お尻までめん棒でのばしたところで、頭の台に張り付いているところはそのままにして、それ以外の伸ばした生地を一度台から剥がし、さらにもう一度めん棒で伸ばすと、ぐぐぐっと生地が伸びます。
  10. すべてのパンレシピの基本になる定番のバターロール10生地は20cmにのばせばバターロールの形に巻くことが出来ます😉短すぎると巻いている感のないパンに仕上がりますし、長すぎると巻いている回数が多くとものすごく尖った感じのパンになっちゃいますねぇ😵
  11. すべてのパンレシピの基本になる定番のバターロール11長く伸びた生地は、頭の方からお尻の方に向けて巻いて行きます。このとき重なっている生地の左右の幅が同じぐらいになるように、丁寧に巻いて行きましょう☝
  12. すべてのパンレシピの基本になる定番のバターロール12生地を巻き終わったら、巻き終わりを下にして天板に並べていきます。天板に並べるときは生地はつめつめに並べずに、必ず写真のように上下左右隙間を十分空けて並べましょう😊パンは二次発酵と焼いているときにガツン!と膨らみますので、天板に並べたときにつめつめにしていると、二次発酵の時に生地同士がくっついて、えらいことになります🤣
  13. すべてのパンレシピの基本になる定番のバターロール13二次発酵は40℃30分で行います。温度調整の出来るオーブンを持っているときは機械に丸投げでイイですが、無いときは常温で時間を長くしてやる、冷蔵庫で一晩かけてやるなど、色々な方法があります🙂僕の家にはヘルシオがあるので、発酵の作業はヘルシオに任せていますね。写真は二次発酵が終わったときのものですが、一つ前の写真と比べてずいぶん膨らんでいますよね😉
  14. すべてのパンレシピの基本になる定番のバターロール14オーブンはパンを焼く前にオーブンの中を温める「余熱」という作業が必要です。余熱にどれぐらい時間がかかるかは使うオーブンによりますが、7〜15分ほど待ち時間が出てきます。この間に、パンの色を茶色く美味しそうに焼くために、溶き卵をパン生地の上に塗る事があります。これをドリュールを塗るといい、今回のバターロールもドリュールを塗って、焼き色が良くなるようにしています😊ドリュールは二次発酵が終わった後の生地に塗りますので、オーブンの予熱をしている間に塗ることが多いと思います。
  15. すべてのパンレシピの基本になる定番のバターロール15オーブンの予熱が終われば、天板をオーブンに入れ、レシピに書かれている温度と焼き時間でパンを焼き上げます。レシピの温度と時間は、使っているオーブンによって若干変えないといけない事が多いですが、バターロールを焼いたときに、思ったより色がつかなかったり逆に焦げたときは、その経験を元にして、お使いのオーブン向けに焼き上げ時間を調整していきましょう☝僕はヘルシオを使っているので、レシピ本やサイトに書いてある時間より、温度高め&時間長めにして普段は焼いています😊今回は180℃13分で焼きますが、これは基本の焼き時間だと思ってくださいね😉
  16. すべてのパンレシピの基本になる定番のバターロール16パンが焼き上がったらオーブンから天板を出し、パンを少し高さのある網の上などに移動して、十分冷えるまで置いておきましょう。焼きたてパンが美味しいイメージがありますが、本当の焼きたてのパンは水分をまだ多く含んでいて潰れやすいですし、ふわふわした食感よりも、水分を含んだべちょっとした食感があります😵特に食パンは、使っている材料によって大きさも柔らかさも変わるので、焼きたてすぐに切ろうとすると、せっかく膨らんだパンを潰してしまう事になるので、パンは焼きたてを食べるのではなく、焼き終わってから1時間は置いてから食べるようにしましょう😊今回焼いたバターロールの完成した写真はこんな感じですね😋
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参考サイト・書籍

竹野 豊子著 「ふっくらおいしい焼きたてパン」

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