基本的なバゲットやクッペはパン生地の中に何も入れず強力粉の味を楽しむか、スープなどに浸して食べるパンですよね。
フランスパン生地自体は材料に砂糖をつかわないこともあって、砂糖&バターで作るパンよりも、塩気を楽しむことができます😊
塩気を感じることが出来る食材の中に粗挽きウィンナーやベーコンなどがあって、フランスパン生地にベーコンを使うとベーコンエピというパンを作ることが出来ます😉
今回は長さが15cmぐらいあるロングソーセージを丸ごと二本使った、ロングソーセージバゲットを焼いてみました😆
スーパーで袋入りで売ってる粗挽きウィンナーは短いソーセージなので、バゲットに仕上げるには何本も使わないといけませんが、今回のは一本が長いソーセージなので、途中で凸凹することなく、かなりまっすぐなバゲットらしい形に仕上げることが出来ます。
成型しているときにリスドォルの量が少なかったか!?と思うぐらいソーセージが長くて、包み終わったときは本当に棒みたいな形になりましたが、ちゃんと二次発酵と焼き上げをすると、生地が膨らんでバゲットになってくれたので、安心しました🤣
ロングソーセージを二本使うと長さが最低でも30cmぐらいになるので、お使いのオーブンレンジの横幅をよく確認してからチャレンジしてくださいね😉
僕は天板を逆さにして焼いているので、焼き終わった時に33~35cmぐらいになっていてもギリギリなんとかなりました。
僕はバゲットの長さにこだわったのであえてロングソーセージを二本丸々使いましたが、一本ずつ使ったハーフサイズのバゲットに仕上げた方が、パン生地も扱いやすいとは思うのでお好みで使う本数を決めてもらえればいいと思いますっ🙆♂️
POINT使うロングソーセージは出来るだけまっすぐなものを選んで使いましょうね😉
作り方の手順
一次発酵 | 30℃ 60分 | 二次発酵 | 35℃ 45分 |
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ベンチタイム | 15分 | 焼き |
250℃ 5分の後 230℃ 8分 |
- 今回はパン生地の中に入れるロングソーセージが特別な材料になります。ロングソーセージはあまりスーパーでは見かけないので、精肉店などで探してみるとイイかもしれません😉スーパーで売られている粗挽きウィンナーを使うときは、1つの生地に3~4本でOKです。パン生地を混ぜある程度まとまったらバターを加えてこね上げます。最初はベトつきますが、バターがなじんで捏ね上がってくると、あまりベトつかずとても扱いやすいパン生地になります🙂
- 一次発酵は30℃60分。つるんとしたパン生地が綺麗に膨らんでますよねっ😁柔らかい生地ですが、めちゃくちゃベトついて扱いに困るということは無いと思います。
- 一次発酵終わればガス抜きをして2つに切り分け、パン生地を長方形に広げましょう。幅は適当ですが、成型で30cmぐらいにのばさないといけないので、ある程度横幅を意識した長方形がよいと思います🙂
- 生地を伸ばし終わったら、上下のパン生地を折りたたんでいきます。このようにパン生地の中央に向かってパン生地を折りたたむことでパン生地が層になり、膨らんだときにふっくらとしてくれます😉僕は最初に二つ折りにして真ん中に折り目をつけて、それを目印にして上下のパン生地を折りたたむようにしてます。
- 上下のパン生地を折りたたんだら、さらに真ん中で折りたたみしっかりと閉じます。閉じ方が甘いと、二次発酵の時にパン生地が浮いて開いてしまうことがあるので、そうならないようにしっかりと閉じるようにしましょう🙂
- 四本とも同じように棒状に成型したらベンチタイムを15分とります。
- ベンチタイムが終わったら、パン生地をロングソーセージ2本分の長さにのばします。今回使用したロングソーセージは長さ15cmだったので、幅は30cmちょいぐらいにのばしました。結構スルスルと伸びる生地なので、ベンチタイムが終わったら、手のひらでガス抜きをしながらのばしていってもいいと思います😉縦はロングソーセージを包めるぐらいの長さがあればいいので、僕は10cmぐらいを目安にのばしました。あまりギリギリにしてのばすと包みきれない事があるので、ちょっとだけ大きくしておく方がいいですね。
- パン生地をのばし終わったらロングソーセージを二本並べておきましょう。特に縦の幅が足りていないと、ロングソーセージを包みきれないので、ロングソーセージを乗せたときに包めなさそうなときは、もうちょっと縦の幅を広げてから、包むようにするとイイと思います😊
- ロングソーセージを包んだらしっかりと閉じて、とじ目を下にして軽く揺すってとじ目を圧着させましょう。めちゃくちゃ細く長い生地なので、一度閉じて成型完了したらそれ以上パン生地は触らないようにした方が、真ん中で折れ曲がらなくてよいと思います😉
- 天板が大きいときは天板の乗せて二次発酵してください。天板がそこまで大きくないときは、天板をひっくり返してオーブンレンジにいれ、その上にクッキングシートの上に置いたパン生地をおいて、クッキングシートごと天板の上に乗せて二次発酵をしましょう。二次発酵は35℃45分酵。少し強力粉の量が少なかった気がしたので、二次発酵の時間が長いめにしています。強力粉を400gにしたレシピで作れば、二次発酵はもう少し短い時間でもいいと思います🙂
- 二次発酵が終わった生地はこんな感じに膨らみますね😊めちゃくちゃ膨らんでいる感じはしないかも知れませんが、二次発酵前よりは確実に横に大きくなっているので、クープを入れる事が出来るサイズには膨らんでいます😉
- 二次発酵が終わったら、強力粉をふるってから縦に3本大きなクープを入れましょう。僕はこういうまっすぐの大きなクープを入れるときは、Victorinox クープナイフを使います。小さな力で生地をガッと切り裂いてくれるので、かなり綺麗にまっすぐなクープを入れることが出来ますよ😉
- クープを入れ終わった時に中のソーセージが見えていると、焼き上がりのバゲットがとても美味しそうに見えますよっ🤗クープが深すぎるとロングソーセージにも切れ目が入ってしまいますが、まあそれはそれで焼き上がったときにソーセージから肉汁が染み出て美味しいですよ😉
- 焼き上げは250℃5分分焼いた後230℃8分で焼き上げます。ヘルシオを使用しているときは、ウォーターオーブンで250℃5分→230℃18分ぐらいでこんな感じの色になりました。あんまり高い温度でガンガン焼くと表面が濃くなり過ぎて焦げているように見えるので、ちゃんと見ながら適当に天板を前後入れ替えて焼いていきましょう😉パン生地の中央部分がよく焼けているのは、ヘルシオの熱風が庫内中央に向けて出ているからだと思います。端が白くなりがちなのは、これだけ長いパンを焼くと仕方ないですねぇ😵
- 完成😋写真に綺麗に納めるのに悩むぐらい長いバゲットになりました🤣
- カットしてみるとこんな感じになっています😉
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
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