栗と芋を使った間違いない菓子パン!マロンカスタードのさつまいもパン

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栗と芋を使った間違いない菓子パン!マロンカスタードのさつまいもパン

本当に役立つ道具を紹介!

いもたこなんきんは女性が好む食材なんていう言葉が、江戸時代に活躍した井原西鶴の作品に出てくるそうですが、確かにうちの奥さんもお芋さんは好きですねぇ🤣

芋には色々種類がありますが、菓子パンに仕上げるときに使う芋はさつまいもを使います😉

さつまいもにこだわるなら、茨城県の紅あずまや徳島県の鳴門金時あたりを使えば、非常に甘みのある菓子パンを作ることも出来ますが、ここまで食材にこだわるとちょっと高級志向の菓子パンになるので、パン初心者向けにレシピを紹介している黒わんこカフェっぽくはないですよね🤣

今回はさつまいもはスーパーで普通に売っているさつまいもを使い、同じ秋の味覚としてマロンパウダーで作るカスタードクリームをつかった、マロンカスタードのロールパンを紹介します🙂

マロンカスタードの作り方は「塗りやすく包みやすい固さのマロンカスタードクリームの作り方」で紹介をしていますが、今回はコーンスターチの代わりに薄力粉を使用しています。

作り方はこのレシピと同じで、コーンスターチを入れるところを薄力粉に変えればOKです。

上のレシピはつや出し用のバターを加えていますが、これはお好みで入れる材料なの無くても大丈夫です😉

POINTこのレシピのマロンカスタードは、漏れにくい固さに仕上がるように材料を調整してあります😉

作り方の手順

一次発酵 30℃ 60分 二次発酵 35℃ 40分
ベンチタイム 15分 焼き 180℃ 15分
  1. 栗と芋を使った間違いない菓子パン!マロンカスタードのさつまいもパン1今回はさつまいもとマロンパウダーが特別な材料になりますが、パン生地には特別な材料は使用していないので、至ってシンプルな普通のパン材料で作ることが出来ます😉さつまいもの甘露煮とマロンカスタードはパン生地を作る前に作って、冷蔵庫で冷やしておいてくださいね。パン生地を混ぜある程度まとまったらバターを加えてこね上げます。バターがなじんで捏ね上がってくると、あまりベトつかずとても扱いやすい生地になります🙂
  2. 栗と芋を使った間違いない菓子パン!マロンカスタードのさつまいもパン2一次発酵は30℃60分。つるんとした生地が綺麗に膨らんでますよねっ😁
  3. 栗と芋を使った間違いない菓子パン!マロンカスタードのさつまいもパン3一次発酵終わればガス抜きをして長方形にのばし、それを二つ折りにしてベンチタイム15分おきましょう。写真では正方形になった状態でベンチタイムを取っていますが、成型で長方形にするのでベンチタイムの時に正方形にすることにこだわらなくても大丈夫です😉四角形にしてベンチタイムを取るのは、成型の時に大きな長方形にのばす必要があるからですね😉
  4. 栗と芋を使った間違いない菓子パン!マロンカスタードのさつまいもパン4ベンチタイムが終わったら、しっかりとガス抜きをしてパン生地を30cm×25cmのちょっと大きめの長方形にのばします😉パン生地を伸ばし終わったらパン生地の上部2~3cmをあけて、準備しておいたほどマロンカスタードクリームを満遍なく塗りましょう。カスタードクリームを塗り終わったらパン生地を下から巻いていき、カスタードクリームが見えなくなったら、蓋をするように何も塗っていないパン生地を上にかぶせてしっかりと閉じましょう。ここで閉じるのが甘いと、二次発酵の時にパン生地が離れてせっかく巻いたパン生地が広がり、カスタードクリームが天板に漏れ広がります🤣
  5. 栗と芋を使った間違いない菓子パン!マロンカスタードのさつまいもパン5巻き終わったパン生地はスケッパーや包丁で切ってもいいですが、僕はパン生地を巻いて切り落とすタイプのパンを作るときは、糸で切るようにしています。この方が切れ目が綺麗に仕上がりますし、パン生地も潰れないですみます🙂あとこの手のパンを作るときは、あんまり強くしっかりと巻くのはやめておきましょう。切り落としたときは綺麗な断面になっていても、二次発酵をしたときに膨らんだ生地の逃げ場がなくなって、パン生地が上にせり上がり山みたいな形になって失敗することがあります😵
  6. 栗と芋を使った間違いない菓子パン!マロンカスタードのさつまいもパン6切り落としたパン生地の断面はこんな感じになっています。伊達巻きみたいですよね🤣
  7. 栗と芋を使った間違いない菓子パン!マロンカスタードのさつまいもパン7切断面を上にしてマドレーヌ型やアルミホイールに乗せて、天板に並べていきましょう。僕は生地が横に広がったときに、生地同士がくっつかないようにしたいので、こういうパンを焼くときはマドレーヌ型に入れて焼く事が多いですね😉全ての生地を天板に並べ終わったら、35℃40分で二次発酵。
  8. 栗と芋を使った間違いない菓子パン!マロンカスタードのさつまいもパン8二次発酵が終わった生地はこんな感じに膨らみます😊マドレーヌ型に入れておけば、仮に巻き終わりの閉じ方が甘くて生地が離れてしまっていても、マドレーヌ型が受け止めてくれます。二次発酵が終わった時に型からはみ出て膨らんで、隣のパン生地とくっついている時は、ハサミなどでパン生地を切り離し天板を二枚に分けて焼くようにしましょう☝
  9. 栗と芋を使った間違いない菓子パン!マロンカスタードのさつまいもパン9余熱をしている間にドリュールを塗ります。牛乳でもドリュールの代わりになりますが、しっかりした茶色に仕上げたいときは、やっぱり卵をつかったほうがいいですね。
  10. 栗と芋を使った間違いない菓子パン!マロンカスタードのさつまいもパン10ドリュールを塗り終わったら、冷やしておいたさつまいもの甘露煮を適当な数パン生地の上に並べていきましょう。今回は5個ずつ並べたら、丁度使い切るぐらいになりました🙂
  11. 栗と芋を使った間違いない菓子パン!マロンカスタードのさつまいもパン11焼き上げは180℃15分。ヘルシオを使用しているときは、230℃5分→210℃15分ぐらいでこんな感じの色になりました。あんまり高い温度でガンガン焼くと表面が濃くなり過ぎて焦げているように見えるので、ちゃんと見ながら適当に天板を前後入れ替えて焼いていきましょう😉今回のパンもパン生地を巻くのは比較的緩く巻いていましたが、それでもやはり少し盛り上がって山の形になっているので、本当に巻くのはゆるめの方がいいと思います🤔
  12. 栗と芋を使った間違いない菓子パン!マロンカスタードのさつまいもパン12完成😋今回は特にこの後さらに飾り付けはしていませんが、お好みで溶けない粉砂糖などで雪化粧をしても綺麗だと思います😉
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参考サイト・書籍

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