皆さんはどんな果物のコンポートがお好きでしょうか😊
コンポートというのはフルーツを使って作るお菓子やパン作りには欠かせない食材の一つですが、使うフルーツは色々で、よく使われるフルーツはりんご、もも、いちじく、ぶどう等ですね😉
基本的には生フルーツを砂糖で煮込めば○○コンポートという感じで出来上がるので、作るのはそれほど難しい食材ではありませんが、フルーツには美味しい季節・流通している時期というのもあるので、すべてのフルーツがいつでもコンポートにして楽しめるというわけではないですよね🤔
黒わんこカフェでは、秋に流通する柿を使った、「秋の味覚をスイーツに!桃の食感をもつ柿のコンポートの作り方」というレシピを紹介したことがありますが、今回は比較的スーパーで売られている期間が長いりんごを使った、りんごのコンポートの作り方を紹介したいと思います。
りんごと柿の作り方の違いは、柿は水分量が若干水分量が多く、加熱したときにりんごよりも早くコンポートに仕上がるので、最初に水を加えずに柿の水分だけで作ります。
一方りんごは、結構長持ちする事から分かるように、水分がそれほど早く抜けてしまうフルーツでもないので、最初に水を少し加えて、フライパンに蓋をして蒸し焼きみたいな感じにして煮込んでいく方が、早くコンポートに仕上がるので、僕はりんごをコンポートにするときは水を加えて作るようにしています😉
仕上がりの時間なども柿よりは時間が掛かるので、作り方は同じでも使うフルーツによってちょっとずつレシピが違うのはこういう理由があるからですね😉
POINT同じ作り方でりんごのカットを細かくすれば、アップルフィリングとして使うことがで出来ます😉
作り方の手順
- 今回はリンゴのコンポートを作るので、特別な材料としてはリンゴになります。リンゴはやや硬い目のリンゴを使い、皮を剥いたら1/8カットにしましょう。1/4カットなどでも作ることが出来ますが、あまり分厚いコンポートにすると、今度はパンやお菓子で使うときに使いにくいので、使いやすさを考えれば1/8カットぐらいが丁度良いと思います😉
- フライパンに水、レモン水、砂糖をいれ、しっかりと混ぜましょう。砂糖に水が絡まっていればいいので、特に水に砂糖が溶けている必要はありません。この段階ではまだ加熱する必要も無いですね😉
- 砂糖と水が混ざったら、カットして準備していたリンゴを加え、へらやお好み焼きのコテのような道具をつかって、リンゴ全体に砂糖水が絡まるように軽く混ぜ合わせましょう。
- 後はひたすら加熱を続け、水分が完全になくなるまでしっかりと煮込みましょう。加熱する温度は量が多いときは中火中、リンゴの量が少ないときは中火弱ぐらいで加熱をすればOKです。水分が飛び始めるとそのままほっとくとフライパンの中で焦げるので、適当ひっくり返したりして焦げないように注意しましょう☝最初のうちは写真の様にフライパンに蓋をして蒸し焼きみたいな感じで煮込んで行ってもOKです😉水分がなくなってもまだリンゴの中に水分が含まれているので、焦げないようにひっくり返しながらしばらく加熱を続けましょう。
- 10分ぐらい蓋をして蒸し焼きにしたら、こんな感じになります。まだ(3)のりんごとそれほど色は変わりませんが、角が少し丸まってきているのが分かるでしょうか?😊この頃にはりんごからも水分が出ているので、結構フライパンの中は水分でひたひたになっています。
- コンポートが出来上がってきた時の目安は、かき混ぜている時にリンゴ同士が張り付いて滑らなくなってきた時ですね。リンゴ同士が張り付かず滑るときは、まだ水分を多く含んでいる証拠なので、そのときは加熱を続けましょう。滑らずに張り付くようになるのは、砂糖の糖分ががしっかりとリンゴに中にしみこんで、ベトベトした砂糖漬けになったからですね😉色も白っぽい色から、写真みたいに結構オレンジ色っぽく変わります。
- コンポートが出来上がったらコンロの火を止めて、適当な器に移して粗熱が取れるまでおいておきましょう。平べったい器に移してラップをしてから保冷剤を置いて無理矢理粗熱を取る方法もありますが、コンポートの仕上がり具合によっては結構柔らかくなっているので、あまり上からものを置かない方が型崩れしなくてよいと思います😉粗熱が取れたら、使うときまで冷蔵庫で冷やしておくとしっかりと味もしみこんで美味しいコンポートになると思います😋
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
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