パンの中にはチョコレートが編み目のマーブル模様に見える、見た目が華やかなパンをよく見かけると思います😊
こういったパンはココアなどを使ってチョコシートを作り、それをパン生地の中に折り込んで層に成型して作りますが、黒わんこカフェでも「電子レンジで溶かして混ぜるだけで作れる、手作りチョコシートの作り方」というチョコシートの作り方を紹介したことがあります😉
こういう折り込みシートは、材料を変えればチョコレート以外でも作ることが出来て、黒わんこカフェでは、「紫芋パウダーで作る、一年中楽しめる手作り紫芋シートの作り方」「いちごパウダーとチョコを使ったパンに使えるいちごチョコシートの作り方」「ホワイトチョコレートで作る、抹茶を使った緑系チョコシートの作り方」と、紫・赤・緑のチョコシートの作り方を紹介したこともあります🙂
今回はチョコレートを使わない牛乳主体の、ミルクシートの作り方を紹介したいと思います。
出来上がるシートは白色なので、パンの中に折り込んでもマーブル模様が見えるわけではありませんが、食べたときにしっかりと甘い牛乳味がするので、パンの隠し味的に使い方が出来ると思います😉
作り方は至って簡単で、バター以外の材料を電子レンジでクリーム状に、最後にバターを加えて練り合わせれば完成です。
冷やせばぷよんとした弾力のあるミルクシートになるので、チョコレートを使ったチョコシートなどと同じような使い方が出来ると思います😊
POINT加熱を繰り返していくうちにコーンスターチが固まって弾力が出てくるため、ブチブチにちぎって練り合わせるとシート状にならない事があるので、出来るだけちぎらないように練り合わせてくださいね😉
作り方の手順
- 今回はミルクシートを作りますので、牛乳が特別な材料になります。スキムミルクを使っていますが、バターミルクパウダーを使うと、もっと濃厚な味わいのミルクシートになると思います🙂
- スキムミルクと砂糖、コーンスターチを耐熱容器に入れ混ぜ合わせます。ボウルの中で薄黄色のざらついた粉が出来ればOKです。
- 強力粉をふるいながら入れます。
- 粉類が満遍なく混ざったら、牛乳を加えてしっかりと混ぜ合わせます。牛乳の量が多いので、見た目はただの牛乳にしか見えませんが、加熱を繰り返すとしっかりとしたクリーム状になります。
- バター以外の材料が全て混ざるとこんな感じになります😊
- 最初に電子レンジで500W1分半ほど加熱します。写真を見ると一部分が固まり始めているのが分かりますね😉しっかりと混ぜ合わせて、固まりがダマにならない用にしましょう。
- あとは500W1分加熱を1~2回繰り返せば、弾力のあるクリーム状に変化します。加熱する度にしっかりと練り合わせてくださいね。
- 加熱がおわったら、最後にバターを加えて余熱で溶かし、ミルクシートとしっかり練り合わせましょう。バターが溶けた直後は油と生地が分離してなかなか混ざりませんが、抑える、ひっくり返すというのを繰り返している内に、徐々に油感がなくなって、滑らかなクリームになると思います😉
- バターがしっかりとなじんでミルクシートが出来上がりました🙂
- 出来上がった抹茶のミルクシートは使いたいサイズに成型して、冷蔵庫でしっかりと冷やし固めてから使ってくださいね。今回は15cm×15cmのサイズに成型しました。手持ちの保存袋の幅が15cmぐらいだったので、この保存袋にいれてから縦側15cmを折りたたんでこの形に成型しました😊保存袋に移すときに出来るだけちぎれないようにまとまった状態で入れて、伸ばすときにもちぎれないように注意してくださいね。
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
|