ココナッツミルクたっぷりの、風味豊かなインドネシアカレー

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インドネシア人のエルフ君が売っている、インドネシアの簡単お料理キット第三弾は、インドネシアでは家庭料理としてもよく食べられる、GULAI CURRY (グライカレー)を紹介します(=゚ω゚)ノ

グライというのはインドネシア語で、同じ系統の料理でルンダンなどもあります。

牛肉のブロックをココナッツミルクで長時間煮込んで作るインドネシアの伝統料理で、日本のアジア料理のお店でも、インドネシア料理に力を入れているお店であれば、食べることも出来るかと思います(^o^)

 

で、売っているのがインドネシア人のエルフ君なので、インドネシア本国で売られているご当地調味料とかも色々売っているようですが、今回購入して試してみたのは、前回のアヤムゴレン記事で紹介した、インドネシアの有名食品メーカー「bamboe」が販売している、グライカレーの素になります。

 

グライカレーの下準備はとてもシンプル

それでは、bamboのグライカレーの素を使ったグライカレーの作り方を書いていこうと思うんですが、このカレー、牛肉をココナッツオイルで煮込む」というのが基本レシピなので、あまり下準備する物はないですね。

いつものようにパッケージから紹介してみると、表パッケージには牛肉がたっぷり入ったカレーの写真と、裏面は今回も日本語の解説がついたシールが貼られていました。

で、エルフ君も簡単なレシピを添えてくれていたので、エルフ君のレシピを紹介してみると、

 

  • 1/2Kgのお肉を準備する。出来れば牛ブロックがいい。
  • それを700mlのお湯が200mlになるぐらいまでしっかり煮込む。
  • ココナッツミルクを500ml準備する。
  • お肉が柔らかくなったら、グライカレーの素とココナッツミルクをいれて、15分煮込む。

 

むちゃくちゃあっさり書いてあるなw

このレシピを見る限りでは、お肉以外の食材はいらないらしい。

 

日本語の解説ラベルの方には、お好みでじゃがいも、にんじん、いんげんなどをいれると書いてあるのは、たぶん日本風カレーに仕上げているんじゃないかと。

ただ、あんまりアジア料理のご当地メニューに、食材てんこ盛りのイメージはないなぁ(゚-゚)

牛肉の量はパッケージの裏にも500gと書いてあるので、グライカレーはカレー料理というよりは、肉料理の味付けがカレー風味という理解の方が、わかりやすいかもしれない。

この二つのレシピを見ながら、今回どういう調理法にするか奥さんと相談したところ、

 

奥さん「牛ブロック、煮込みが甘いと固くなるので、圧力鍋でガッと最初に柔らかくしてから、煮込んでみたらいいんじゃない?」

 

という提案が。

確かに、うちにはまだ小さい子供もいるので、仕上がったお肉が固かったりすると、かみ切れずに(・u・)>ベーされる事もあるので、今回は柔らかお肉を目指し、最初は圧力なべてした調理することにした。

今回僕が用意した食材は、

 

  • 牛肉 250g
  • 鶏もも肉 250g
  • 玉葱 1/2個
  • 煮込み用のお水 500ml
  • ココナッツミルク 500ml

 

玉葱を加えているのは、とろとろに溶けた玉葱がカレーの甘みを増すので、あえて加えてみました。

牛肉と鶏肉が250gずつになっているのは、僕が事前にちゃんとレシピを確認せずに、スーパーでお肉を買ってきたもんだから、1パック250gの牛ブロックを1つしか買ってこなかったからなんですね( ̄▽ ̄;)

牛肉の量が足りないわけですが、そのまま作ると明らかに肉不足感丸出しになりそうだったので、急遽奥さんが家にあった鶏もも肉を下処理していれてくれました。

まあ、仕上がったときは牛&鶏のハーフ&ハーフでも、両方楽しめて良い感じに仕上がったので、これはこれでレシピとしてはありだと思いますっ(=゚ω゚)ノ

 

牛肉・鶏肉・玉葱は、はじめに軽く炒めます(=゚ω゚)ノ

結構一口が大きめの牛ブロックを使用しているのは、圧力鍋で煮込むとお肉とかが小さくなるので、少し大きい目の方が食べたときに、「肉料理食べてる!」という感じになると思います(^^)

味付けはグライカレーの素やココナッツミルクを大切にしたいので、お肉や玉葱は火を通す程度で、特に味付けはしませんでした。

写真ではまだ玉葱の形が残っていますが、圧力鍋の調理が終わった段階で玉葱はとろとろに溶けてスープになります♪

 

炒め終わった牛肉と玉葱を、500mlのお水が入った圧力鍋に入れて、タイマーを10分に設置して放置。

圧力鍋って、基本放置しているだけいいので便利ですよねヽ(゜▽、゜)ノ♪

圧力鍋の調理が終わると、ふたを開けるとお肉の感じがいい感じに柔らかくなっているのと、うまみ成分がしっかりとお水に溶け込んでいるのがいいですねぇ(^O^)

 

さて、圧力鍋での調理が終わると、いよいよグライカレーにするために、ココナッツミルクをどばっと入れます(=゚ω゚)ノ

最初は紙パックだけしか用意していませんでしたが、エルフ君のレシピだとココナッツミルクが500mlとなっていたので、急遽追加で缶のココナッツミルクも買ってきました。

紙パックの方は200mlで、缶の方は400ml。

使うのは500mなので、余った100mlは奥さんがタピオカミルクにしてくれましたヽ(゜▽、゜)ノ♪

 

僕はこの料理で初めてココナッツミルクという物を使ったんですが、牛乳をイメージしていたら、全然違うんですねぇ。

かなりドロッとした液体で、香りはすごくココナッツ(* ̄∇ ̄)イイネ

香りかいでるだけで南国の気分になれますね、これ(笑)

 

ココナッツミルクをお鍋に入れてある程度混ざったところで、今回のメイン調味料、グライカレーの素を入れます(=゚ω゚)ノ

今回も味噌みたいなペースト状の調味料で、入っているパッケージは思ってるよりも小さいですね。

グライカレーの素を入れて軽く混ぜたときは写真みたいに、何となく油と調味料がまだ分離している感じで、お肉も鍋の底に沈んでいて見えません。

軽くかき混ぜてみてもまだまだ水感が強く、とろみのあるグライカレーという感じはしませんね。

ここから煮込んでいくんですが、エルフ君が書いてくれていた15分ではココナッツミルク感の強い、スープカレーみたいな感じだったので、もう少ししっかり煮込んで、とろみのついたこくまろカレーを目指すことにしました(=゚ω゚)ノ

 

グライカレーの最終煮込みが始まったところで、僕はちょっと別の用事で外出したので、ここから先は奥さんががんばってくれました。

奥さんが言うには、弱火~中火程度の火力で煮込んでいくのだけど、時々かき混ぜないと焦げ付くかもとのこと。

煮込んだ時間は、なんと1時間半( ̄台 ̄;)

その間奥さんは定期的に鍋をかき混ぜて焦げないようにがんばってくれました(-人-)感謝

 

煮込みが進んでくると、水分が飛んできてサラサラした感じが、徐々にカレーらしいとろっとした感じになってくたそうです。

この頃には味もココナッツミルク感がマイルドになって、すごいおいしいカレーの味になるそうです(〃ω〃)♪

一時間半ほど煮込むと写真みたいに、全体の水分量も減り、お肉もスープの表面に見えてきます。

ここまで来れば、グライカレーの完成です(=゚ω゚)ノ

 

グライカレーは、「お肉と玉葱を炒め、圧力鍋で10分調理した後、ココナッツミルクとグライカレーの素を入れてひたすら煮込む」っていう、めっちゃ簡単レシピのお料理ですが、できあがったグライカレーはお店で出てきてもおかしくないぐらい、本格的な香りと味のするカレーになります!

 

余ったココナッツミルクは、タピオカ入りココナッツミルクにするため、自宅にいつから保存してたわかんないタピオカを引っ張り出してきて、とりあえずふやかしてみた(=゚ω゚)ノ

が、なんだから想像と違う状態のタピオカに( ̄▽ ̄;;;)

タピオカって、こんなにドロドロになったっけ?( ̄台 ̄;)

 

元々の状態がよくわかんないので、とりあえずドロドロになってきたタピオカさんを一旦ざるに移して、再加熱というのを何回か繰り返して、たぶん大丈夫だろう的お姿になったタピオカさまをいれたタピオカドリンクを作りました( ̄ω ̄)

実食してみましたが、うん、ちゃんとおいしいタピオカドリンクにはなっていたので、こんなもんだろう( ̄ω ̄)

盛りつけしたグライカレー

お料理はレシピも重要ですが、やっぱり食べるときに、おぉ(゜▽゜*)と思うのは見た目ですよね(^^)

今回もアジア料理風盛りつけを奥さんが考えて、ご飯は丸く、その上に玉葱チップスを散らしてよりそれっぽい感じにしてくれました。

子供たちも、お皿は普段使いのお皿ですが、盛りつけはアジア風に(笑)

 

仕上がったグライカレーのお味ですが辛さは全く感じず、でも香辛料の感じはしっかりと残っているカレーらしいカレーの味で、ココナッツミルクがふんだんに入っているので、こくは日本のインスタントカレーと全然違いますっ!( ゚∀゚)o彡°

二歳の子でも完食していたので、小さなお子様にも安心のカレーに仕上がりました(^o^)

クックパッドにもグライカレーという名前のついたレシピはないので、お手軽簡単調味料とはいえ、日本であまり知られていないカレーを食べることが出来るのは、便利ですねっヾ(^v^)k

 

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