今回は黒糖の製造販売100余年という老舗黒糖メーカーの上野砂糖さんから提供していただいた「焚黒糖」と「黒糖みつ」を使った、ちぎりパンの作り方を紹介したいと思います😊
ちぎりパン自体は普通のロールパン生地を9~16個に切り分けて丸め、スクエア型に入れれば作ることが出来る、パン初心者の方にオススメのパンの一つですよね🙂
今回はパン材料として使う砂糖を、あえてひと手間かけて黒糖カラメルに仕上げてから、パン生地に混ぜて作る黒糖カラメルのちぎりパンのレシピにしてみました😉
黒糖カラメルは使う砂糖の量さえ合わせれば好きなパンで使うことが出来るので、黒糖を使って色々作ってみたい方は、覚えておくと便利ですよっ😆
紹介しているレシピは18cmのスクエア型の分量ですが、僕が持ってるスクエア型は、何かのおまけについてきた20cm型なので、若干サイズが大きいです😵
なので、あんまりギュッと詰まったちぎりパンぽくはなっていませんが、そのあたりは気にしないでください🤣
POINTちぎりパンの個数が9~16個とかいているのは、3×3個で作るか4×4個で作るかの違いなので、お好きな数で作ってもらえればイイと思います😉
作り方の手順
一次発酵 | 30℃ 60分 | 二次発酵 | 35℃ 40分 |
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ベンチタイム | 10分 | 焼き | 180℃ 15分 |
- 上野砂糖さんの「焚黒糖」のパッケージはこんな感じです。近所のスーパーでも普通に売られていたので、結構メジャーな黒砂糖だと思います😉
- 上野砂糖さんの「黒糖みつ」のパッケージはこんな感じです。黒糖みつの方は近所のスーパーでは売ってなかったので、もしお近くのスーパーで見つけることが出来ないときは、レシピの材料のリンクをたどってもらえれば、お取り寄せできますよっ😆
- 今回はパン生地に使う焚黒糖と黒糖蜜が特別な材料となります。この二つはパン生地を作り始める前に、一度黒糖カラメルに仕上げてから、水と一緒に混ぜて使いますので、最初に材料表のところにあるレシピを参考に、黒糖カラメルを作って準備しましょう😉パン生地を混ぜある程度まとまったらバターを加えてこね上げます。黒糖を使っているので若干ねとつく感じがしますが、バターがなじんで捏ね上がってくると、まあそこまで捏ねにくいパン生地ではないと思います🙂
- 黒糖カラメルが出来上がったら、パン生地に使う水(135ml)を鍋の中に入れ、ねっとりしている黒糖カラメルをサラサラした液体状にしましょう。
- 水を加えると、こんな感じの黒糖液になります😉少し色が薄くなっていますが、あんまりねっとりした黒糖カラメルにすると水になかなか溶けないので、僕は軽く混ぜればスーッと溶けてくれるぐらいの黒糖カラメルにしました。
- パン生地に黒糖液を混ぜてこね上げると、こんな感じになります。パン生地の表面が光っていないので、捏ね上がる頃にはべとつきもなくなっているのが分かるかと思います🙂
- 一次発酵は30℃60分。つるんとした生地が綺麗に膨らんでますよねっ😁
- 一次発酵終わればガス抜きをして9つに切り分け、固く絞った濡れふきんをかぶせベンチタイム10分。できるだけ同じ生地の同じ重さになるように丁寧に切り分けましょう☝この時点でも特にベトついた表面になっていないので、本当に扱いやすい生地ですね😊
- ベンチタイムが終わった時にガスたまっていなければ、そのままスクエア型に並べていきましょう。ガスが出て表面がボコボコになっているときはガス抜きして丸め直した方がイイですが、9つのパン生地の一つ二つだけ丸め直すと、そのパン生地だけ小さくなるので、丸め直すときはすべての生地をガス抜きして丸め直しましょう☝
- 全ての生地を天板に並べ終わったら、35℃40分で二次発酵。二次発酵前はかなり隙間があいている状態でしたが、二次発酵が終わるとこんな感じにパン生地同士がひっつくぐらい膨らんでくれます😉18cmスクエア型の分量で20cmスクエア型に使っていますが、それでもこれだけひっついてくれています。
- 余熱をしている間にドリュールを塗ります。牛乳でもドリュールの代わりになりますが、しっかりした茶色に仕上げたいときは、やっぱり卵をつかったほうがいいですね。
- 焼き上げは180℃15分。ヘルシオを使用しているときは、230℃5分→210℃13分ぐらいでこんな感じの色になりました。あんまり高い温度でガンガン焼くと表面が濃くなり過ぎて焦げているように見えるので、ちゃんと見ながら適当に天板を前後入れ替えて焼いていきましょう😉
- 完成😋スクエア型が大きかったこともあり、ちぎりパン一つ一つがテーブルロール一個分ぐらいの大きさまで膨らんでいるので、あまりちぎりパンらしくない雰囲気になっていますが、18cm型を使えればもうちょっとちぎりパンぽくなると…思います🤣
- ちぎってみるとこんな感じになっています😉黒糖は温かいパンとして食べるよりも、少し冷えた状態でそのまま食べる方が、しっとりともっちりとした食感で楽しむことが出来きるので、僕は毎回冷やした黒糖パンを食べています😆
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
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