ソーセージといえばいつも使っているスーパーで売られているのは、小ぶりなウィンナーが多く、そこまで太いソーセージって見かけないんですよね🤔
アルトバイエルンにはめちゃくちゃ長いロングソーセージというラインナップもありますが、これは精肉店でしか見たことがないので、スーパーで買おうと思うと、結構大きなスーパーでないと見かけないかも知れません。
地元のイベントが中止になった関係で、出店で売られる予定だった串付きフランクフルトがたまたま安く売られていたので、一袋買ってきた。
串付きフランクフルトってめちゃくちゃデカいんですねぇ🤩
アルトバイエルンどころではないぐらい太くて長いソーセージだったので、これを使ったパンを焼いてみたい!と思って書いたレシピが、今回のホットドックになります😁
黒わんこカフェでは「チーズたっぷりのホットドック風ロングソーセージパン」というホットドック風のレシピを紹介した事がありますが、このとき使ったのはアルトバイエルンのロングソーセージ。
今回の串付きフランクフルトは長さも太さも全然違うので、同じパンレシピでは食べにくいサイズになりそうだったのでちゃんとしたホットドックとしてレシピを書いてみました。
ホットドックの具材はウィンナー以外に、レタスやキャベツなどの緑の野菜を挟んだりすることが多いようなので、今回はキャベツと玉葱を使ったアメリカンホットドックを作ってみました😆
POINTキャベツと玉葱を炒めたりする必要があるのでちょっと手間のかかるレシピですが、千切りにしたキャベツをそのまま使うレシピもあるので、時短したいときは千切りキャベツを挟んでください😉
作り方の手順
一次発酵 | 30℃ 60分 | 二次発酵 | 35℃ 30分 |
---|---|---|---|
ベンチタイム | 10分 | 焼き | 190℃ 15分 |
- 今回は串付きフランクフルトと白ごまが特別な材料になります。普通のスーパーではここまで大きな串付きフランクフルトはあまり見かけないので、売っていないときは業務スーパーかお肉屋さんで探してみてください😉パン生地を混ぜある程度まとまったらバターを加えてこね上げます。バターを混ぜてこねていくと非常にまとまりもよく、捏ねやすく、とても扱いやすい生地でした😆
- 一次発酵は30℃60分。つるんとした生地が綺麗に膨らんでますよねっ😁
- 一次発酵終わればガス抜きをして5つに切り分け、固く絞ったふきんをかぶせベンチタイム10分。同じサイズの生地にしないといけないので、必ず生地の同じ重さになるように丁寧に切り分けましょう☝
- ベンチタイムが終わったら、しっかりとガス抜きをして楕円状に生地をのばします。ロングソーセージとフランクフルトでは長さが違うので、楕円のサイズは使うフランクフルトの長さに合わせて伸ばしてください。
- パン生地を楕円にのばし終わったら、上下中央合わせてで折りたたみましょう。
- 中央合わせで折りたたんだら、さらに二つ折りにしてしっかりととじ目を閉じて成型は完了です。二回折りたたんだ状態になっているので、パン生地が層になりその部分が膨らみやすくなります😉
- パン生地の成型が終わったら、とじ目を下にして天板に並べていきます。出来るだけまっすぐになるようにして並べていきましょう。全ての生地を天板に並べ終わったら、35℃30分で二次発酵。結構膨らむので、パン生地同士だけなく天板とパン生地の間もちゃんと開けておいた方が良いと思います😉
- 二次発酵が終わった生地はこんな感じに膨らみますね😊欲張って一枚の天板に沢山ならべて、パン生地が思ったより膨らむとくっついちゃうので、僕は欲張らず二枚の天板に分けて並べるようにしています😉
- 余熱をしている間にドリュールを塗ります。牛乳でもドリュールの代わりになりますが、しっかりした茶色に仕上げたいときは、やっぱり卵をつかったほうがいいですね。ドリュールを塗り終わったら白ごまを満遍なく振りかけましょう。
- 白ごまをふりかけたパン生地はこんな感じになっています。白ごまが密集しているように貼り付けたいときは、ひらべったいお皿に入れた白ごまの上にパン生地を乗せれば、かなり密集した状態で白ごまをつけることが出来ます。ただ、この場合は二次発酵前のパン生地で作業するようにしましょう。
- 焼き上げは190℃15分。ヘルシオを使用しているときは、230℃5分→210℃10分ぐらいでこんな感じの色になりました。あんまり高い温度でガンガン焼くと表面が濃くなり過ぎて焦げているように見えるので、ちゃんと見ながら適当に天板を前後入れ替えて焼いていきましょう😉
- ホットドックのパンがやきあがりました。パンのできあがりのイメージは、長く太さのあるコッペパンって感じですね😉
- パンが焼き上がったら、中の具材の準備をしましょう。串付きフランクフルトはキチンと解凍されていれば、串はねじれば簡単に引き抜くことができるので、串は抜いてから調理に入りましょう。
- フランクフルトの表面に浅く斜めに切れ目を入れて、フライパンで軽く火を通しましょう。切れ目が開いてくるぐらい火が通ればOKです😉
- キャベツは千切りに、玉葱は細切れにして準備します。どちらもフライパンで炒めて、しんなりさせます。
- 千切りキャベツをフライパンに入れ中火でしんなりするまで炒めましょう。キャベツが柔らかくなってきたらお好みで味塩こしょうなどで下味をつけましょう。
- 炒め終わったキャベツはこんな感じになります。切り立てのキャベツと比べると、角が取れて食べやすそうになっていますね😆
- 細切れにした玉葱を炒めていきます。目安は甘みが出るあめ色になるまで炒めるとよいと思います🙂
- 玉葱があめ色になってきたら準備しておいたバターを加えて、バター風味の炒め玉葱を作りましょう。味がグッと濃くなって美味しくなりますよっ😉
- バターを絡めた玉葱はこんな感じになります。
- ホットドックの中に入れる具材が準備できました。
- 十分冷えたパン生地の真ん中をブレッドナイフなどで切れ目を入れましょう。僕はパンを切るときは、THANKO SECSKHKR エレクトリックナイフという電動ブレッドナイフを使っています😉
- パンに切れ目を入れたら、キャベツ、玉葱の順番でパンの間に挟んでいきましょう。このとき切れ目が広がるようにキャベツを差し込むのがポイントですね🙂
- キャベツと玉葱と挟み終わったら、フランクフルトを間に挟みましょう。かなり大きなフランクフルトなのでパンからはみ出そうになっていますが、このサイズのパンであればギリこぼれ落ちないと思います。
- フランクフルトをのせたら、後はお好みでケチャップやマスタード、マヨネーズなどをかければ完成です😋
- 出来上がったアメリカンホットドックをアップにすると、こんな感じになっています。このサイズだとさすがに未就学の子はひとくちで食べることが出来ないので、小さいお子様が食べる時は必ず切った物を食べさせてあげてくださいね☺️
参考サイト・書籍
The Meat Guy
2 Pockets
[The Meat Guy] 簡単で美味しいホットドックの作り方をご紹介します。ミートガイの...
簡単で美味しいホットドックの作り方をご紹介します。ミートガイの生ソーセージは1本100gのボリューム満点の大きさで、ホットドックには最適。数ある生ソーセージの中からお好みのソーセージを選んで、オリジナルのアメリカンホットドックを作りましょう。 | ミートガイ
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