十二月も終わりに近づいてくると、気温もぐっと下がって真冬らしい気候になってきますねぇ😵
暖冬や厳冬と、その年によって若干の気温の違いはありますが、それでも肌に刺さるような寒さは、冬が来ました!って感じなのはかわりませんね🥶
さて、寒い季節になるとスーパーの果物コーナーは華やかないちごが沢山並ぶようになりますが、屋外でも冬にしか咲かない梅の花なんかもちらほら見かけるようになってきます。
僕の実家にも梅の木があって、毎年1月~2月頃になると、薄ピンクの可愛らしい花を咲かせていました✿
梅の花というのは三百種類以上あるようで、皆さんの思い浮かべる梅の花はどんな色をしているでしょうか?☺️
僕の実家の梅の花は薄ピンクでしたが、日本には梅の花で有名な観光地が色々って、京都の北野天満宮、滋賀の石山寺、岡山の吉備津神社、愛媛の七折梅園と、例を挙げきれないほど沢山の梅の花で有名な観光地があります😊
特に夜間拝観をしている施設だと、ライトアップされた梅の花が紫色に輝いていて、実に幻想的な雰囲気を醸し出しています。
さて、今回紹介するパンは先日貝印さんから提供していただいた食パン型の一つ、「食パン型(花)」を使い、夜の梅をイメージした紫芋のお花食パンになります😉
小さい花の形をしたパン型はよく見かけますが、今回の商品は普通の食パンサイズで焼ける大きめの食パン型なので、普段使いにも使えるパン型だと思います。
特徴のある形をした食パン型なので、普通の食パンよりはパン生地はやや柔らかく仕上げる必要がありますが、焼き上がると綺麗な梅の花型に焼けるので、薄紫ではなくピンク色で仕上げれば、昼の梅の花も作れると思います😉
POINTこの食パン型を使うときは、パッケージに記載の基本レシピを元にアレンジしたほうが、綺麗に焼けると思います😉
作り方の手順
一次発酵 | 30℃ 60分 | 二次発酵 | 40℃ 40分 |
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ベンチタイム | 15分 | 焼き | 200℃ 25分 |
- 今回はパン生地に使う紫芋パウダーが特別な材料になります。水分量が少し多めになっているのは、パン型に合わせてしっかりとパン生地が横に伸びるようにするためですね😉パン生地を混ぜある程度まとまったらバターを加えてこね上げます。バターがなじんで捏ね上がってくると、あまりベトつかずとても扱いやすいパン生地になります🙂写真には塩が写っていませんが、塩も最初に混ぜてパン生地を作ってくださいね。
- 一次発酵は30℃60分。つるんとしたパン生地が綺麗に膨らんでますよねっ😁ちょびっと光っているので、ボウルから出すときにネトつくときは、軽く打ち粉をして扱いやすくしましょう。
- 一次発酵が終わればガス抜きを軽く丸め直して、ベンチタイム15分おきましょう。かなりフニフニしていて、ベトつき易いパン生地なので、軽くふんわり丸めるだけでいいと思います🙂
- ベンチタイムが終わったら、しっかりとガス抜きをしてパン生地を20×25cmぐらいに伸ばします。
- パン生地をのばし終わったら、三つ折りにします。パン生地をのばしたときにパンボードなどに張り付いている事もあるので、スケッパーなどで綺麗に剥がしながら三つ折りにしてくださいね。
- 三つ折りが終わるとこんな感じになります、結構細長い分厚いパン生地になります。
- 横幅を出来るだけ変えずに、長さを35cmぐらいにまで伸ばしましょう。横幅も広げてしまうと、パン型に入れた時に高さが出すぎて、パン生地が倒れてしまいます。このパン型は横にパン生地が伸びてくれないと、綺麗な形に仕上がらないので、高さよりも巻いたときの分厚さ重視にする必要があります☝
- 35cmにまでパン生地をのばし終わったら、ゆっくりと優しく写真の様に巻いていきます。巻き終わると写真の様な、結構ずっしりとした渦巻模様のパン生地が出来上がります。横幅を広げずに巻いているので、背の低い切り株みたいな感じになります。
- 花型食パン型の真ん中に巻いたパン生地を置いて、手で軽く上から抑えて花型食パン型の端までパン生地が伸びるようにしましょう。かなりフニフニしたパン生地なので、上から軽く押さえると、押し出されたパン生地がパン型の隅に伸びていくと思います😉パン型にパン生地をセットしたらサランラップで蓋をして、40℃40分で二次発酵。
- 二次発酵がすすむと、パン型の上の方にまでパン生地が膨らんできます。8割ぐらい膨らんだら、40分経っていなくても二次発酵を終了してもOKです。この写真は35分目ぐらいで二次発酵を終了させた時の写真ですね。二次発酵前に比べて、ぐぐぐっと上の方まで膨らんでいるのが分かりますね😆
- 二次発酵が終わったらパン型のフタをして焼いていきましょう。焼き上げは200℃25分。食パン型を使っているので中が見えませんが、規定の時間で焼けば大丈夫だと思います。ヘルシオを使用しているときは、210℃55分→200℃10分で焼きました。焼く前にパン型にオイルスプレーを拭いておいたので、スルッと型抜き出来ました🙂
- 焼き上がった花型食パンを真上から見るとこんな感じに焼けています。綺麗な花びらの形になっていますね😊
- 今回は紫芋パウダーを使って焼いているので、切る前の食パンも薄い紫色に焼けていますね。紫芋パウダーを使わずにプレーンの食パン生地であれば、茶色い表面に焼けると思います😉
- 夜の梅をイメージした紫芋のお花食パンが完成😋紫芋パウダーが入っているので、モチッとした食感のほんのりと紫芋の味がするパンになっています🙂
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
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