ムースというのはお菓子作りをするときによく出てくる種類のスイーツで、語源は「泡」を意味するように、卵白や生クリームを泡立ててつくる、口溶けの良いスイーツですよね🙂
生クリームを泡立てただけだと単なるホイップクリームになりますが、ムースの場合はこれにフルーツピュレやチョコレートなどをあわせて作るので、ホイップクリームよりは液体に近いスイーツになります。
今回はクリスマスやバレンタインの時によく使われるミルクチョコレートを使ったムースを紹介します😉
黒わんこカフェでは、「薄ピンクの可愛い色で仕上げるいちごチョコを使ったいちごのチョコムース」という、いちごチョコ&いちごパウダーを使って作るいちごのチョコムースを紹介した事がありますが、今回はミルクチョコレートが主要な材料になります。
チョコムースはもっと材料の少ないレシピもありますが、今回はチョコレートケーキの中間食材として使うチョコレートムースなので、上に色々重ねたときにチョコレートムースがつぶれないよう、ゼラチンを使って固めています。
グラススイーツとしてチョコレートムースだけを楽しむときはゼラチンで固める必要がないので、生クリームとミルクチョコレートだけでチョコレートムースを作ることが出来ますので、作りたいスイーツに合わせてゼラチンは使い分けてもらればよいと思います🙂
- 材料 (18cmデコレーション型)
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ムース生地
- 牛乳40ml
- 粉ゼラチン3g
- ゼラチン用の水15ml
- クーベルチュールチョコミルク90g
- 生クリーム150ml
POINT僕はパンにもよく使うクーベルチュールチョコミルクを使っていますが、スーパーで売られているミルクチョコレートでもOKです😉
作り方の手順
- チョコレートムースの主材料はミルクチョコレートと生クリームになります。湯煎で溶かしたミルクチョコにホイップクリーム混ぜただけだと、ムースの上にガナッシュやグラサージュショコラ、いちごをなどをどんどん乗せると重さに耐えきれずムースが萎む可能性があるので、温めた牛乳にゼラチンを溶かして一緒に混ぜて作ります。今回はカチッと固めたかったので、ゼラチン3gのレシピにしていますが、口溶け良くしたいときはゼラチン2gでもOKです☺️
- 最初に粉ゼラチンを水に入れてふやかしておきましょう。
- ミルクチョコレートを湯煎して溶かしておきます。牛乳の量がもうちょい多ければ、温めた牛乳の中に入れて溶かしてもいけそうですが、今回は牛乳の量が少ないので、チョコレートは別に溶かしておいた方が混ぜやすいと思います🙂
- 鍋の牛乳に牛乳をいれて加熱し、ふつふつと小さな気泡が出てきたら、ふやかしたゼラチンを入れて、しっかりと溶かして混ぜ合わせましょう。牛乳の量が少ないので、加熱温度を高くしたり、時間を長くするとあっという間に沸騰します。なので牛乳を温めるときは、しっかりと鍋の中の様子を見て温めてくださいね☝
- ゼラチンが完全に溶けたら、湯煎をして溶けたチョコレートのボウルに牛乳を流し入れ、しっかりと混ぜ合わせましょう。このとき湯煎しているボウルをお湯から外してから作業をすると、室温によってはあっという間にねっとりとしたチョコクリームになってしまうので、湯煎から外さずに混ぜて合わせ、ホイップクリームの準備が出来るまでは、湯煎に掛けたままにしておいた方がよいと思います🤔
- 牛乳とミルクチョコレートがしっかりと混ざりました😉写真ではよく分かりませんが、湯煎で溶かしただけのチョコレートよりは、サラサラした液体状になっていると思います。
- 生クリームをボウルに入れ、ホイップクリームを作りましょう。
- ホイップクリームは軽くツノが立つぐらいでOKです。
- ボウルにホイップクリームを入れて混ぜていく作業になりますが、いきなり全量入れずに、最初にひとすくいぐらい加えて軽くなじませるように混ぜ合わせます🙂
- ひとすくい目をなじませると、薄い茶色いミルクチョコレートになります。
- ミルクチョコレートと最初のホイップクリームがなじんだら、残りのホイップクリームを加えて、ゴムべらで底からすくうように混ぜ合わせ、色が均一になればチョコレートムースの完成です☺️
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
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