前にショコラオランジ・バゲットという黒い生地のバゲットを焼いたことがあるんですが、このときは手元に普通の無糖ココアしかなかったので、黒い生地のバゲットといっても、どちらかと言えば濃い茶色のバゲットって感じで焼き上がりました🙂
本当に真っ黒なパン生地にしたいときは、ブラックココアパウダーを混ぜて作る必要があって、ちょうどハロウィンの時に作った紫芋のミニタルトを作るのに買ったブラックココアパウダーがあるので、今回はブラックココアパウダーを使った、真っ黒なパン・ヴィエノワを作りました😊
せっかく真っ黒なパン・ヴィエノワを焼いたのだから、パン生地に少し色のついた派手なクリームを挟めば、見た目もちょっと豪華なパンになりそうだったので、いちごのホイップクリームをつくって、パン・ヴィエノワ・ショコラ・ノワール・フレーズに仕上げました😉
フレーズ(いちご)っていう単語をどこに入れていいかよくわかんなかったので、名前の一番最後に最後に入れましたが、書き方として合っているんだろうか?🤣🤣
POINT今回は8本で作ってますが、パンに厚さを出すときは6本でいいと思います😉
作り方の手順
一次発酵 | 30℃ 60分 | 二次発酵 | 35℃ 40分 |
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ベンチタイム | 10分 | 焼き | 180℃ 15分 |
- 今回はパン生地に使うブラックココアパウダーと無糖ココアパウダーが特別な材料になります。ココアパウダーはパン生地材料と一緒に最初に混ぜて使用します😉パン生地を混ぜある程度まとまったらバターを加えてこね上げます。今回のレシピは卵と牛乳の量が少し多いので、若干ネトつきのある生地になります🙂
- 一次発酵は30℃60分。生地の膨らみはそこまで大きくはなく、表面が光っているのでまだネトついているのが分かります🤔
- 一次発酵終わればガス抜きをして8つに切り分け、固く絞った濡れふきんをかぶせベンチタイム10分。できるだけ同じ重さになるように丁寧に切り分けましょう☝どうしてもべたっとして生地が扱いにくいときは、軽く打ち粉をして作業すれば、少しはマシになると思います。
- ベンチタイムが終わったら、しっかりとガス抜きをして生地を10cm×20cmぐらいに伸ばします。
- 生地を伸ばし終わったら、上下の生地を折りたたんでいきます。このように生地の中央に向かって生地を折りたたむことで、生地の間が層になり、膨らんだときにふっくらとしてくれます😉
- 上下の生地を真ん中で折りたたむと、こんな感じになります。僕は最初に二つ折りにして真ん中に折り目をつけて、それを目印にして上下の生地を折りたたむようにしてます。
- 上下の生地を折りたたんだら、さらに真ん中で折りたたみしっかりと閉じます。閉じ方が甘いと、二次発酵の時に生地が浮いて開いてしまうことがあるので、そうならないようにしっかりと閉じるようにしましょう🙂
- 生地を閉じ終わったら、とじ目を下にして天板に並べていきます。もし生地がまっすぐになっていないときは、この段階で少し調整して、できるだけまっすぐになるよう調整しましょう。
- はさみを使って生地に細かい切れ込みを入れていきます。切り終わったら、尖っている部分は軽く抑えて平たくしておきましょう。その方がパン・ヴィエノワっぽい仕上がりになります😉
- 左の生地が切れ目を軽く抑えた生地、右の生地が切ったばかりの生地です。右の生地の方が少し山の形になって尖っているのが分かると思います🙂
- 全ての生地を天板に並べ終わったら、35℃40分で二次発酵。結構膨らむので、生地同士だけなく天板と生地の間もちゃんと開けておいた方が良いと思います😉
- 余熱をしている間にドリュールを塗ります。黒いパン生地なのでドリュールを塗ってもあまり焼き色は分からないので、今回は卵ではなく牛乳をドリュールとして使っています。
- 焼き上げは180℃15分。ヘルシオを使用しているときは、230℃5分→210℃10分ぐらいでこんな感じの色になりました。写真では焼き色はほとんど分かりませんが、触ったらちゃんと焼けているのは分かると思います😊
- パンを冷やしている間に、いちごのホイップクリームをクリームを作って準備しましょう。パンが十分冷えたら真ん中に切れ目を入れて、いちごのホイップクリームを挟めば完成です😋今回は切れ目が深かったので、ホイップクリームは二回流し込んで、高さが出るようにしています😉
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
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