カスタードクリームは、子供が大好きな菓子パンの代表的な材料ですよね😊
卵を使ったプレーンのカスタードクリームから、チョコレート、いちご、マロン、抹茶など、カスタードクリームのレシピは、アイスクリームのレシピと同じぐらい増やす事が出来ます😉
カスタードクリームを使うパンの作り方をマスターすれば、色んな味のカスタードクリームを作って楽しむことが出来るので、是非覚えておきたいところですよね🙂
今日はカスタードクリームを使うパンの一つ、コルネの基本的な作り方を紹介したいと思います。
コルネの生地はバターロールと同じですが、コルネはバターロールの生地を細長く伸ばし、コルネ型という細長い円錐形の型に巻き付けて作るパンになります。
もこもこしたホラ貝のような形をしており、楽器のコルネットと同じく角笛(ホルン)を意味するcornoが語源だと言われています。
コロネとも呼ばれることもあります😉
コルネ型は牛乳パックなどでも代用できますが、何回も焼いて楽しむパンだと思うので、僕は金属製のコルネ型を買ってもっておいて損はないと思います。
黒わんこカフェのレシピは8個で作ることが多いので、コルネ型は4~8本常備しておくといいと思います😊
コルネ型はコチラから買えますよっ!😆
POINTスキムミルクがないときは、お湯を牛乳に変えても大丈夫だと思います😉
作り方の手順
一次発酵 | 30℃ 60分 | 二次発酵 | 40℃ 20分 |
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ベンチタイム | 15分 | 焼き | 180℃ 12分 |
- 今回はコルネの基本レシピということで、特別な材料は入っていないバターロール生地に近いシンプルなパン生地になります🙂このレシピはできるだけ生地が伸ばしやすく、ベトつきにくい配合になっています😉このレシピ以上に溶き卵や水分量を増やすと、多分ベトベトになって巻き付けにくくなるので、増やすのはやめておいた方が良いと思います☝
- 一次発酵は30℃60分。つるんとした生地が綺麗に膨らんでますよねっ😁
- 一次発酵終わればガス抜きをして8つに切り分けます。できるだけ同じ重さになるように丁寧に切り分けましょう☝切り分けた生地は、手のひらサイズに伸ばし、写真のように上下を中央で合わせて折りたたみます。
- 上下に折りたたんだら、さらにもう二つに折りたたみ、とじ目を指で挟んで開かないように閉じていきます。とじ目を下にして少し転がすと棒状になりますが、コルネを綺麗な形で巻き付けるためには、しずく型という片側が細くなっている形にしておく必要があります。やり方は色々ありますが、僕は手のひらで生地の半分から下を覆い、手のひらを小指側に少し傾けてから、小指側にだけ力をかけて転がしてしずく型にしています😊しずく型にしているときに生地が元に戻ろうとするので、この時点では、まあ写真みたいになんとなく先が細く、どんぐりっぽくなっていればイイと思います🙆
- しずく型の状態で固く絞った濡れふきんをかぶせベンチタイム15分とりましょう。長い目にベンチタイムを取ることで、生地を伸ばしたときに戻りにくくなります。ベンチタイムが終わったら、写真のように長さ30~40cmの棒状に伸ばします。このとき大切な事は、片側は元の太さのままにして、だんだん反対側に向けて細くなるよう伸ばしていく事ですね😉
- 生地を棒状に伸ばしたら、コルネ型に巻いていきます。コルネ型は穴の空いている方を人差し指と親指で挟み、太くなった頭をしっかりとコルネ型に貼り付けます。パン生地は二次発酵の時に結構膨らむので、型の端っこぎりぎりに貼り付けず、少し下に貼り付けましょう。
- 貼り付けた生地を中指の上を通してから一周し、最初に貼り付けた生地の上にギュッと押しつけ、後はぐるぐると下まで巻いていくと、写真のように綺麗に巻き付いてくれます。巻き終わりはしっかりと型と生地に貼り付けて終わらせましょう。できるだけ巻き始めと巻き終わりが同じ位置になるようにします🙂巻き終わったら中指を抜いて、形を整えてから、巻き始めと巻き終わりを下にして、天板に並べていきます。
- 家庭用オーブンは左右より前後の方が良く熱風が当たるので、天板に並べるときは写真のように太い方がオーブンの奥側になるように並べましょう。全ての生地を天板に並べ終わったら、40℃20分で二次発酵。結構膨らむので、生地同士だけなく天板と生地の間もちゃんと開けておいた方が良いと思います😉コルネ型への巻き付けが甘かったり、巻き始めや巻き終わりが緩んでいると、二次発酵の時にパン生地がコルネ型から外れて修復不能な形になるので、巻くときは十分注意してくださいね😵
- 二次発酵が終わった生地はこんな感じに膨らみますね😊二次発酵前は綺麗に並んでいても、二次発酵の時にパン生地が膨らんで、パン生地が元の位置から移動して色んな方向に向くことがあるので、生地同士の間を開けて並べておくことが大切ですね☝
- 余熱をしている間にドリュールを塗ります。牛乳でもドリュールの代わりになりますが、しっかりした茶色に仕上げたいときは、やっぱり卵をつかったほうがいいですね。
- 焼き上げは180℃12分。ヘルシオを使用しているときは、210℃14分ぐらいでこんな感じの色になりました。あんまり高い温度でガンガン焼くと表面が濃くなり過ぎて焦げているように見えるので、ちゃんと見ながら適当に天板を前後入れ替えて焼いていきましょう😉
- 焼き上がったコルネは十分冷えてから型を抜きましょう。型が抜きにくいことが多いときは、巻き付ける前にオイルスプレーを吹き付けるか、バターを薄く塗っておけば、簡単に型抜きすることが出来ますよ😉型を抜いた後は、好きな具材を詰めて完成です😋この写真はツナとコーンの惣菜系材料を入れています😉
- 今回作った具材は、コーン缶・ツナ缶・ロースハムを使った惣菜系の材料になります🙂
- コーンを60gずつ二つの器に移し、片方にツナ60g、もう片方にはスライスハム2枚を細かく切って入れます。コルネの穴は奥に行くほど狭くなっているので、スライスハムはかなり小さく切っておいた方が良いと思います。
- マヨネーズをかけてしっかり混ぜ合わせれば、今回のお惣菜材料は完成です😆
- コルネにお惣菜材料を入れたらこんな感じになります😉コルネの中にはカスタードクリーム以外にも、こういうお惣菜系の材料でも合うので、コルネの作り方をマスターしたら、好きな具材を入れて楽しんでくださいっ😆
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
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