皆さんはクリスマスケーキと言えば、どんなケーキを思い浮かべるでしょうか?🙂
僕が子供の頃のクリスマスケーキといえば、真っ白のないちごのデコレーションケーキが定番で、不二家のクリスマスケーキなんかが、結構有名だった気がします🤔
最近は大きなクリスマスケーキを買って帰ると言うよりは、カットされた色んな種類のショートケーキを買うことも多いようで、こうなってくると普段のおやつのケーキと何が違うんだろうかと…🤣
僕の家ではクリスマスケーキは毎年奥さんが子供達のために手作りケーキを作ってくれて、黒わんこカフェでも「クリスマスらしさ満載の真っ赤なラズベリーで彩るショコラのムースケーキ」「クリスマススイーツにも合うシュークリームを重ねて作るクロカンブッシュ」というクリスマスケーキを紹介した事があります🙂
黒わんこカフェでは紹介した事がありませんが、お菓子の家とかアナと雪の女王に出てくる、エルサのデコレーションなんかを作ってくれたこともあります。
今年のクリスマスケーキはまだ内緒だそうで、子供達も今から何が出てくるんだろうかとワクワクして待っていますね☺️
さて、今回紹介するのは僕の家のクリスマスパーティー用ではありませんが、スーパーにいちごが沢山並び始めたので、いちごを使ったスイーツを作ろうと思い、とりあえずいちごを1パック買ってきました。
僕が作ったいちごスイーツとしては「アガーを使って作る、美しく輝くゼリーを使ったいちごのレアチーズケーキ」「おうちでも手軽にできる和菓子の定番!いちごをつかった大福もち」「大きないちごをスライスして作るいちごの濃厚チーズミニタルト」「今が旬!イチゴとキウイをたっぷり使ったいちごタルトの作り方」などなど、結構色々作っていますが、今回はストロベリーチョコを使って作る、いちごのチョコムースタルトの作り方を紹介したいと思います😉
タイトルに「クリスマス」や「バレンタイン」と入っていますが、いちごが旬の季節の二大イベントなので、とりあえず入れときました🤣
今回の写真はクリスマス感を出すために小道具をさしてそれっぽく見せてますが、まあ特にクリスマスの時に作る特別なタルトというわけでもないので、いちごが美味しい季節になれば、いつでも作って楽しんでもらえると思います😋
作り方の手順
焼き | 180℃ 25分 |
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- 事前に作って冷蔵庫で冷やしておいたタルト生地を伸ばす作業から紹介します。冷蔵庫から出してきたタルト生地をそのままめん棒でのばすと端っこがひび割れするので、僕は一度軽く握って少し柔らかくしてから、伸ばしています😊伸ばすときに便利なアイテムがあって、アクリルルーラーという厚さ3mmのアクリルの細長い板が売ってるんですね。これを左右においてその間をめん棒でのばしていくと、きっちり厚さ3mmの生地に伸ばせるので、めちゃくちゃ便利ですよ!😆
- 平べったい状態にしたタルト生地をめん棒でぐいぐいのばしていってもいいんですが、それだと綺麗な円形にはなかなかなりませんよね。そういう時は冷蔵庫から出したタルト生地をボール状に丸めてから、クッキングシートで挟んでその上に薄いまな板のような板を置き、まな板全体に体重をかければ写真の様にものすごく綺麗な円形にのばすことが出来ます😉厚さを3mmにしたいときは、3mmのアクリルルーラーをタルト生地の両端に置いてからまな板を置けば、体重を思いっきりかけてもちゃんと3mmで止まってくれますよっ😆
- タルト生地をタルト型に移すときは、クッキングシートを片面だけ剥がして移動させ、タルト型の中央にタルト生地を合わせたら、反対側のクッキングシートを剥がします。こうすれば綺麗な円形のままタルト型の上に、タルト生地を乗せることが出来ます😊タルト型からはみ出た生地は、タルト型の上でめん棒を転がせば綺麗に切断されて下に落ちると思います🙂
- タルト生地をタルト型にセットしたら、オーブンを余熱しているあいだに底の部分にフォークで沢山穴を開けておきましょう。穴が空いていないと、タルト生地の底に含まれていた空気が、焼いている途中でタルト生地を押し上げて、生地が浮いてしまいます😵
- フォークで開ける穴の量は適当ですが、写真のように格子状に穴を開けておけば間違いないと思います😉
- もしタルトストーンをお持ちでしたら、タルト型に合わせて切れ込みを入れたクッキングシートをタルト生地の上に乗せ、タルトストーンを敷き詰めましょう。重しがあれば、タルト生地が浮くのを完全に防いでくれます☝クッキングシートを使わずにタルトストーンを直接タルト生地の上に乗せて焼くと、穴だらけになるので注してくださいね😵
- タルトストーンはタルト生地の上に満遍なく散らばっていればOKなので、そんなに山盛りに乗せる必要は無いですが、端までちゃんと敷き詰めていないと、タルト生地の側面が上に伸びる部分と、横に伸びる部分が出てきて、仕上がりの形が汚くなるので、タルトストーンはちゃんと端っこまで敷き詰めるようにしましょう🙂
- タルトストーンを敷き詰めたら、オーブンに入れて180℃25分で焼き上げましょう。タルトストーンの下の部分もしっかり焼きたいときは、10分ほどタルトストーンを乗せて焼いた後、タルトストーンをどけて残り15分を焼けば、タルト台の真ん中もきつね色に焼くことが出来ます。
- タルト台が焼き上がったら、卵黄を塗ってさらに140℃5分(ヘルシオは150℃5分で焼きました)追加で焼き上げます。こうすることでタルト台の中が卵黄でコーティングされ、ムース生地などを流し込んでもタルト生地がしっとりとせず、サクサクのまま仕上げることが出来ます😊
- タルト台を冷やしている間にいちごのチョコレートムース生地を作り、タルト台が十分冷えたらそのままいちごのチョコレートムース生地を流し入れましょう。
- ここで忘れちゃいけないのは、この後冷やして固まったいちごのチョコレートムースの上にいちごなどを並べますので、タルト台のフチギリギリまでいちごのチョコレートムースを流し込むと、いちごを並べたときに支えになるフチがなくなります。なので、使ういちごの量にもよりますが、写真の様に3mm程度は高さを残しておきましょう☝今回紹介しているいちごのチョコムースの分量は、全量入れてもこのぐらいでおさまってくれました😉
- 今回はいちごのタルトを作りますので、いちごを準備しましょう。買ってくるいちごですが、大きすぎるいちごだとタルトに上手く並べられないので、写真のいちごぐらいの比較的小粒なのが沢山入っている方が、作りやすいと思います🙂ブルーベリーは冷凍ブルーベリーでもいいですが、溶けたら紫色の液だれが出てきて、タルトが汚れるので、綺麗に仕上げたいときは生ブルーベリーを準備した方がいいと思います😉
- いちごは1パック全量を1/2にカットしました。今回買ってきた1パックには17個入っていたので、1/2カットいちごが34個できました。ただ、本当に作りたかった盛り付けにするにはいちごが全然足りなかったので、いちごてんこ盛りのタルトにしたいときは、いちごは2パックあったほうがいいと思います🤔
- 冷蔵庫からタルトを取り出し、半分に切ったいちごを盛り付けていきました🙂今回の盛り付け方で34個全部使い切りました。本当は中央部分までいちごを立てて4列で並べたかったんですが、全く足りなかったので、中央分は渦巻状に寝かせて盛り付け、真ん中の穴の部分はいちごがないのでブルーベリーで埋めました🤣
- ここまま完成にしてもいいですが、やはりこういうフレッシュフルーツを沢山使っているタルトやケーキの時は、ナパージュを塗って表面をキラキラさせた方が綺麗で美味しそうに見えるので、今回もナパージュを塗ることにしました😊ナパージュは液体の物とパウダーの物が売られていますが、パウダーの方が冷蔵庫で保管しやすいので、僕はパウダーを使っています。
- ナパージュミックスと水を鍋に入れ、しっかりと混ぜ合わせます。
- ナパージュミックスと水が混ざったら、中火中ぐらいで加熱を小さな気泡が出たあたりでしっかりとナパージュミックスを溶かし、弱火にしておきます。
- ナパージュの準備が出来たら、ナイロン刷毛などでフルーツの表面にナパージュを塗っていきます。刷毛で塗るときはちょんちょんと刷毛先乗せる感じで塗れば、積み上げたいちごやブルーベリーが崩れなくてよいと思います。絵の具を塗るように横向きに塗りつけると、ナパージュが固まってきていると、いちごが刷毛にひっついて、せっかくのタルトが台無しになります😵
- いちごのチョコムースタルトが完成しました。真上からみるとこんな感じになっています。盛り付ける皿を、円形か正方形か、陶器かガラスか悩みましたが、他のケーキとかで四角いガラス皿をよく使っているので、今回は円形のお皿に乗せることにしました🙂ミントを差し色として使っていますが、今回はいちご主体で完成させたかったので、ホイップクリームで飾り付けはしませんでした。もうちょい派手な仕上げにしたいときは、ホイップクリームでいちごの周りを飾り付けしてもよい思います😉
- 完成したいちごのチョコムースタルトをアップで見ると、こんな感じになっています🙂クリスマス前に作ったタルトだったので、とりあえずクリスマス飾りをさしてそれっぽく見せてますが、バースデープレートやバレンタインプレートを刺したら、誕生日やバレンタインの記念ケーキになると思います🤣
- タルトを横から見たらこんな感じになっています🙂チョコレートムースなので、カチッとした仕上がりになっていますが、色合いは可愛らしい薄ピンクのチョコレートムースになっていますね😉
- 切り出した一個のタルトはこんな感じになります。今回は多層仕上げにしていないので、タルトの中はいちごのチョコムースだけになっています。チョコレート単体でここまで分厚い層を作るのは大変ですが、このタルトは中はチョコレートムースになっているので、結構分厚い薄ピンク色のいちご層が出来ているのがよく分かりますね😋
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
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