塩パンと言えば、リスドォルを使ったサクサク生地を細長いロールパン状に仕上げ、最後に岩塩をまぶした、どのパン屋さんにでも売られている定番のパンですよね😊
この塩パンレシピをベースに、もっと横長に伸ばした生地を三日月型に成型したパンのことをクレセントロールというみたいで、発祥はオーストリアだそうです🌙
インスタでもちょくちょく見かけていて、塩パン系はしばらく焼いていなかったので、今回はこのクレセントロールを焼いてみることにしました😉
今回実はちょびっとだけ失敗したところがあったので先に書いておくと、三日月状に成型したパン生地ですが、僕は天板を横向きにおいて、輪っかの切れ目を下向きにして並べたんですね。
でも天板は横長天板なので、当然奥行きの方が短いので、この向きに生地を並べると、三日月がちょっと楕円になっちゃうので、成型した生地を横長の天板に並べるときは、切れ目を右向きにして、三日月の形を保ちやすい用にした方がイイと思います😵
POINT僕はバジルを使っていますが、塩パンらしいパンに仕上げるときはバジルはなくてイイと思います😉
作り方の手順
一次発酵 | 30℃ 60分 | 二次発酵 | 30℃ 40分 |
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ベンチタイム | 15分 | 焼き | 220℃ 20分 |
今回は塩パン系ので、岩塩があれば岩塩を用意しましょう😉パン生地を混ぜある程度まとまったらバターを加えてこね上げます。水分少ない目のリスドォルを使ったパン生地なので、バターを加えて捏ねていけば、あまりベトつかず扱いやすい生地になります。
一次発酵は30℃60分。砂糖が少ないのであまりがっつり膨らんではいませんが、パン生地自体は一次発酵が終わってもベトつかずつるんとしています😊
一次発酵終わればガス抜きをして丸め直し、固く絞ったふきんをかぶせベンチタイム15分。今回は三角形に生地をのばしていくので、この時点では切り分けをせず一つの生地のまま丸めてOKです。
ベンチタイムが終わったらガス抜きをしながら生地を30cmの円形に綺麗に伸ばしていきます。スケール入りのペストリーボード等を使うと、30cmの円が描かれているので、ものすごく綺麗に円形にすることが出来ますよ😉30cmの円に伸ばし終わったら、ピザカッターやスケッパー、包丁などで八等分します。僕はピザカッターを使いました🙂
切り分けた一枚を20cm×30cmの三角形に伸ばします。コツとしては一回で30cmまで伸ばさずに、一度半分ぐらい伸ばしたら、ペストリーボードから剥がしてもう一度伸ばすと、ぐぐぐっと伸びて簡単に30cmぐらいまで伸ばすことが出来ます。幅広の生地の方は、端から10cmのところから横に広げるようにしましょう☝三角形のままそのまま横に広げると、ワインのコルク抜きみたいな形になって、巻くとき変な形になります😵
生地をのばし終わったら、幅広の方から巻いていきます。このときあまり緩く巻いてしまうと、二次発酵の時に浮いて隙間が出来ちゃうので、隙間が出来ない程度にはしっかり巻いた方がイイと思います😉ハの字に力をかけながら、左右均等になるよう巻いて行きましょう。
巻き終わった生地は、とじ目を下にして輪っかの切れ目が右側になるようにして、天板に並べていきましょう。僕は切れ目を下にして並べたせいで、三日月の形が少し潰れて楕円になっちゃいました😭要するに、天板の長い方に輪っかの切れ目を向けて、できるだけ綺麗な三日月を保てるスペースを確保するって事ですね😉全て並べ終わったら、30℃40分で二次発酵します。
余熱をしている間に生地にオリーブオイルを軽く塗り、岩塩を振りかけていきましょう。。塩パンのレシピによってはオリーブオイルを使わないものもありますが、僕は岩塩をしっかりと生地に貼り付けさせる&焼き色がつきやすいのでオリーブオイルを塗ってから、岩塩ふってます🙂バジルはお好みで😉
焼き上げは220℃20分。ヘルシオを使用しているときは、ウォーターオーブンで250℃5分→220℃10分ぐらいでこんな感じの色になりました。あんまり高い温度でガンガン焼くとウォーターオーブンはすぐ焦げるので、ちゃんと見ながら適当の天板を前後入れ替えて焼いていきましょう😉
完成😋
参考サイト・書籍
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