皆さんはグリッシーニという名前のパンをご存じでしょうか😊
僕がこのパンの存在を知ったのは、ホームベーカリーのレシピブックの中に記載されているのを見たのが初めてでした。
それまではたぶんどこかのイタリアンレストランで食べたことはあると思いますが、名前は知りませんでしたねぇ😵
グリッシーニはイタリア発祥のスティック状になったパンで、パンという名前はついていますが食感はパンのようなふんわり感はなく、どっちかと言えばものすごい大きなポッキーみたいな感じです🤣
食べ方としては半分に折ってディップソースを漬けて食べたり、生ハムを巻いて食べたりもするようですし、アレンジとしてチョコをつけて食べることもあるようなので、やっぱり大きなポ○キー…🤣
まあポッ○ーかどうかは置いといて、黒わんこカフェではとにかく毎回違う種類のパンを焼いてレシピを紹介するのが目標で頑張っているので、今回はこのグリッシーニのレシピを紹介したいと思います😊
グリッシーニはカリッとした食感を楽しむパンなので、いつものパンの様にしっかり捏ねて膨らませてという工程はありません。
膨らませる工程も無く、作り方も比較的簡単ですが、ドライイーストを使っているので、成型にもたもたしているとそれなりに膨らみはするので、手早く作業はした方が良いと思います🤔
POINT今回は二枚の天板めいいっぱいにカットしたパン生地を並べたので、かなり本数も出来ましたし、成型に時間もかかりました😵すぐに湿気てくるパンなので、食べきり量で作るなら半分の量の方がいいと思います🤔
作り方の手順
一次発酵 | 30℃ 60分 | 二次発酵 | なし |
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ベンチタイム | なし | 焼き | 180℃ 12分 |
- 今回は強力粉と準強力粉の混合で作りますので、お好みの強力粉・準強力粉を準備してください。僕は春よ恋とリスドォルで作りましたが、強力粉+薄力粉の組合せで作るレシピもあるようです😉
- オリーブオイルをパン生地に使う水の中に混ぜ、強力粉と一緒に混ぜていきましょう。ここからして、普通のパン作りとはだいぶ違いますよね🤔オリーブオイルは水には完全に溶けないので、まあ混ざったかな?ぐらいになれば、そのままボウルに入れてOKです。
- パン生地は普通のパンのように張りが出るほどにまで捏ねる必要はないのです。ほどほどにまとまり、粉感がなくなればOKです。一次発酵はいつもと同じなので、30℃60分で一次発酵しましょう。一次発酵が終われば、こんな感じに膨らんでいます。
- 普通であれば一次発酵が終わったらガス抜きをしてベンチタイムを取りますが、今回はガス抜きをしたらそのまま成型に入ります。ガス抜きをしながら、15cm×30cmの長方形に伸ばしましょう。短い辺の長さは天板の縦の長さになりますが、天板と同じサイズにすると、焼いている時に少し伸びて天板にひっつくので、天板の縦の長さよりは少し短い方が良いと思います。
- パン生地をのばし終わったら、後は細長くカットしていくだけで成型は終わります。幅は5mmぐらいですね。今回は説明のため全てカットした状態の写真を撮っていますが。この作業をしている間にもパン生地は少しずつ膨らんでいきます。膨らんだパン生地が接触すると、そこでパン生地同士がくっついてしまいますので、最初から全部切らずに、三本ぐらい切ったら天板に並べる、という感じで少しずつ作業した方が、綺麗な棒状に仕上げることが出来ると思います☝
- 天板にパン生地を並べたらこんな感じになります。焼いてもあまり横に膨らむパン生地ではありませんが、それでも隙間が無くキツキツにならべると、膨らんだり移動したりしたパン生地同士はくっつく可能性があるので、このくらい間隔はあけて並べた方がいいと思います😉
- 天板にパン生地を並べ終わったら、あとはお好みで岩塩やペッパーなどを振りかけて下味をつけましょう😊パン生地を捏ねる時に粉チーズなんかを混ぜれば、チーズ味のグリッシーニになりますねっ😆
- 写真では全く分かりませんが、岩塩を振り終わったらこんな状態になります。もし天板に並べたパン生地が乾いていて岩塩がひっつきにくいときは、霧吹きで少し湿らせるか、オリーブオイルを薄く塗れば、岩塩がひっついてくれると思います🙂
- 焼き上げは180℃12分。ヘルシオを使用しているときは、ウォーターオーブンで230℃5分→210℃15分ぐらいでこんな感じの色になりました。そこそこ焼きましたがあまり濃い焼き色にはならなかったのは、ヘルシオだからかなぁと思いますが、食べたらカリカリなのでグリッシーニとしては成功ですね😉
- 盛り付けはやっぱり細長いお皿に載せる方がオシャレですねっ😆大きなグラスがあるときは、その中に入れてもイタリアンレストランっぽくなってカッコいいですよっ🤩
参考サイト・書籍
シロカ SHB-712 付属のレシピブック
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