黒わんこカフェで紹介しているパンレシピの画像は、大体同じ構図になるように意識して写真を撮っているんですが、初期の頃の写真はカッティングボードもなく、載せているレシピも今ほど細かくなかったりします😵
そのまま載せておいてもいいんですが、やっぱり統一感がある方がパン・お菓子レシピサイトとしてはカッコイイので、今回は「編み込まれた生地が目を引くウインナーロール」というレシピを少し改良して、改めて作り直したので紹介したいと思います🙂
ウィンナーロールで検索すれば、モコモコ成型をしたロールパンの中にウィンナーを入れているレシピが沢山出てきますね。
ウインナーを巻いて焼けば何でもウィンナーロールになりますが、最初はやっぱり定番のウィンナーロールを紹介しようと思い、黒わんこカフェでは「スーパーで買えるウィンナーで作る、チーズのせミニウィンナーロール」という、定番のウィンナーロールを紹介した事があります😉
今回紹介するウインナーロールは、ウィンナーを二本使った少し長い目のパンで、編み込み成型を使って見た目がちょい派手になった編み込みウィンナーロールになります。
編み込み成型はウィンナー以外の食材を使う事が出来るので、黒わんこカフェではアップルフィリングをつかった「渋いりんごで作るアップルフィリングを使った編み込みりんごパン」というパンを紹介しています🙂
編み込み成型は一見難しそうに見えますが、短冊状に切ったパン生地を左右交互に折りたたんでいくだけなので、見た目ほど作るのが難しいパンではないですね。
編み込みという名前がついていますが、本当に編み込んでいるわけではないので、パン初心者の方でも十分作る事が出来るパンだと思います😉
POINT今回はどのスーパーでも売られている小さいウィンナーを使っていますが、アルトバイエルンなどには長いソーセージもラインナップにあるので、これを使ってもよいと思います😉
作り方の手順
一次発酵 | 30℃ 60分 | 二次発酵 | 35℃ 30分 |
---|---|---|---|
ベンチタイム | 10分 | 焼き | 190℃ 16分 |
- 今回はウィンナーロールになるので、ウィンナーが特別な材料になります。ウィンナーはスーパーで売られているウィンナーであればどれでもOKですが、出来るだけまっすぐなウィンナーを使った方が成型はしやすいと思います😉パン生地を混ぜある程度まとまったらバターを加えてこね上げます。バターがなじんで捏ね上がってくると、あまりベトつかずとても扱いやすい生地になります🙂
- 一次発酵は30℃60分。つるんとした生地が綺麗に膨らんでますよねっ😁
- 一次発酵終わればガス抜きをして5つに切り分け、固く絞った濡れふきんをかぶせベンチタイム10分。できるだけ同じ生地の同じ重さになるように丁寧に切り分けましょう☝この時点でも特にベトついた表面になっていないので、本当に扱いやすい生地ですね😊
- ベンチタイムが終わったら、しっかりとガス抜きをして8×15cmぐらいにパン生地をのばしましょう😉縦のサイズは並べるウィンナーの大きさによりますが、今回は2本のウィンナーを並べているので、このぐらいの長さになっています。お好みでウィンナーの下にケチャップやマヨネーズ、マスタードを細く塗ってもよいと思います🙂ただ、塗りすぎると編み込みの隙間から漏れまくるので、塗る時は調味料1種類を細く塗るぐらいの方がよいですね。
- ウィンナーを並べ終わったら、写真の様にやや斜め下を向いた切れ込みを左右均等に10~12本程度入れていきましょう。
- 切れ込みを入れ終わったら、左右の短冊を重ねるように編み込んでいきます。最初に一本目をどちらから編んでもいいですが、写真の様に必ず反対側の短冊を上からかぶせるようにして、折りたたんでいってくださいね🙂
- すべての短冊を折りたたみ終わったら、一番最後は軽くパン生地同士をつなぎあわせ、パン生地が余って飛び出ているようであればパン生地の下に潜り込ませましょう。ウィンナーの先端を見せたいときは、ウィンナーを乗せる前のパン生地のサイズをウィンナーがはみ出るぐらいの長さにしておけばOKです。
- 編み込みが終わったらパン生地を天板に並べていきます。すべてのパン生地を天板に並べ終わったら、35℃30分で二次発酵。結構膨らむので、生地同士だけなく天板と生地の間もちゃんと開けておいた方が良いと思います😉縦向きに置くのか横向きに置くのかは、お使いのオーブンレンジの風の出る向きに合わせてください。ヘルシオは縦向きに置いた方が満遍なく熱風があたるので、縦向きに並べました。
- 二次発酵が終わった生地はこんな感じに膨らみますね😊欲張って一枚の天板に沢山ならべて、生地が思ったより膨らむとくっついちゃうので、僕は欲張らず二枚の天板に分けて並べるようにしています😉二次発酵が終わった時に曲がって膨らむことがよくあります。少しであれば両手でそっと挟んでまっすぐに直すことが出来るので、気になるときはここで修正しましょう。
- 余熱をしている間にドリュールを塗ります。牛乳でもドリュールの代わりになりますが、しっかりした茶色に仕上げたいときは、やっぱり卵をつかったほうがいいですね。
- 焼き上げは190℃16分。ヘルシオを使用しているときは、230℃5分→210℃14分ぐらいでこんな感じの色になりました。あんまり高い温度でガンガン焼くと表面が濃くなり過ぎて焦げているように見えるので、ちゃんと見ながら適当に天板を前後入れ替えて焼いていきましょう😉
- 完成😋結構長いパンに仕上がるので、カッティングボードからはみ出ました🤣
- パンを切って横から見てみると、こんな感じになっています😉編んでいくときに少し隙間が空いていても、二次発酵や焼き上げの時に膨らんで、結構しっかり閉じてくれます。中もちゃんとウィンナーを覆うようにパンが膨らんでくれていますね😊
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
|