黒わんこカフェで紹介しているパンレシピの画像は、大体同じ構図になるように意識して写真を撮っているんですが、初期の頃の写真はカッティングボードもなく、載せているレシピも今ほど細かくなかったりします😵
そのまま載せておいてもいいんですが、やっぱり統一感がある方がパン・お菓子レシピサイトとしてはカッコイイので、今回は「自宅で簡単にできる小倉マーガリンパン」というレシピを少し改良して、改めて作り直したので紹介したいと思います🙂
小倉マーガリンというパンは、僕がPascoの「サンドロール 小倉&ネオマーガリン」というパンが大好きなので、一回は自分で作ってみたいと思って作ってみたパンでした😊
ただ、最初に作ったのはかなり前で、その頃はまだパンの成型や、材料の分量なども今ほど確立したやり方があったわけではないので、今思えばできあがりもイマイチでした😵
さすがに300種類もパンを焼いてくると、パン作りもだいぶこなれてきたので、今回はサイズをPascoの「サンドロール 小倉&ネオマーガリン」によせ、中に挟むあんこの量をぐぐぐっと多くして、見るからに「あんこ挟んでますよ!」っていう感じに仕上げました。
こんなにあんこ挟まなくても小倉マーガリンパンにはなりますが、あんこ増量あんぱんを作る時は粒あん30g使うので、まあ同量ならまだ許容範囲だと思います🤣
小倉マーガリンパンに似たパンとして、「あんことバターをガッツリ食べたい人にオススメのあんバターブレッド」という、バターを挟むパンを紹介した事がありますが、こっちのパンは結構バターも主張してくるので、マーガリンがいいかバターがいいかは、好みに合わせて作ってもらえればと思います😊
- 材料 (6個分)
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パン生地
- 強力粉(春よ恋)250g
- ドライイースト(赤サフ)3.8g
- 砂糖15g
- 塩4g
- 無塩バター30g
- 40℃ぐらいのお湯70ml
- 牛乳90ml
- つぶあん 30g×6180g
- マーガリン 8g×648g
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その他
- ドリュールあり
POINTマーガリンはスーパーに売られているマーガリンであれば何でもOKですが、必ず絞り袋を使うようにしてくださいね😉
作り方の手順
一次発酵 | 30℃ 60分 | 二次発酵 | 35℃ 40分 |
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ベンチタイム | 10分 | 焼き | 180℃ 15分 |
- 今回は小倉マーガリンパンということで特別な材料は粒あんとマーガリンになります。それ以外は普通のバターロールを作る材料と同じになります😉パン生地を混ぜある程度まとまったらバターを加えてこね上げます。バターがなじんで捏ね上がってくると、あまりベトつかずとても扱いやすいパン生地になります🙂
- 一次発酵は30℃60分。つるんとしたパン生地が綺麗に膨らんでますよねっ😁台に移すときにネトついているときは、軽く打ち粉をしておくとこの後の作業がしやすくなると思います。
- 一次発酵終わればガス抜きをして6つに切り分け、固く絞った濡れふきんをかぶせベンチタイム10分。できるだけ同じパン生地の同じ重さになるように丁寧に切り分けましょう☝この時点でも特にベトついた表面になっていないので、本当に扱いやすいパン生地ですね😊
- ベンチタイムが終わったら、しっかりとガス抜きをして8×18cmぐらいの楕円形に伸ばします。伸びのよいパン生地なので、手のひらでガス抜きしたあと、めん棒で軽くのばしてあげれば簡単にこのサイズに伸びてくれると思います。
- パン生地を大きめの楕円にのばし終わったら、写真の様に上下中央あわせで折りたたみます。
- その後さらに二つ折りにしてしっかりととじ目を閉じましょう。二回折りたたむことで、パンの真ん中が少し膨らみやすくなります😉成型が終わったらとじ目を下にして縦向きに天板に並べていきましょう。
- 全てのパン生地を天板に並べ終わったら、35℃40分で二次発酵。結構膨らむので、パン生地同士だけなく天板とパン生地の間もちゃんと開けておいた方が良いと思います😉
- 二次発酵が終わったパン生地はこんな感じに膨らみますね😊欲張って一枚の天板に沢山ならべて、パン生地が思ったより膨らむとくっついちゃうので、僕はは欲張らず二枚の天板に分けて並べるようにしています😉
- 余熱をしている間にドリュールを塗ります。牛乳でもドリュールの代わりになりますが、しっかりした茶色に仕上げたいときは、やっぱり卵をつかったほうがいいですね。
- 焼き上げは180℃15分。ヘルシオを使用しているときは、230℃5分→210℃16分ぐらいでこんな感じの色になりました。あんまり高い温度でガンガン焼くと表面が濃くなり過ぎて焦げているように見えるので、ちゃんと見ながら適当に天板を前後入れ替えて焼いていきましょう😉
- Pascoの「サンドロール 小倉&ネオマーガリン」に寄せたサイズのパンが焼き上がりました。このパンの横幅でだいたい17~18cmになっています。Pascoの「サンドロール 小倉&ネオマーガリン」は20cm近いですが、今回のパン生地を20cmまで伸ばすと厚みがなくなる可能性があるので、大きくても18cmぐらいにとどめておいた方が良いと思います☝
- 焼き上がったパンが十分冷えたら、マーガリンとあんこを挟むために切れ込みを入れましょう。僕はこういう作業の時には必ず電動ブレッドナイフを使います😉
- マーガリンはパンが焼き上がってから絞り袋に入れて、少し常温において柔らかくしてから使いましょう。口金は太めの丸型でいいとおもいます。切れ込みを入れたパン生地の端から端まで一本でマーガリンを絞り出しましょう。
- マーガリンを挟み終わったパンはこんな感じになります。今回はあんこが主役なので、マーガリンはほどほどの量がパン生地に挟まれていればOKです🙂
- 粒あんは全量を器に入れ、ごま油を大さじ1程度加えてしっかりと練り合わせ、6等分して準備しましょう。ごま油を練り合わせておくと、この後17cmのサイズに伸ばすときに、手離れが良くなり表面がぐちゃぐちゃになりにくくなります。
- 焼き上がったパンと同じサイズに伸ばしたあんこを挟めば、小倉マーガリンパンの完成です😋今回はあんこの量をあえて多めにしているので、しっかりとあんこが挟まっているのが分かる仕上がりになっていますね😉
- 切ったときの断面はこんな感じになっています。下側にマーガリン、上側にあんこがしっかりと挟まれた、Pascoの「サンドロール 小倉&ネオマーガリン」によく似た感じになっていますね😍
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
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