くるみはお菓子やパンでよく使われる食材の一つで、くるみ単体はそれほど味がしないので合わせやすい食材だと思います☺️
くるみはオーブンで焼いても崩れないので、食感を楽しみたいパンにはぴったりで、黒わんこカフェでも「メープルシロップの優しい甘さとナッツを楽しむメープルウォルナッツ」「ドライフルーツがたっぷり入った贅沢仕上げのパン・オ・フリュイ」「不知火(しらぬい)みかんを使って作るさっぱり仕上げのほうじ茶ジャムパン」など、いくつかくるみを使ったパンを紹介した事があります😉
特にくるみ&レーズンの組合せはかなり相性が良く、僕はカリッとした食感とレーズンの甘酸っぱい味わいが好きなので、「くるみとレーズンがたっぷり入ったライ麦香るセーグル・ノア・レザン」「可愛らしいお花の形で作るくるみとレーズンのマーガレットロール」「HBで作るサクサク食感のくるみとレーズンの食パン」と、この組合せで作ったパンを紹介しています☺️
今回もくるみ&レーズンの組合せ作るパンになりますが、今回はホームベーカリーを使わず一斤型を使った食パンになります。
普通の山型食パンの成型をしても美味しくいただけますが、今回は見た目もちょっと工夫して三つ編み成型をした食パンに仕上げたので、モコモコした特徴のある食パンになっています😆
POINTレーズンの代わりに他のドライフルーツを使っても美味しいですよっ😉
作り方の手順
一次発酵 | 30℃ 60分 | 二次発酵 | 35℃ 45分 |
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ベンチタイム | 15分 | 焼き | 200℃ 20分 |
- 今回はくるみとレーズンのパンになりますので、くるみとレーズンが特別な材料になります。パン生地には牛乳を使っているので、お水だけで作るよりは白く柔らかい感じの生地になると思います😉くるみのサイズが大きいとパン生地に穴が空くことがあるので、くるみは少し砕いておいた方が良いと思います☝パン生地を混ぜある程度まとまったらバターを加えてこね上げます。バターがなじんで捏ね上がってくると、あまりベトつかずとても扱いやすい生地になります🙂
- 大体こね終わったら、パン生地を適当なサイズに広げ、先に混ぜて準備しておいたくるみとレーズンを散らします。この後捏ねながらパン生地の中に混ぜていくやり方もありますが、僕はパン生地に混ぜる材料があるときは、重ねて丸めるやり方にしています😉
- くるみとレーズンを生地全体に散らし終わったら、まずは生地を半分に切って重ねます。こうすることで、くるみとレーズンを手で捏ねて混ぜることなく、生地の中で層になりますよね😉
- さらにもう半分に切って重ねると四段重ねの生地になりますので、この状態で、一番下の生地で包むように丸めて行くと、案外ちゃんとまんべんなく織り込み材料が混ざった生地になってくれます😆
- くるみとレーズンを包み終わったパン生地はこんな感じになります。表面に具材が漏れ出ていなければOKです。
- 一次発酵は30℃60分。一次発酵が終わってもベトベトした仕上がりではなく、とても扱いやすい状態で綺麗に膨らんでますよねっ😁
- 一次発酵終わればガス抜きをして軽く丸め直し、固く絞ったふきんをかぶせベンチタイム15分。今回は一つのパン生地を三本に切って三つ編みにするので、ベンチタイムの時は丸め直すだけでOKです。
- 今回は9.5×18.5cmの一斤型をつかっているので、ベンチタイムが終わったら12cm×23cmにのばし三つ編み成型にはいります。食パン型を使った三つ編み成型をするときのパン生地のサイズは、型の幅+3cm、長さ+5cmぐらいに伸ばせば、三つ編みにしたときに、食パン型に綺麗におさまると思います😉
- 写真の様にパン生地の長い方を縦向きに置き、三本のパン生地に切り分けます。ただし、切り離してはいけないので、根元は4cmほど残して三本に分けましょう。
- 三本に分けたパン生地で三つ編みを作っていきます。最初に真ん中のパン生地を右のパン生地の下に潜り込ませます。
- 次に左端のパン生地を真ん中のパン生地の上に重ね、右端のパン生地をその上に重ねます。すると写真の様な感じになると思います。左端のパン生地を右端のパンの下に潜り込ませる感じですね😉
- もう一度左端のパン生地を真ん中の生地の上に重ね、右端のパン生地をさらにその上に重ねれば、三つ編みが終わるかと思います。編み終わりの部分はパン生地の下に潜り込ませ、二次発酵の時に外れないようにしましょう。潜り込ませたパン生地はあまりにも短いと外れる可能性があるので、短すぎると思ったときは、少しだけ先端を伸ばして、パン生地の下に潜り込ませてくださいね🙂
- 潜り込ませたパン生地を下側にして、一斤の食パン型にはめましょう。今回はぴったりのサイズに編み上がりましたので、写真の様な感じで綺麗におさまっています😆パン生地を一斤の食パン型におさめたら、35℃45分で二次発酵。
- 二次発酵が終わったパン生地はこんな感じに膨らみます😊普通の山型食パンを作るときは、二次発酵の終わりの目安は食パン型からパンの頭が少し出ているぐらいがいいですが、今回は山型食パンを作るわけではないので、このぐらい膨らんでいれば十分ですね。
- 余熱をしている間にドリュールを塗ります。牛乳でもドリュールの代わりになりますが、しっかりした茶色に仕上げたいときは、やっぱり卵をつかったほうがいいですね。ただし、食パン型を使うときはオーブンレンジの熱が直接当たる頭の部分はドリュールを塗っているので早く茶色く焼けてきます。でも食パン型に入っている側面はなかなか焼けないので、焼く時間がどうしても長くなります。ドリュールを濃く塗ると、焼き上がる前にパンの頭の部分が焦げるので、ドリュールは控えめに塗りましょう。
- 焼き上げは200℃20分。ヘルシオを使用しているときは、200℃20分ぐらいでこんな感じの色になりました。あんまり高い温度でガンガン焼くとドリュールを塗った頭の部分が表面が濃くなり過ぎて焦げてくるので、ちゃんと様子を見ながら焼いてくださいね😉
- 今回は余り砂糖を使っていないパン生地なのでそこまで濃い色で焼けていませんが、パンの形は三つ編みしたところがモコモコした形になっていますねっ😆
- パンを切ってみると、レーズンとくるみがイイ感じに散らばっているのがよくわかりますねっ😋
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
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