Instagramで、株式会社ジェーケー・コーポレーションさんから、「キットドルチェ」を使って何かスイーツを作ってみませんか?とお声かけいただきました🙂
株式会社ジェーケー・コーポレーションさん愛知県で業務用デザートの製造販売をされているメーカーさんで、様々な企業むけにオリジナルのスイーツを開発し提供もしている、スイーツ業界のパイオニア企業さんです😉
ジェーケー・コーポレーションさんが一般向けに、手軽にスイーツ作りが楽しめる商品として販売を始めたのが、今回紹介する「キットドルチェ」になります。
キットドルチェは、カスタードプリンやあまおうジュレ、杏仁豆腐、柚子ゼリーと、スイーツ作りに使いやすい様々な冷凍ソースをパッケージにした商品で、使うときに湯煎で溶かせばOKという、扱いがとても簡単でしかも美味しい便利なスイーツキットです🙂
今回はこのキットドルチェの中から「あまおうジュレ」を使って作る、白イチゴのレアチーズミニタルトのレシピを紹介します😊
白イチゴを使ったのは、たまたまスーパーで赤イチゴと白イチゴがセットになったパックを見かけたので、即買いしたって感じですね😆
白イチゴは、天使のいちごや、雪うさぎ、パールホワイトと色々な銘柄がありますが、今回買ってきたのはパールホワイトでした。パールホワイトは実の部分は白く、種が濃い赤色なので、見た目がとても綺麗な白いちごだと思います。
あまおうジュレと白いちご以外は特に特別な材料は使っていないので、タルトやレアチーズ作りの練習に丁度良いレシピだと思います😉
POINTタルト生地とレアチーズ生地の作り方ははしょって紹介しているので、詳しく知りたい方は材料のところにはってあるリンクを参考にしてください😉
作り方の手順
焼き | 180℃ 25分 |
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- タルト生地はバター、粉砂糖、溶き卵、薄力粉で出来ます。材料がとてもシンプルなので、初めてタルト作る人にもオススメ出来るレシピだと思います😉今回は風味と食感を変えるため、アーモンドプードルを加えているのが特徴のレシピになります。
- バターと砂糖が混ざったら、アーモンドプードルをふるい入れ、しっかりと混ぜ合わせたら溶き卵を加え、薄力粉と混ぜ合わせればタルト生地が出来上がります🙂
- タルト生地は使うときまで冷蔵庫で一時間ほど寝かせておいてください。アーモンドプードル入りなので、タルト生地が緩むとベトつくので、出来るだけしっかり冷やしておいた方が扱いやすいと思います。
- タルト生地を30分ほど冷やしたら、一度冷蔵庫から出して8等分して丸め、その状態でもう30分ほど冷やしてください。
- タルト生地が十分冷えたら、使いたい型の大きさに合わせてカットしたクッキングシートではさみ、上からまな板などでおさえれば、写真の様に綺麗な円形に伸ばすことが出来ます。タルト生地の厚さは2~3mmといいますが、まあ今回はミニタルトなので、カットしたクッキングシートの幅ぐらいまで伸びていれば、厚さは気にしなくてもよいと思います😉
- 僕はミニタルト型は持っていないので、ブリオッシュ型にタルト生地をはめました。型にはめるときは、タルト生地の中央が型の真ん中に来るように落とし込み、後は側面をしっかり張り付かせればOKです。型にはめたタルト生地は浮き防止のため、フォークなどで底に少し穴を開けておきましょう。
- ミニタルト型の準備が出来たら、小さく切ったクッキングシートをタルト型にはめ、その上にタルトストーンを敷き詰めて、180℃25分で焼き上げましょう。今回はパンではないので、僕が使っているヘルシオでもこの温度と時間でしっかりと焼けました。写真は上から撮っているので側面の上の方しか焼き色が見えませんが、綺麗なきつね色になっていますよね😉
- タルトストーンをどけると、内側が白いままでまだ完全に焼けていない感じが残っていると思うので、卵黄を塗ってさらに少し焼いて内側をコーティングします。
- 卵黄をミニタルトの内側に塗ったら、150℃で5分ほど焼けば内側のコーティングが完成です。これでタルト台は出来上がったので、粗熱が取れるまで避けておいて、粗熱が取れたら割れないように気をつけて、型から外してください🙂アーモンドプードル入りのタルト生地は、食べたらサクサク感のあるタルトなので、その分割れやすいので、取り扱いは慎重にしてくださいね。
- ミニタルト台が出来たら、今度は中に注入するレアチーズ生地を作りましょう。詳しい作り方は材料のところにリンクをはってあるので、初めてレアチーズ生地を作る方は参考にしてください😉
- レアチーズ生地は、クリームチーズと砂糖を混ぜ合わせ、生クリームを加えてしっかり混ぜたら、水にふやかしてレンチンした溶けたゼラチンを混ぜ合わせれば完成です。基本的に混ぜるだけで出来るので、楽ちんですよっ😆
- 作ったレアチーズ生地は、ミニタルト台の中に流し込まなくていけないので、絞り袋に入れてから流し込むようにしましょう。時間が経つとだんだん弾力が出てるので、レアチーズ生地が出来上がったら、手早く絞り袋に移し、ミニタルト台の中に流し込んでくださいねく。
- 絞り袋に使う口金は、ミニタルト台に流し込みやすい細めの丸口金がオススメですね。レアチーズ生地を流し込むときの注意点は、あまおうジュレを流し込まないといけないので、ミニタルト台の表面ギリギリまでいれないこと。
- レアチーズ生地を流し込み終わったミニタルト台はこんな感じになっています。写真では少しわかりにくいですが、2~3mm程度高さに余裕を持たせて注入しています🙂レアチーズ生地を流し込んだら、このまま冷蔵庫で30分ほど冷やして、しっかりとレアチーズ生地を固めておきましょう。
- レアチーズ生地が固まったのが確認出来たら、冷凍されているキットドルチェを解凍します。解凍方法は85℃ぐらいのお湯にいれ、20分ほど保温すれば簡単に解凍出来ます😊温度が高すぎても中の具材が固まったりするようなので、温度管理が大切ですね。
- 鍋に水をいれ、冷水からお湯を沸かして準備してもいいと思いますが、結構時間がかかるので、僕は一度ケトルでお湯を沸かし、料理用の温度計で85℃ぐらいまで温度が下がるのを確認して、保温状態にしてから写真の様にキットドルチェを入れて解凍しています。キットドルチェはすぐに柔らかくなるので、パッケージが曲がるようになったら、キットドルチェ全体をお湯の中に沈めて解凍すれば、綺麗に解凍出来ます😉
- あまおうジュレの準備が出来たら、粗熱がとれるまでしばらく置いておきましょう。解凍したてのあまおうジュレは結構熱々なので、そのままレアチーズ生地の上に流し込むと、せっかく固まったレアチーズ生地が緩む恐れがあります😱あまおうジュレがほどほどの温度にまでさがったら、冷蔵庫からミニタルトを取り出し、あふれないように注意して、レアチーズ生地の上に流し込んでいきましょう。
- あまおうジュレを流し込み終わったミニタルトは、こんな感じになります。下地が白ということもありますが、かなり鮮やかな赤色の層になっていますね😆冷凍されたパッケージは濃い紫色をしていますが、実際は鮮やかな赤色のジュレなので、華やかな写真映えするスイーツ作りにぴったりだと思います😊
- あまおうジュレを注ぎ終わったたミニタルトは、また冷蔵庫に戻し、あまおうジュレがしっかりと固まるまで冷やしておきましょう。目安は二時間ぐらいですね。あまおうジュレを冷やし固めている間に、デコレーション用のいちごを準備しましょう。今回は白イチゴは丸ごと一つ、赤イチゴは少しカットして断面が見えるようにしました。イチゴはそのままでは立てて見せることが出来ないので、最初におしりの部分を少し斜めにカットして、自立して立って見えるように加工してから、残りの加工をしてくださいね😊
- あまおうジュレが固まったら、準備しておいたいちごをのせ、再び冷蔵庫の中に移動させましょう。何回も冷蔵庫をいったり来たりしますが、冷やし固める食材ばかりなので仕方ないですね😵
- イチゴをそのままのせたミニタルトでも綺麗ですが、さらにキラキラしたデコレーションにするときは、ナパージュを塗ると、とても綺麗な仕上がりになります。ナパージュミックス1に対して水2の割合で鍋に入れ、しっかりと温めてナパージュミックスを溶かせば、ナパージュの完成です。
- 出来上がったナパージュは、加熱を止めるとどんど固まってくるので、液体状になっている間にハケでフルーツの上に塗りつけていきましょう。塗ったところはめちゃくちゃキラキラ光り出すので、こういうフレッシュフルーツを使うスイーツの時には、ナパージュは欠かせないですね😊
- あまおうジュレで作る、白イチゴのレアチーズミニタルトが完成😋赤白イチゴの他に、冷凍ブルーベリーとミントも添えたら、だいぶ華やかなミニタルトになりました😆ちなみに、ミントはナパージュを塗り終わってから乗せてくださいね。ミントにナパージュがつくと、後で剥がすのが大変になります。
- アップで見てみると、こんな感じになっています。あらかじめイチゴが自立するように加工してあるので、ホイップクリーム等を枕にしなくても、綺麗にイチゴが立ってこっちを向いてくれていますね😉赤いちごも丁度二分割ではなく、手前側の方が少し小さくカットした方が、可愛らしく仕上がると思います。
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
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