フォロワーが増える最大の鍵はリツート
自分のアカウントを知ってもらうための「下準備」については、前回の記事で詳しく書きました。
でも、下準備が出来て毎日一生懸命ツイートしていれば、フォロワーさんが勝手に増えるかと言えば、そんなことは無いんですね。
もちろん、Twitterを始めたばかりの、無名も無名の状況に比べれば、ちゃんと下準備して毎日1ツイートでもしていれば、それなりに反応してくれる人たちも出てきますが、それだけだと限界があります(>_<)
Twitterの仕組みは、
流れてくる水を一瞬すくって一口飲む
という仕組み。
つまり、どんどん流れてくるツイートをその瞬間だけ切り抜いて読んでいるという仕組みなので、ツイートしたものはその時Twitterを利用していた人を中心に読まれるもの。
もちろん、相手の環境によっては朝のツイートが夕方に読まれることもありますが、多くの人のタイムラインには、リツイートされない限りは今の時刻により時間の近いツイートが表示されているかと思います。
これはフォロワーさんを増やしていく過程では、
自分一人の力ではツイートしたものを広げていくのには限界がある、
ということを示しています。
僕のフォロワーさんは現在(2020/11/20)約1.3万人おられますが、もしリツイートしてくれるフォロワーさんがいなければ、おそらくはツイートしたものは1000インプレッションいくかいかないかぐらいで止まるかと思います。
1.3万人のフォロワーさんがいても、自分一人での拡散する力というのはその1/10ぐらいしかないということですね(^^;
重要キーワード リツイート
フォロワーさんを増やすということは、自分を知らない人に知ってもらう、と言う事に他ならないので、自分のツイートを自分のフォロワーさんにだけ広げていっても、新しいフォロワーさんはなかなか増えないんですね。
新しいフォロワーさんを増やすためには、自分のフォロワーさんでない人たちと繋がっているフォロワーさんのお力添えが必要不可欠というわけですね(^^)
このフォロワーさんのお力添えというのが、「リツイート」という投稿を拡散する仕組みになります。
リツイートは、自分が投稿したツイートを、フォロワーさんの意思で再度拡散することです。
このリツイートはフォロワーさんがリツイートしたタイミングで、フォロワーさんのフォロワーの皆さんにツイートされます。
つまり、自分が午前中にツイートした投稿が、午後からフォロワーさんのリツイートによって再投稿され自分を知らない人たちにも自分のツイートを読んでもらえる機会を与えられる、という仕組みですね。
このリツイートしてくれるフォロワーさんが多ければ多いほど、自分のツイートが時間差をつけて再投稿され、より多くの自分を知らない人たちの目に止まることになります。
1000人から3000人のフォロワーさんに増やしていくためには、下準備をした自分のアカウントを、リツイートを通じて自分を知らない人たちに拡散していく、これが最も大切な事になります(^^)
特に「時間差をつけて」ということも重要で、同じ時間に同時にリツイートされるよりも、バラバラの時間にリツイートされる方がより効果があるという事ですね(^_-)-☆
リツートをしてくれる人を見つけるには
フォロワーさんのリツイートが自分の存在を知ってもらう最大の鍵になるという事は既に書いたとおりですが、問題は
どうやってリツイートしてくれる人を見つけるか?
ですよね。
このヒントは自分のタイムラインの中にあります。
1000人を超えるフォロワーさんになってくると、タイムラインには短時間でどんどん色々なツイートが流れてきているかと思います。
その中には大きく分けると、
- 通常のツイート
- イイネされたツイート
- リツイートをされたツイート
の三つのツイートが表示されていると思いますが、注目するのは
リツイートされたツイート
ですね。
リツイートされたツイートには、「○○さんがリツイート」という一文がツイートの一番上に表示されていると思います。
この「○○さん」というのがリツイートをしたフォロワーさんで、この一文をタップすると、リツイートをしたフォロワーさんのプロフィールを見ることが出来ると思います。
この時、固定ツイートに日付の新しいツイートが設定されていて、その下にはリツイートしたものがずらっと何件も並んでいるときは、このフォロワーさんは積極的にリツイートしてくれる人だというのが分かります(^^)
僕のプロフィールを見て貰うと分かりますが、固定ツイート以外の部分はほぼリツイートで埋め尽くされていると思います(^_-)-☆
もう一度自分のタイムラインに戻ってみて下さい。
今度はリツイートされたツイートだけを注目してタイムラインを下までずっと送っていくと、リツイートされたツイートにはいくつか特徴があることに気がつくと思います。
それは、
- 単発で一件だけリツイートされている
- コメントを返す形でリツイートされている
- 同じ人が連続で色んな人のリツイートしている
ですね。
注目するのは、同じ人が連続で色んな人のリツイートをしている時ですね。
リツイートが表示される件数には決まりがあるので、連続で表示されるといっても、3~4件程度少し間を開けて表示されていると思います。
それでも、他の人よりも何回も同じフォロワーさんの名前でリツイートされていれば、そのフォロワーさんは「かなり積極的にリツイートする人」だと思って良いかと思います。
こういったフォロワーさんを中心に、よくリツイートをしている人リストを作成しましょう(=゚ω゚)ノ
Twitterのリストとは
Twitterにはフォロー/フォロワーとは直接関係なく、自由にユーザーをまとめておける「リスト」という機能があります。
タイムラインに表示されるのは基本的にフォロワーさんのツイートだけなので、自分がフォローしていない人は表示されませんし、あまり頻繁にツイートしていないフォロワーさんのツイートなんかはまず見かけることはありません(^^;
そういった人たちを自分が作るリストに中に入れて、自分専用のタイムラインをつくるのが、「リスト」の機能になります。
リストには自由に好きなアカウントを入れることが出来るので、自分をフォローしてくれていなくても、自由に追加することが出来ます。
このリストを活用して、「積極的にリツイートしてくれるユーザー」さんを整理していきましょう。
そうすることで、よくリツイートしているフォロワーさんが分かりやすくなりますし、たまたま自分が見ていた時間に活動していなかったよくリツイートしてくれるフォロワーさんでも、見落とすこと無く自分から積極的にその人たちのツイートをリツイートする事が出来るようになります(^^)
リストのタイトルは自由につける事が出来ますし、今回はよくリツイートしてくれるフォロワーさん達を集めたリストのお話しをしましたが、例えば絵描きさんばかりを集めたリストを作っておけば、絵描きさん達が思い思いにツイートしたイラストの数々を眺めることも出来ます(^^)
リスト自体も、他の人にも共有して欲しいときは「公開」にしておけば、他の人も同じリストを見ることが出来ますし、あくまでも自分だけの専用のリストにしたいときは、「非公開」にしておけば他の人が見ることが出来ないリストを作ることが出来ます。
「公開」リストの場合は、リストに追加されたことがそのフォロワーさんに通知されますが、「非公開」リストの時はリストに追加したことは、そのフォロワーさんには通知されません。
どちらの設定にするかは使う人次第なので、上手に活用して自分から積極的に絡んで行きたいフォロワーさんを整理していくと良いかと思います(^^)
Twitterの5000人の壁
Twitterには5000人の壁というものがあります。
これは、フォロー数は5000人までは自由に増やすことが出来るけれども、それ以上増やすためにはフォロワー数が一定数を超えないといけない、というルールがあります。
このルールはとても重要なルールで、自分のツイートに共感してもらえる人を増やしていきたいと思って活動している人は、必ず一度はぶち当たる大きな壁で、僕もこの壁にぶち当たってから、しばらくは苦労しました(^^;
この「フォロワー数が一定数を超える」というこの「一定数」とは、具体的に言えば、
4548人
です。
つまり、自分がフォローする人数を5000人を突破してなお増やしていきたいときには、必ずフォロワーの数が4548人を超えなくてはいけないと言うこと。
それが達成されるまでは、5000人で足止めを食らう形になります。
この5000人で完全にストップしてしまっているアカウントさんは、何人もお見かけしました。
Facebookが5000人でストップしてしまうので、それと同じと思っているのか、結構フォロー数が5000人で、フォロワー数が3500人ぐらいで止まっている方も多いですねぇ(^^;
今回のブログのテーマは「フォロワー数が1万人に育った理由」なので、ここで止まってはいけないですよね(>_<)
この壁を突破するためには、自分をフォローしてくれる人を4548人以上にしなくていはいけないわけですが、フォロー数が5000人に到達するまでに、アクティブではないアカウントさんや、自分をフォローしてくれていないフォロワーさんがむっちゃ積み上がっているかと思います。
こういった方達に席をあけていただいて、空いた席には自分の存在を拡散してくれる、「リツイートをよくしてくれるフォロワーさん」に座って頂かないと、フォロワー数が4548人を超えるのは至難の業になります。
というか、ハッキリ言えば無理です(笑)
だって、普通に考えてみて下さい。
フォロー数 5000 / フォロワー数 4548
って、単純に相互フォローになっている人が4548人いないといけないって意味ですよ?
相互フォローって、お互いにフォローしあっている関係なわけですから、フォローしてくれていないフォロワーさんが積み上がっていては、相互フォローしてくれる人を増やせないと言う事に他ならないので、こういったフォロワーさんには、どっかのタイミングで席を空けてもらわなきゃいけないんですね(^^;
せっかくフォローしたのに、解除しちゃうんですか?
と思うかも知れませんが、5000人を超えて仲の良いフォロワーさんを増やすためには、絶対に避けては通れない道ですし、5000人を超えてもその後は
フォロワー数×1.1倍=フォロー数
のルールは延々と続くので、相互フォローのフォロワーさんを増やしていかないと、これから先もフォローする人を増やしていくことは出来ないので、常に「フォローをしてくれなかった人たち」にはちょっとずつ席をあけてもらう必要が出てきます(-ω-;)
具体的にどうやってフォローしてくれていない人たちに席をあけてもらうのかと言えば、1000人までの道のり編で紹介した、
- SocialDog
- フォローチェック Me for Twitter
の二つのツールを活用して、ちょっとずつ席を空けていってもらうことになります。
具体的なやり方については、別記事に詳しく書きますのでそちらを参照して下さい(=゚ω゚)ノ
フォロー数を4548人に到達させるためには
さて、ここで一つ疑問が出てきたのではないでしょうか?
自分のツイートをリツイートしてくれる人が増えると、フォロワーさんが増えるのか?
ということですね。
リツイートされれば知らない人がフォローしてくれる事もあります。
ですが、現在(2020/11/20)約1.3万のフォロワーさんがいて、1回のツイートが1~2万インプレッションになっている僕でも、知らない人が直接フォローしてくる事は、一日に10~20件ぐらいです。
ヘタしたら、知らない人が直接フォローしてくる事が無い日もあるような気がします。
つまり、リツイートが増えて、自分のツイートがたくさんの人の目に止まるようになっても、それだけでは自動的にはフォロワー数は増えにくい、ということですね。
じゃあ僕はどうやって5000人の壁を突破してフォロワー1万人にまで育ったのかと言えば、たった一つだけ積極的にした事があります。
それは何かって?
文字数がそこそこ多くなってきたので、続きは1万人に到達編で(=゚ω゚)ノ
|