毎日のようにパン作りをしていると、時々奥さんが「これ美味しそうじゃない?」と、奥さんが興味を持ったパンとか材料とかを見せてくれることがあるんですね🙂
今回見せてくれたのは「キャラメルソースを使ったパン」だったので、キャラメル カフェ・オ・レをイメージした、コーヒーシュガーを使ったシナモンロールを焼いてみました😊
作り方は普通のシナモンロールと同じですが、シナモンロールはシナモンが入った砂糖を使いますが、そこに砕いたインスタントコーヒーを加えてコーヒーシナモンシュガーにしたものを使いました。
コーヒーシナモンシュガーで使うインスタントコーヒーの量はかなり抑えめにしてあります。というのも、このパンを作ったのは三回目で、一回目は参考にしたレシピの分量通り作って非常に苦くなりました😵
このままでは子供達が食べられないので、子供達でも安心して食べることの出来る分量を探して、このレシピにたどり着いたという感じになります。
上掛けのソースも、一回目はインスタントコーヒーを混ぜたアイシングで作りましたが、これがまた苦いのなんの🤣
なので、最初からキャラメルソースありきで作り始めたわけではありませんが、最終的には今回のレシピの組み合わせが一番美味しいパンになったと思います😊
POINTキャラメルソースは前もって作って少し冷やしておいた方が、掛けるときにかけやすいと思います😉
作り方の手順
一次発酵 | 30℃ 60分 | 二次発酵 | 30℃ 30分 |
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ベンチタイム | 10分 | 焼き | 180℃ 15分 |
- 今回はパン生地に入れるコーヒーシュガーが特別な材料になります。この写真には砕いたインスタントコーヒーも写っていますが、パン生地には入れないので間違えないようにしてくださいね😉パン生地を混ぜある程度まとまったらバターを加えてこね上げます。バターがなじんで捏ね上がってくると、あまりベトつかずとても扱いやすい生地になります🙂
- 一次発酵は30℃60分。一次発酵をしている間にコーヒーシナモンシュガーを作ります。インスタントコーヒーはどのメーカーのでもいいと思いますが、今回はAGFの「ちょっと贅沢な珈琲店」を使用しています。インスタントコーヒーはそのままでは粒が大きいので、必ず砕いて細かい粉状にしてから、グラニュー糖とシナモンに混ぜて、コーヒーシナモンシュガーにしましょう☝
- つるんとした生地が綺麗に膨らんでますよねっ😁
- 一次発酵が終わったらガス抜きをして、パン生地を適当なサイズの正方形にのばします。伸ばした生地は二回折り畳んで写真のような座布団状にして、ベンチタイムにはいります。
- ベンチタイムが終わったら、しっかりとガス抜きをしてパン生地を30cm×20cmのちょっと大きめの長方形にのばします😉
- パン生地を伸ばし終わったらパン生地の上部3~4cmをあけて、準備しておいたコーヒーシナモンシュガーを満遍なく散らしていきましょう。パン生地の端っこギリギリまで散らしてもいいですが、巻くときにちょっと漏れる可能性があります😵なので、パン生地の端っこはパン生地が見えなくなるまでコーヒーシナモンシュガーを散らさずに、少しだけパン生地が見えているぐらいにとどめておいた方が良いと思います。
- コーヒーシナモンシュガーを散らし終わったらパン生地を下から巻いていき、コーヒーシナモンシュガーが見えなくなったら、蓋をするように何も塗っていないパン生地を上にかぶせてしっかりと閉じましょう。ここで閉じるのが甘いと、二次発酵の時に生地が離れて、中のコーヒーシナモンシュガーが天板にまき散らされます🤣
- 巻き終わったパン生地はスケッパーや包丁で切ってもいいですが、僕はパン生地を巻いて切り落とすタイプのパンを作るときは、糸で切るようにしています。この方が切れ目が綺麗に仕上がりますし、パン生地も潰れないですみます🙂あとこの手のパンを作るときは、あんまり強くしっかりと巻くのはやめておきましょう。切り落としたときは綺麗な断面になっていても、二次発酵をしたときに膨らんだ生地の逃げ場がなくなって、生地が上にせり上がり山みたいな形になって失敗することがあります😵
- 糸で切り落としたパン生地の断面はこんな感じになっています。伊達巻きみたいですよね🤣
- 切断面を上にしてマドレーヌ型やしっかりとしたアルミカップに乗せて、天板に並べていきましょう。僕は生地が横に広がったときに、生地同士がくっつかないようにしたいので、こういうパンを焼くときはマドレーヌ型に入れて焼く事が多いですね😉全ての生地を天板に並べ終わったら、30℃30分で二次発酵。
- 二次発酵が終わった生地はこんな感じに膨らみます😊今回はマドレーヌ型をつかっているので、8個全部を一枚の天板においても生地同士がくっつかず、綺麗に膨らんでくれています。マドレーヌ型に入れておけば、仮に巻き終わりの閉じ方が甘くて生地が離れてしまっていても、マドレーヌ型が受け止めてくれます。
- 余熱をしている間にドリュールを塗ります。牛乳でもドリュールの代わりになりますが、しっかりした茶色に仕上げたいときは、やっぱり卵をつかったほうがいいですね。
- 焼き上げは180℃15分。ヘルシオを使用しているときは、230℃5分→220℃18分ぐらいでこんな感じの色になりました。あんまり高い温度でガンガン焼くと表面が濃くなり過ぎて焦げているように見えるので、ちゃんと見ながら適当に天板を前後入れ替えて焼いていきましょう😉今回のパンもパン生地を巻くのは比較的緩く巻いていましたが、それでもやはり少し盛り上がって山の形になっているので、本当に巻くのはゆるめの方がいいと思います🤔
- パン生地が冷えたら、前もって準備しておいたキャラメルソースをお好きなだけかけたら、キャラメルソースかけコーヒーシナモンロールの完成です😋ちなみに、キャラメルソースはめちゃくちゃ手につくので、食べるときはウェットティッシュは必須です🤣
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
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