玉葱を使うパンというのは色々ありますが、生玉葱をそのままパン生地の中に入れて使うパターンや、ピザのように上から散らして焼き上げる使い方もあります。
パンレシピによってはフライドオニオンにしてからパン生地の中に練り込む、とても香ばしい仕上がりの玉葱パンもあります😊
黒わんこカフェで紹介した事のある玉葱を使ったパンは、「ゴーダチーズがベーコンに絡み合うオニオン香るベーコンフロマージュ」「リスドォルで作るチェターチーズと玉葱を使ったリュスティック」「HBで作る炒めた玉葱とバジルが良くあう洋食風食パン」と、生玉葱を使った物、揚げたもの、炒めた物と色々なパターンで調理した玉葱を使ったパンを紹介してきました🙂
今回は原点に戻って、生玉葱をスライスしてロースハムとチーズを乗せてピザ風に仕上げるちぎりパンを紹介したいと思います。
玉葱は薄切りスライスにするだけで、揚げたり炒めたりする必要は無いので、結構手軽に出来るパンの一つだと思います😉
ロースハムの代わりにベーコンでもいけると思いますが、パン生地を途中で太巻き状に巻かなくちゃいけないので、固くて巻きにくいベーコンよりは、面積が広くて柔らかいロースハムの方が使いやすいと思います😊
POINTピザ用チーズを玉葱等と一緒に使いますが、量を多く入れると焼いている時に切断面からめちゃくちゃ漏れ出るので、今回は量は少ない目にしてあります😉
作り方の手順
一次発酵 | 30℃ 60分 | 二次発酵 | 35℃ 40分 |
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ベンチタイム | 10分 | 焼き | 180℃ 15分 |
- 今回はパン生地の中にフィリングとして使う、玉葱・ロースハム・ピザ用チーズが特別な材料になります。焼き上げ前にお好みでパセリやバジルを散らしてもよいと思います😉パン生地を混ぜある程度まとまったらバターを加えてこね上げます。バターがなじんで捏ね上がってくると、あまりベトつかずとても扱いやすいパン生地になります🙂
- 一次発酵を待っている間に、玉葱1/4を薄切りスライスにしておきましょう。もっと量が多くてもパン生地を巻くことは出来ますが、生焼けになるとものすごく苦いので、小さな子供が食べる時は、玉葱の量はこのぐらいの方が、食べやすいと思います🙂
- 一次発酵は30℃60分。つるんとしたパン生地が綺麗に膨らんでますよねっ😁
- 一次発酵終わればガス抜きをして綺麗に丸め直し、固く絞った濡れふきんをかぶせベンチタイム10分。この時点でも特にベトついた表面になっていないので、本当に扱いやすいパン生地ですね😊
- ベンチタイムが終わったら、しっかりとガス抜きをしてパン生地を20x30cmに伸ばし、上2cmほど開けて、ロースハムを六枚並べましょう。少し重ねて並べた方が、巻いて行くときに変な段差が出来なくてよいと思います。お好みでロースハムの上にマヨネーズを薄く塗っても美味しいと思います😉スライスした玉葱とピザ用チーズを満遍なく散らせば、フィリングのセットは完了です🙂
- フィリングをセットし終わったら、パン生地をしたから巻いていき、写真の様な太巻きにします。今回は9個の生地に切り分けるので、3cm×9個の27cm幅の太巻きになるよう、軽く転がしながら調整してください。普段はこの手のパン生地を切るときは糸を使いますが、今回はロースハムを使ってるので、包丁などでスパッと切りわけてください。
- カットしたパン生地をスクエア型の中央部分に9つ、綺麗に並べましょう。スクエア型の壁に沿って均等に並べる並べ方もあるようですが、カットした時のパン生地のサイズが必ずしも同じサイズとは限らないので、僕は並べるときに小さいパン生地は内側において、中央から外側に膨らんでいくようにしています🙂全てのパン生地を並べ終わったら、35℃40分で二次発酵。しっかり膨らませたいので二次発酵は少し長い目ですね。
- 二次発酵が終わったパン生地はこんな感じに膨らみますね😊小さいパン生地がありましたが、綺麗に均等に膨らんでくれました😆
- 余熱をしている間にドリュールを塗ります。牛乳でもドリュールの代わりになりますが、しっかりした茶色に仕上げたいときは、やっぱり卵をつかったほうがいいですね。お好みでパセリやバジルを散らしてもいいと思います😉
- 焼き上げは180℃15分。ヘルシオを使用しているときは、210℃5分→200℃15分ぐらいでこんな感じの色になりました。あんまり高い温度でガンガン焼くと表面が濃くなり過ぎて焦げているように見えるので、ちゃんと見ながら適当に天板を前後入れ替えて焼いていきましょう😉
- 完成😋ピザ用チーズを控えめにしているので、焼き上がったパンの表面にチーズは見えていませんが、食べるとパンになじんだチーズの味を感じられるので、とても美味しいですよっ😆
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
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