じゃがいもを使ったパンといえば、じゃがいもを角切りにして使う場合と、マッシュポテトにしてから使う場合の二種類があります🙂
黒わんこカフェでは、角切りにしたパンレシピとして「HBで作るごろごろじゃがいもとベーコンの食パン」、マッシュポテトを使うレシピとして「チーズ入りポテトを包んで食べるマッシュポテトのじゃがバターパン」という二つのレシピを紹介した事があります。
黒わんこカフェの検索欄で、「さつまいも」で検索すると結構色々出てくるのに、「じゃがいも」で検索するとあんまり出てこないなぁ😵
さつまいもよりじゃがいもの方がスーパーで手に入りやすいので、もうちょっとじゃがいもを使ったレシピをを増やしてみようと思います。
今回紹介するパンレシピは、マッシュポテトをパン生地に練り込んだ、もちもち仕上がりのマッシュポテトパンになります😊
じゃがいもだけだとちょっと味が寂しいので、風味を加えるために白ごまをじゃがいもと一緒に練り込んで、さらに表面にはケシの実をたっぷりつけた、白ごまとマッシュポテトのパンになっています😋
POINT白ごまは黒ごまに変えても美味しいと思いますし、ケシの実の代わりに外側に白ごまをまぶしてもいいと思います😉
作り方の手順
一次発酵 | 30℃ 60分 | 二次発酵 | 35℃ 30分 |
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ベンチタイム | 10分 | 焼き | 210℃ 15分 |
- 今回はマッシュポテトをパン生地に練り込んでから一次発酵に入るので、まず最初にマッシュポテトを作りましょう。マッシュポテトは皮を剥いて大きくざく切りにしてから、耐熱容器に入れてふわっとラップをして500Wで3~4分ほど加熱するだけでOKです😊フライパンで作るやり方もありますが、今回は味付けもしないし固さの調整もいらないので、電子レンジで加熱するだけでOKです。
- 電子レンジで加熱を終えてすぐのじゃがいもはかなり熱いので、やけどに注意してくださいね。まだ温かく柔らかいうちにマッシャーなどでしっかりと潰しましょう。じゃがいもに固い部分が残っている時は、500Wで1分ほど加熱すれば、だいたいは潰せるようになると思います。それでもダメなときはパン生地に練り込むときに取り除きましょう。
- 今回はパン生地に使う白いりごまと、パン生地の表面につけるケシの実が特別な材料になります。マッシュポテトが準備できたら、粗熱を取っている間にパン生地を作り始めましょう😉パン生地を混ぜある程度まとまったらバターを加えてこね上げます。バターがなじんで捏ね上がってくると、あまりベトつかずとても扱いやすいパン生地になります🙂今回はモルトパウダーを使っていないので、ご家庭にある材料で作ることが出来ると思います。
- リスドォルはこね始めはベトつきますが、バターがなじんで捏ね上がってくるとあまり手にもつかなくなるので、比較的扱いやすいパン生地だと思います🙂パン生地が捏ね上がったら、生地を大きく広げて伸ばし、用意して白ごまとマッシュポテトを全部パン生地全体に散らしましょう。
- マッシュポテトなどをパン生地全体に散らし終わったら、まずはパン生地を半分に切って重ねます。こうすることで、手で捏ねて混ぜることなく、マッシュポテトがパン生地の中で層になりますよね😉
- さらにもう半分に切って重ねると四段重ねのパン生地になりますので、この状態で、一番下のパン生地で包むように丸めて行くと、案外ちゃんとまんべんなく織り込み材料が混ざったパン生地になってくれます😆パン生地全体で包み込んでいるような成型ですが、もっと練って混ぜたいときはこの段階で1,2分捏ねていけば、パン生地に練り込んだ状態になると思います。
- 一番下のパン生地で全体を包み込むとこんな感じのボール状になります。練って混ぜ込んでいないので、パン生地の表面にマッシュポテトは漏れ出ていないと思います😉
- 一次発酵は30℃60分。つるんとしたパン生地が綺麗に膨らんでますよねっ😁
- 一次発酵終わればガス抜きをして8つに切り分け、固く絞った濡れふきんをかぶせベンチタイム10分。できるだけ同じパン生地の同じ重さになるように丁寧に切り分けましょう☝この時点でも特にベトついた表面になっていないので、本当に扱いやすいパン生地ですね😊
- ベンチタイムが終わったら、しっかりとガス抜きをして生地を10cm×15cmぐらいに伸ばしましょう。今回は成型の時に中に入れる具材は特にないので、パン生地をのばすときは大体でOKです。
- パン生地を伸ばし終わったら、上下の生地を折りたたんでいきます。このように生地の中央に向かって生地を折りたたむことで、生地の間が層になり、膨らんだときにふっくらとしてくれます。上下中央あわせでたたみ終わったら、さらに上下のパン生地を合わせて二つ折りにしましょう。このとき左右の先端を少し細くなるように閉じておくと、コッペパンっぽい形にになると思います😉
- パン生地をコッペパン状に成型したら、霧吹きなどで軽く表面を湿らせてからケシの実の上に、乗せて満遍なくケシの実をつけましょう。ある程度濡れていれば、特に押し付けなくてもケシの実はしっかりと張り付いてくれると思います。
- 全てのケシの実をつけたパン生地を天板に並べ終わったら、35℃30分で二次発酵。結構膨らむので、パン生地同士だけなく天板とパン生地の間もちゃんと開けておいた方が良いと思います😉ケシの実がパン生地の真ん中にはりついていないと、膨らんだときにケシの実部分が左右に傾いてしまいますので、ケシの実をつけるときは真ん中にはりつかせるようにしてくださいね🙂
- 二次発酵が終わったパン生地はこんな感じに膨らみますね😊欲張って一枚の天板に沢山ならべて、パン生地が思ったより膨らむとくっついちゃうので、僕は欲張らず二枚の天板に分けて並べるようにしています😉
- 余熱をしている間にハサミでV字に切れ込みを入れましょう。最初に斜めに切れ目を入れたら、ハサミの角度を変えてV字になるように交互に斜めに切れ目を入れればOKです。
- V字に切れ込みを入れたパン生地はこんな感じになります。表面にケシの実がついているので、V字に切れ込みが入っているのがよく分かりますよね😊
- 焼き上げは210℃15分。ヘルシオを使用しているときは、ウォーターオーブンで230℃5分→210℃14分ぐらいでこんな感じの色になりました。あんまり高い温度でガンガン焼くと表面が濃くなり過ぎて焦げているように見えるので、ちゃんと見ながら適当に天板を前後入れ替えて焼いていきましょう😉
- 完成😋結構大きく膨らんだので、8本焼きましたが写真には7本しかおさまりませんでした🤣
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
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