最近はベーグル専門店があちこちに出来るぐらい、ベーグルが人気のようですねぇ😊
僕の中でベーグルのイメージは、プレーンの少し大きなベーグルを半分に切って、何かを挟んで食べるイメージしかなかったんですが、最近のベーグルはベーグル自体に味付けされている物も多いですね。
また、パン生地は味付けされていなくても、フィリングとしてくるみやレーズン、枝豆やチョコなどをいれ、ベーグルを菓子パンの様に食べるのが今のトレンドのようです😉
黒わんこカフェで紹介しているベーグルのレシピも「クランベリーとドライフルーツ入り定番ベーグル」「とろけるチョコが和スイーツっぽい抹茶とチョコのベーグル」「ベーグルも食材を変えれば和風パン早変わり!黒糖ときな粉のベーグル」といった、色々な材料を使ったベーグルの作り方を紹介しています😊
今回はドライブルーベリーを使ったベーグルの作り方を紹介します。
成型方法はパン初心者の方でも簡単にできるNYスタイルのベーグルの作り方なので、僕みたいに普通のベーグルの成形が苦手な人でも、NYスタイルのベーグルであればまず失敗はしないと思います😉
僕はたぶんもうこの作り方でしかベーグルは作らないと思います🤣
今回使用したドライブルーベリーはワイルド種タイプのブルーベリーなので粒が小さいですが、もっと粒が大きいドライブルーベリーを使っても美味しいと思います🙂
POINT今回はブルーベリーをつかっていますが、ラズベリーやオレンジピールでも同じように使えるので、お好きなドライフルーツを入れて楽しんでくださいね😉
作り方の手順
一次発酵 | 30℃ 60分 | 二次発酵 | 35℃ 15分 |
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ベンチタイム | 15分 | 焼き | 200℃ 19分 |
- 今回はパン生地の中に入れるドライブルーベリーが特別な材料になります。ドライブルーベリーがベトベトしてひっついているときは、軽く湯通ししてキッチンペーパーで水気を切れば、バラバラになって使いやすいと思います🙂
- 今回はバターを使っていないので少し粘り気はありますが、まあそこまで扱いにくいパン生地でもないですね🙂パン生地が捏ね上がったら、パン生地を大きく広げて伸ばし用意しておいたドライブルーベリーを満遍なく散らしましょう。
- ドライブルーベリーをパン生地全体に散らし終わったら、まずはパン生地を半分に切って重ねます。こうすることで、ドライブルーベリーを手で捏ねて混ぜることなく、パン生地の中で層になりますよね😉
- さらにもう半分に切って重ねると四段重ねのパン生地になりますので、この状態で、一番下のパン生地で包むように丸めて行くと、それなりにまんべんなく織り込み材料が混ざった生地になってくれます😆
- 一番下のパン生地でドライブルーベリーを包んで丸めたらこんな感じになります。案外綺麗にパン生地の中に収まっていますよね😊
- 一次発酵は30℃60分。一次発酵が終わると若干べとつきがあるパン生地になっていると思うので、打ち粉をしながら作業をした方がやりやすいと思います。
- 一次発酵終わればガス抜きをして8つに切り分け、固く絞った濡れふきんをかぶせベンチタイム15分。できるだけ同じパン生地の同じ重さになるように丁寧に切り分けましょう☝切り分けるときにベトベトしているようであれば、打ち粉を上手に使って切り分けてくださいね。
- ベンチタイムが終わったら、軽くとガス抜きをして手のひらで9cmぐらいの円形に伸ばしましょう。めん棒でぺったんこにする必要はないので、手のひらで軽く押さえてガス抜きをするぐらいの気持ちでいいと思います。
- 円形に伸ばし終わったパン生地の真ん中に指で穴を開けましょう。これがベーグルの穴になります。
- 穴を開けたら、両手の親指を穴の中に差し込んで、軽く回しながら穴を広げ、パン生地の太さを大体同じぐらいになるように調整しましょう。穴はそこそこ大きく広げても、二次発酵、ケトリング、焼き上げでほとんど埋まりますので、穴のサイズは気にせずに、パン生地の太さのバランスの方を気にしましょう☝
- ドーナツ状に成型したパン生地を全て天板に並べ終わったら、35℃15分で二次発酵。それなりに膨らむので、パン生地同士だけなく天板とパン生地の間もちゃんと開けておいた方が良いと思います😉
- 二次発酵終了5分前にはフライパンでケトリング用のお湯を沸かす準備をしましょう。ケトリングに使うフライパンはあまり大きすぎない方がよいと思います。お湯の高さが低すぎて、パン生地がお湯に浮かずフライパンの底についたままだと、パン生地の表面が焦げることがあります😵
- 二次発酵が終わったパン生地はこんな感じになります。この段階で穴が塞がっているパン生地あるときは、お箸に強力粉を付けて、穴を軽く広げてあげるといいと思います。
- 二次発酵が終わり、オーブンの予熱が完了したタイミングで両面で1分程度ケトリングをしていきましょう。余熱が終わる前にケトリングを始めると、余熱が終わるまでお湯に濡れたパン生地をほっとかないといけなくなるので、かならずケトリングは余熱が終わってからにしてくださいね。お湯につけるときは、表面になる方を先につけるようにしましょう。お湯につけたパン生地が、浮かばずに沈んだままになるときは、二次発酵不足です😵一個目をお湯につけたときに、発酵不足になっていないかどうか確認した方がよいと思います。
- ケトリングが終わったパン生地はこんな感じですね。結構ベトベトに湿っているので、ケトリングは手早く行い、全てのパン生地のケトリングが終わったら、すぐに焼き上げにはいりましょう。もしケトリングで穴が埋まってしまったときは、この段階で強力粉を付けたお箸で穴を広げてもいいですが、何せ濡れているパン生地なので、無理に穴を広げるぐらいであれば、あまり触らない方がよいとは思います😣
- 焼き上げは200℃19分。ヘルシオを使用しているときは、230℃5分→210℃20分ぐらいでこんな感じの色になりました。余り焼き色らしい焼き色はついていませんが、ベーグルらしいつやっとした独特のハリのある表面にはなっています😉
- 完成😋穴が空いているんだかどうなんだかという仕上がりのベーグルもありますが、あんまり穴が大きく空いているとドーナツ感が強くなるので、このぐらい穴が塞がっている方がベーグルらしいと思います🙂
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
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