皆さんは銀チョコパンと聞けば、コッペパンにドバッとチョコレートをかけた、昔ながらのチョコレートパンを思い出すんじゃないでしょうか😊
銀チョコパンの名前の由来は諸説あるそうですが、発祥と言われている九州ドンバル堂さんが販売しているこのチョコレートパンが、銀紙で包まれていることから銀チョコパンと言われるようなったそうです🙂
最近はネットでよく見かけるので、全国で普通に売られているパンだと思ってたんですが、いわゆる昔ながらの銀チョコパンの形で売られているのは福岡県で、それ以外のチョコレートがかかったパンは、銀チョコによく似たパン、というくくりでも良いみたいです。
敷島パンも「銀チョコロール」とかいう名前の商品を出しているみたいですしね😉
さて、今回はこの銀チョコパンの作り方を紹介するわけですが、普通の銀チョコパンを作るのも面白くないので、あえてホワイトチョコを使った、白い銀チョコパンで作ってみようと思います。
ホワイトチョコをそのまま茶色のコッペパンにかけてもパン本体が目立たないので、コントラストがハッキリと出るように、パン本体はブラックココアを使って真っ黒なコッペパンに仕上げています。
色が黒いだけで普通のチョコレートパンなので、苦いとかそういう心配はありませんよっ🤣
POINTブラックココアパウダーはスーパーでは売ってないと思うので、ネットか製菓専門店さんで見つけてください😉
作り方の手順
一次発酵 | 30℃ 60分 | 二次発酵 | 35℃ 30分 |
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ベンチタイム | 10分 | 焼き | 200℃ 15分 |
- 今回はパン生地に使うブラックココア、無糖ココアが特別な材料になります。上掛けチョコレートはホワイトチョコであれば何でも大丈夫だと思います。ホワイトチョコの上にトッピングとしてパイナップルピールとクランベリーピールを細かく切った物を乗せてますが、まぁコレはおまけですね😉パン生地材料を全てボウルに入れて混ぜ合わせ、パン生地を作りましょう。パン生地を混ぜある程度まとまったらバターを加えてこね上げます。バターがなじんで捏ね上がってくると、あまりベトつかずとても扱いやすいパン生地になります🙂
- 一次発酵は30℃60分。ココアパウダーやチョコソースが入っているので、いつもの生地よりは少しザラつきと粘りがありますね🤔
- 一次発酵終わればガス抜きをして6つに切り分け、固く絞った濡れふきんをかぶせベンチタイム10分。できるだけ同じパン生地の同じ重さになるように丁寧に切り分けましょう☝ブラックココアが入った生地なので、本当に真っ黒なパン生地ですね🤣
- ベンチタイムが終わったら、ガス抜きをしながら写真の様な楕円に伸ばします。この楕円の横幅が、できあがりのパンの幅になるので、細長い銀チョコパンを作りたいときは、やや長い目の長方形に伸ばして成型すればOKです😉
- 上下のパン生地を真ん中まで折りたたみます。
- 上下真ん中で折りたたんだら、さらに二つ折りにしてとじ目をしっかり閉じましょう。銀チョコパンっぽいラグビーボール状に仕上げたいときは、とじ目を閉じた後、左右を少し尖らせてあげるといいと思います🙂成型が終わったらとじ目を下にして天板に並べていきましょう。
- 全てのパン生地を天板に並べ終わったら、35℃30分で二次発酵。今回は三個ずつ二枚の天板に分けているので、パン生地同士がひっつく心配はありませんが、六つ全部を一枚の天板で二次発酵させるときは、パン生地同士がひっつかないよう注意してくださいね☝
- 二次発酵が終わったパン生地はこんな感じに膨らみますね😊左右の長さは余り変わりませんが、上下の幅はぽこっと膨らんでラグビーボール状になっていますね😉
- 余熱をしている間にドリュールを塗ります。ただ、パン生地が黒いので焼けても色がついたかどうかわかりません🤣あと、ホワイトチョコを上からかけるので、パン生地が少しでも綺麗に光っているようにしたいという希望がなければ、このドリュールを塗る作業は省いても特に問題は無いと思います。
- 焼き上げは200℃15分。ヘルシオを使用しているときは、230℃5分→220℃10分ぐらいでこんな感じの色になりました。パン生地が黒いので焼けているのかどうか目で見てよく分かりませんが、ちゃんと時間と温度を守ってオーブンの設定をすれば、問題なく焼けるので大丈夫です😉
- 焼き上がったパンが十分冷えたら、ホイップクリームやカスタードクリームを挟むために切れ込みを入れましょう。僕はこういう作業の時には必ず電動ブレッドナイフを使います😉
- パン生地に切れ込みを入れ終わったら、後はお好みでホイップクリームやカスタードクリームを挟みましょう。今回は冷凍庫に業務スーパーの冷凍ホイップクリームが余っているのがあったのでそれを挟みました。この冷凍ホイップクリーム、熱湯で溶けたホワイトチョコの中に入れても、ホイップクリームが溶けないって言う、ものすごい丈夫なホイップクリームです🤣この作業をしている間に60~80℃ぐらいのお湯で湯煎をしてホワイトチョコを溶かしておきましょう。
- ホワイトチョコは黒いチョコレートよりも10℃ぐらい融点が低いので、そこまで熱々のお湯で湯煎しなくてもOKです。融点が低く油分も多いので、黒いチョコを使うときよりも少し垂れやすいですが、手早く作業をすれば大丈夫です😉
- 銀チョコパンを作る時に一番緊張するのが、このパンを溶かしたチョコに沈める作業ですね。パン本体の半分より少し下側を指で掴んだら、ためらわずにガッとチョコレートの中にパンを沈めましょう。溶けたばかりのゆるゆるのホワイトチョコよりは、少しだけねとっとしてきたホワイトチョコの方が垂れにくいとは思いますが、使うホワイトチョコの様子を見て、頑張って銀チョコパンに仕上げてくださいね🙂
- ホワイトチョコの上に乗せるトッピングは、お好みで準備してください。今回はパイナップルピールとクランベリーピールを細かく切った物を使いました。使ってから言うのもアレですが、パイナップルピールは薄い黄色なので、ホワイトチョコにどうかして乗せてるかどうか分からなくなりました🤣素直にオレンジピールとかキウイピールにしとけば良かったと😵
- ホワイトチョコをかけたばかりのパンは、すぐに移動させるとホワイトチョコが流れ落ちる可能性があるので、網の上に乗せて、少し固まるまで待ってから冷蔵庫で冷やすようにしましょう☝
- 完成😋今回はあえてホワイトチョコを使った銀チョコパンのレシピを紹介していますがパン生地にココア類を使わず、上掛けチョコレートにクーベルチュールスイートを使えば、普通の銀チョコパンが作れますよっ😉
- ちょっとアップ目に写真撮ってみました。熱で溶けたホワイトチョコの中にドバッとつけ込んだのに、業務スーパーのホイップクリームは溶けた形跡がないのがすごいですねっ🤣
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参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
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