毎年10月下旬ぐらいからスーパーには色んな地方のさつまいもが並ぶようになりますが、皆さんはどの銘柄がお好きでしょうか☺️
近所のスーパーでは「紅あずま」「鳴門金時」「安納芋」「紅はるか」なんかをよく見かけますが、銘柄によって甘さも大きさも違っていて、さつまいもを使ったパンを作るときにも、「このさつまいもを使ったら、どんな味になるんだろう?」と興味津々で見ていたりします😋
黒わんこカフェでは、さつまいもを使ったパンとしては「サツマイモの甘露煮がたっぷり入ったごま香る白黒ごまのパン」「栗と芋を使った間違いない菓子パン!マロンカスタードのさつまいもパン」「柔らかスイートポテトを使って作る、うずまきが綺麗なスイートポテトロール」と、結構色々紹介した事がありますが、今回は黒ごまとさつまいもの甘露煮を使った和風パンを紹介したいと思います😉
さつまいもの甘露煮は角切りにしたさつまいもと砂糖をレンチンするだけで作れるので、ちょっと多めに作っておいて、パンだけでなくお弁当のおかずなんかに使ってもいいと思います😉
フランスパン生地を使っているので、さつまいもを使わなければ、プチフランスというパンのアレンジパンになります。
今回は見た目にはっきりとごまが分かる黒ごまを使っていますが、白ごまを使っても美味しいですよ☺️
POINTさつまいもは1本200gでレシピを作っていますが、使うさつまいもの重さに合わせて砂糖などの量も調整してくださいね😉
作り方の手順
一次発酵 | 30℃ 60分 | 二次発酵 | 35℃ 40分 |
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ベンチタイム | 10分 | 焼き | 250℃ 5分の後 230℃ 10分 |
- 今回はさつまいもの甘露煮を使ったプチフランスなので、特別な材料はさつまいもになります。さつまいもは皮を剥く前の状態で200gちょいあったので、レシピはこれに合わせたレシピになっています。
- さつまいもの甘露煮の作り方はレシピのところに掲載している参考レシピを見て、事前に作って冷やしておいてください。一晩おくと柔らかく甘い甘露煮になりますが、乾燥しないように砂糖水の中にちゃんと沈めて冷蔵庫に入れてくださいね😉さつまいもの甘露煮は二次発酵が終わった後、飾りで2個上に乗せますので、形の良いさつまいもの甘露煮を16個事前によけておいてください。
- 今回は黒ごまが特別な材料となります。それ以外は普通のプチフランスを作る材料と同じになります😉モルトパウダーがないときは砂糖10~15g変えてもOKです。パン生地を混ぜある程度まとまったらバターを加えてこね上げます。バターがなじんで捏ね上がってくると、あまりベトつかずとても扱いやすいパン生地になります🙂
- パン生地が捏ね上がったら、パン生地を大きく広げて伸ばし用意しておいた黒ごまを満遍なく散らしましょう。
- 黒ごまをパン生地全体に散らし終わったら、まずはパン生地を半分に切って重ねます。こうすることで、黒ごまーを手で捏ねて混ぜることなく、パン生地の中で層になりますよね😉
- さらにもう半分に切って重ねると四段重ねのパン生地になりますので、この状態で、一番下のパン生地で包むように丸めて行くと、それなりにまんべんなく織り込み材料が混ざった生地になってくれます😆
- 一番下のパン生地で黒ごまを包んで丸めたらこんな感じになります。案外綺麗にパン生地の中に収まっていますよね😊この後さらに少し捏ねてしっかりとパン生地全体になじむようにすれば、パン生地を切り分けたときに黒ごまが偏らずに分かれてくれると思います。
- 一次発酵は30℃60分。つるんとしたパン生地が綺麗に膨らんでますよねっ😁台に移すときにネトついているときは、軽く打ち粉をしておくとこの後の作業がしやすくなると思います。
- 一次発酵終わればガス抜きをして8つに切り分け、固く絞った濡れふきんをかぶせベンチタイム10分。できるだけ同じパン生地の同じ重さになるように丁寧に切り分けましょう☝
- ベンチタイムが終わったら、手のひらで軽く抑え9cmぐらいの円形に伸ばしましょう。めん棒でぺったんこにする必要はないので、手のひらで軽く押さえてガス抜きをするぐらいの気持ちでいいと思います。真ん中は後でクープを入れて開かせるので、気持ち薄い目にしておいた方がよいと思います。
- パン生地をのばしたら真ん中に準備しておいたさつまいもの甘露煮を乗せて包んでいきましょう。まん丸のパンに焼き上げるためには、さつまいもの甘露煮と包み込んだときに出来るだけまん丸になるように、丁寧に成型してくださいね😊今回は1cmぐらいに切り分けたさつまいもの甘露煮が6個入っていますが、沢山さつまいもの甘露煮を作ったときは、あと2~3個多くても大丈夫です。
- さつまいもの甘露煮を包み終わったら、しっかりととじ目を閉じて、天板に並べていきましょう。
- 全てのパン生地を天板に並べ終わったら、35℃40分で二次発酵。結構膨らむので、パン生地同士だけなく天板とパン生地の間もちゃんと開けておいた方が良いと思います😉
- 二次発酵が終わったパン生地はこんな感じに膨らみますね😊欲張って一枚の天板に沢山ならべて、パン生地が思ったより膨らむとくっついちゃうので、僕は欲張らず二枚の天板に分けて並べるようにしています😉
- 余熱をしている間に軽く霧吹きで水をふいたあと、強力粉をふるい、パン生地に十字にハサミで切り込みをいれます。今回は中のさつまいもの甘露煮が見えるまでしっかりと切り込みをいれてくださいね。
- ハサミで十字の切り込みをいれ終わったら、飾り用のさつまいもの甘露煮を二つ、切れ込みの真ん中に乗せてくください。さつまいもの皮の色が分かる方を上にした方が、焼き上がったとき見た目が映えると思います☺️
- 焼き上げは250℃5分焼いた後、230℃10分。ヘルシオを使用するときは、ウォーターオーブンで250℃5分焼いた後、230℃17分ほどで焼くといい感じに焼けると思います。ヘルシオは奥の方が焦げやすいので、必ず半分ぐらい過ぎたところで天板をひっくり返しましょう🤗特にウォーターオーブンを使ったときは、ちょっとした時間の違いでめっちゃ焦げるときがあるので、焼き終わるまでは目を離さない方がイイと思います👆
- 完成😋さつまいもの甘露煮を包むときにパン生地の中央部分を薄くしておいたので、焼き上げの時にガッと開いて中のさつまいもの甘露煮もイイ感じに見えたパンが焼き上がりました😆
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
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