熟れ熟れになった柿もだいぶ減ってきたので、そろそろ柿ではない秋の味覚を使った何かを作ってみようと思います🙂
近所のスーパーにいくと、さすがさつまいもの季節、二本で88円とかいう激安さつまいもが売り出されているので、今回はさつまいもを使ったパンを作ってみようと思います🍠
黒わんこカフェで紹介した事のあるさつまいもを使ったパンは、「紫芋パウダーで作る、コロンと可愛いスイートポテトのさつまいもパン」「栗と芋を使った間違いない菓子パン!マロンカスタードのさつまいもパン」「サツマイモの甘露煮がたっぷり入ったごま香る白黒ごまのパン」といったパンレシピを紹介した事があります☺️
今回はスイートポテトを面で広げ、シナモンロールとおなじ成型をして作るスイートポテトロールパンの作り方を紹介します😉
スイートポテトロールだけで検索すると、ロールケーキレシピが出てきますが、今回はパンですよ、パン🤣
スイートポテトを塗り広げて、丸めて切って焼くだけOK👌
そこまで難しいパンではないので、パン作り初心者の方でも安心して作ることが出来ると思います。
シナモンロールを作る時は、シナモンシュガーをふりすぎて太巻きにするときにサイドから漏れまくったり、カットしたパン生地からシナモンシュガーがダダ漏れになったりすることもありますが、今回はパンはスイートポテトがカチッとしているので、そういう心配はないと思います☺️
スイートポテトの固さは、加える生クリームや牛乳の量で変わりますが、あんまりじゅくじゅくに仕上げるとパンのフィリングとしては使いにくいので、少しパラパラした感じのスイートポテトの方が扱いやすいと思います🙂
POINTクリームのように塗り広げやすい柔らかさのスイートポテトであれば、塗る感じで広げていけばいいですが、パサパサしているスイートポテトの時は小さくちぎって広げた物を貼り付けていくという感じにで作業してください😉
作り方の手順
一次発酵 | 30℃ 60分 | 二次発酵 | 30℃ 40分 |
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ベンチタイム | 15分 | 焼き | 180℃ 15分 |
- 今回はスイートポテトを使ったスイートポテトロールパンなので、特別な材料はさつまいもになります。さつまいもは皮を剥いてカットした状態で270gあったので、その分量でレシピを書いています。270gでも最後に70gぐらい余っていたので、皮を剥いてカットしたのが200~250gぐらいの重さがあれば、今回のパンは作れると思います😉
- スイートポテトはレシピのところで紹介している参考レシピを見て、事前に準備してください。準備したスイートポテトは使うときまで冷蔵庫で冷やしておきましょう。
- 今回はスイートポテトが特別な材料となります。それ以外は普通のバターロールを作る材料と同じになります😉パン生地を混ぜある程度まとまったらバターを加えてこね上げます。バターがなじんで捏ね上がってくると、あまりベトつかずとても扱いやすいパン生地になります🙂
- 一次発酵は30℃60分。つるんとしたパン生地が綺麗に膨らんでますよねっ😁台に移すときにネトついているときは、軽く打ち粉をしておくとこの後の作業がしやすくなると思います。
- 一次発酵終わればガス抜きをして軽く丸め、固く絞った濡れふきんをかぶせベンチタイム15分。しっかりとベンチタイムを取ることで、この後広く伸ばしたときにパン生地が戻るのが少しマシになります。
- ベンチタイムが終わったら、しっかりとガス抜きをしながら、30x25cmにパン生地をのばしましょう。サイズはだいたいでいいですが、縦側が長い方が綺麗な渦巻き模様を作る事が出来ると思います🙂
- パン生地を伸ばし終わったらパン生地の上部2~3cmをあけて、準備しておいたスイートポテトを満遍なく塗りましょう。今回作ったスイートポテトは少し固い目だったので、小さくちぎったのを広げて貼り付けていきました。あけている上部以外は、隅々まで塗ってOKです。あまり端を開けて塗ると、切り落とした時にスイートポテトが入っていないパンが出来ますので、ある程度ギリギリまで塗った方が良いと思います。
- スイートポテトを塗り終わったらパン生地を下から巻いていき、スイートポテトが見えなくなったら、蓋をするように何も塗っていないパン生地を上にかぶせてしっかりと閉じましょう。ここで閉じるのが甘いと、二次発酵の時にパン生地が離れてせっかく巻いたパン生地が広がり、スイートポテトが天板に漏れでると思います🤣
- 巻き終わったパン生地はスケッパーや包丁で切ってもいいですが、僕はパン生地を巻いて切り落とすタイプのパンを作るときは、糸で切るようにしています。この方が切れ目が綺麗に仕上がりますし、パン生地も潰れないですみます🙂糸で切り落としたパン生地の断面はこんな感じになっています。
- 切断面を上にしてマドレーヌ型やしっかりとしたアルミカップに乗せて、天板に並べていきましょう。僕は生地が横に広がったときに、生地同士がくっつかないようにしたいので、こういうパンを焼くときはマドレーヌ型に入れて焼く事が多いですね😉高さが出ているときは、手のひらで軽く押さえて、横に少し広げておきましょう。全ての生地を天板に並べ終わったら、30℃40分で二次発酵。
- 二次発酵が終わった生地はこんな感じに膨らみます😊今回はマドレーヌ型をつかっているので、8個全部を一枚の天板においても生地同士がくっつかず、綺麗に膨らんでくれています。余熱をしている間にドリュールを塗ります。牛乳でもドリュールの代わりになりますが、しっかりした茶色に仕上げたいときは、やっぱり卵をつかったほうがいいですね。
- 焼き上げは180℃15分。ヘルシオを使用しているときは、230℃5分→210℃14分ぐらいでこんな感じの色になりました。あんまり高い温度でガンガン焼くと表面が濃くなり過ぎて焦げているように見えるので、ちゃんと見ながら適当に天板を前後入れ替えて焼いていきましょう😉今回のパンもパン生地を巻くのは比較的緩く巻いていましたが、それでもやはり少し盛り上がって山の形になっているので、本当に巻くのはゆるめの方がいいと思います🤔
- 完成😋綺麗な渦巻が、なんとなくおめでたい感じがするのは、日本人の感覚なんでしょうか🤣
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
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