十二月も半ばになってくると、だんだんクリスマスムードが高まってきますねぇ☺️
うちでも早々とクリスマスツリーをリビングに出し、子供達にはサンタさん向けに欲しいプレゼント書いた手紙をツリーにぶら下げておくように言うんですが、これって七夕飾りですよね🤣
まあこうしておけば途中でプレゼントが変わることもないし、子供達も何をお願いしたのか目で見て分かるので、お父さんサンタは毎年メモ見て調達しています😁
さて、12月に入るとInstagramなんかでもクリスマスを意識したお菓子やパンを沢山見かけるようになります。
黒わんこカフェでは「12月と言えばクリスマス!三つ編みパンで作るクリスマスリースパン」「ベーコンエピをつなげばOK!リスドォルで作るクリスマスリースパン」というクリスマスリースをイメージしたパンや、「クリスマスらしさ満載の真っ赤なラズベリーで彩るショコラのムースケーキ」という赤を基調にしたクリスマスケーキを奥さんが作ってくれたのを紹介した事があります🙂
今回は「恋人同士の記念日にぴったりのショコラオランジ・バゲット」という黒系のバゲットのレシピを改良し、もうちょい大きく&色をより黒く仕上げる、クリスマス仕様のパンを紹介したいと思います。
作り方は普通のバゲットと同じですが、焼き上がるパン生地の色を黒色にすることで、上から振りかける強力粉がシルバー模様に見える、シックながら華やか感じのするパン焼きあがるので、結構好きですね😆
リボンは手持ちに赤いリボンがなかったので、とりあえずリボン箱に入ってたBeBeのリボンで飾っていますが、クリスマス風を追求するなら赤とか緑のリボンで飾った方がよいと思います😉
- 材料 (2本分)
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パン生地
- 強力粉(リスドォル)375g
- ドライイースト(金サフ)4.7g
- 砂糖45g
- 塩7.5g
- 水260ml
- 無糖ココアパウダー25g
- ブラックココアパウダー15g
- 溶けにくいチョコチップ75g
- オレンジピール60g
POINTタイトルはバゲットとなっていますが、サイズ的には横にも広がるのでバタールという方が正しいかも知れません。細いパンに仕上げたいときは2本ではなく3本で作ると細いバゲットになります😉
作り方の手順
一次発酵 | 30℃ 60分 | 二次発酵 | 35℃ 40分 |
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ベンチタイム | 15分 | 焼き |
250℃ 5分の後 230℃ 15分 |
- 今回はフランスパン生地を使用しますが、砂糖無しのフランスパン生地を作ると、ブラックココアが苦く感じるので、今回は砂糖を多めに使った菓子パン仕様の材料になっています😊チョコレート生地にするために無糖ココアとブラックココアの二種類を混ぜて使います。無糖ココアだけだと茶色いパン生地になりますし、ブラックココアだけだと黒すぎて美味しそうに見えない&苦いので、二つを混ぜて使うのがよいと思います。パン生地の材料を全てボウルに入れて、パン生地を作りましょう。
- 一次発酵は30℃60分。つるんとした生地が綺麗に膨らんでますよねっ😁少し光っているのは、ココアが混ざっているので、水分量を少し多めにしているからですね。ベトつきがあるので、一次発酵が終わった後は軽く打ち粉をしておくとよいと思います。一次発酵を待っている間に、オレンジピールとチョコチップを混ぜ合わせ、二つに分けておいてくださいね。
- 一次発酵終わればガス抜きをして2つに切り分け、軽く二つ折りにして固く絞ったふきんをかぶせベンチタイム15分おきましょう。綺麗な同じ大きさのバゲットに仕上げるためにも、出来るだけ同じ重さになるように切り分けましょう☝ベンチタイムが長い目なのは、成型するときにパン生地をある程度の長さまで伸ばす必要があるからですね。
- ベンチタイムが終わったら、しっかりとガス抜きをして30cm×12cmぐらいにパン生地をのばしましょう😉30cmぐらいまでは結構素直に伸びてくれますが、お使いのオーブンレンジの天板のサイズに合わせて、長さは調整してください。
- パン生地をのばし終わったら、半分に分けたオレンジピールとチョコチップを上1/3ぐらいのところに半分(全体の1/4)散らしましょう。オレンジピールとチョコチップを散らし終わったら、パン生地を半分ぐらいまで折りたたんで、軽く押さえて中の空気を抜いておきましょう。
- パン生地を折りたたみ、中の空気を抜いたら残りの半分(全体の1/4)を適当に満遍なく散らしましょう。下側はとじ目になるので、1cmぐらい開けておいた方が閉じやすいと思います。オレンジピールとチョコチップを散らし終わったら、太い方から折りたたんでしっかりと閉じましょう。
- オレンジピールとチョコチップを入れ終わって棒状にしたら、こんな感じになります。とじ目がまだ見えていますが、天板に並べるときはとじ目を下にしてくださいね🙂
- サイズの大きいパンなので、天板は逆さにしてその上にクッキングシートなどを敷いて並べてくださいね🙂二次発酵が終わった後、オーブンに入れるときは段ボール等をクッキングシートの下に差し込んで、オーブンの中に入れます。
- 二次発酵は35℃40分。かなりしっかりと膨らんでくれました😆予熱をしている間に軽く霧吹きで水を振りかけ、強力粉を振りかけます。オシャレに仕上げるときは強力粉は線状に振りかけた方が綺麗に見えると思います😉天板は逆さにして予熱をするときに入れておきましょう。
- 強力粉をふるったら縦に4本大きなクープを入れましょう。僕はこういうまっすぐの大きなクープを入れるときは、Victorinox クープナイフを使います。小さな力で生地をガッと切り裂いてくれるので、かなり綺麗にまっすぐなクープを入れることが出来ますよ😉クープはまっすぐ入れてもイイですし、今回はちょびっとだけ最初と終わりを曲げてみました🙂
- クープを入れ終わったパン生地はこんな感じになります😉クープを入れると膨らんだバゲット生地が萎んでしまうこともありますが、焼いているときにかなり復活してくれるので、あまり心配しなくてもイイと思います。
- 焼き上げは250℃で5分焼いてから230℃15分。ヘルシオを使用しているときは、ウォーターオーブンで250℃5分→230℃10分ぐらいで焼きました。注意点としては、黒いパン生地なので見た目に焼けているかどうかよく分かりません。不安になって長い時間焼くと、せっかくの強力粉のシルバー模様が、強力粉が焼けて茶色くなると、シルバー模様に見えなくなるので、無理に時間を延ばして焼く必要はないと思います😉
- 完成😋飾り付けをしていない状態でも綺麗なパンですが、一応クリスマス仕様ということで紹介したパンレシピなので、とりあえずリボン巻いてクリスマス飾りを刺してみました😉
- 焼き上がったパンをカットしてみると、こんな感じになっています。オレンジピールとチョコチップはこね終わったときに混ぜてパン生地全体に満遍なく入っている状態にすることも出来ますが、その成型をするとクープを入れるときに、オレンジピールが邪魔になって綺麗なシルバー模様にならないです😵なので、今回は二次発酵前にパン生地の中に閉じ込める成型法で作りました☺️
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
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