皆さんは「塩パン」と聞けばどんな形を思い浮かべますか?🙂
Googleで塩パンで検索してみると、ロールパンの形をしたものか、先端を細く伸ばして三日月型に成型したものが沢山出てきますね。
黒わんこカフェでも「バターロールが作れるようになったら、次は塩パンに挑戦してみよう!」や「リスドォルを使って作る三日月型が綺麗な塩味がクセになるクレセントロール」という、定番の塩パンの形で仕上げるレシピを紹介した事があります😊
何故塩パンがこの二つの形に偏っているのか理由はよく分かりませんが、パン生地の上に岩塩かけてりゃ塩パンだろ?的発想で、今回はワンノット成型という成型を使った塩パンを作ってみました😉
ワンノットと書くとなにやら難しそうに見えますが、簡単に言えば一つ結び、という成型になります。
細長く伸ばしたパン生地を一つ結びにするだけなので、難しい成型ではありませんが、丸パンよりはちょこんと飛び出たパン生地が、可愛らしいフォルムになるパンですね😆
今回はプチアレンジで岩塩をふるった後に、バジルを追加して香り強めの塩パンに仕上げてみました😉
今回紹介するレシピはあえて砂糖を使わず、モルトパウダーという材料を使って焼いていますが、モルトパウダーが手元にないときは、砂糖を10gぐらい使ってもらえば、同じような焼き色のパンに仕上げることが出来ますよっ😆
POINTワンノット塩パンもロール塩パンも、使うパン生地の材料、作り方は同じなので、まあ見た目だけですね😉
作り方の手順
一次発酵 | 30℃ 60分 | 二次発酵 | 35℃ 35分 |
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ベンチタイム | 10分 | 焼き | 210℃ 15分 |
- 今回はフランスパン生地を使って作るので、材料が非常に少なくとてもシンプルです。特別な材料としてはモルトパウダーになりますが、無ければ砂糖で代用してもOKです😉今回はパン生地にはバターを使わないので、こね始めはベトベトしていますが、捏ねていくうちに手離れがよくなってくるので、そこまで捏ねにくいパン生地では無いので安心してください。
- 一次発酵は30℃60分。つるんとした生地が綺麗に膨らんでますよねっ😁
- 一次発酵終わればガス抜きをして8つに切り分け、固く絞った濡れふきんをかぶせベンチタイム10分。できるだけ同じ生地の同じ重さになるように丁寧に切り分けましょう☝べとつきが気になるときは、軽く打ち粉をして作業をするとやりやすくなると思います。
- ベンチタイムが終わったらしっかりとガス抜きをして、パン生地を四角形にのばしましょう。
- 伸ばしたパン生地の上下を中央あわせで折りたたみ、さらに二つ折りにして閉じます。
- 横長になったパン生地を手のひらで転がして棒状に伸ばしましょう。長さは25cmぐらいまでのばせば、くくりやすいと思います🙂
- 棒状に延ばしたパン生地を一つ結びします。先端が少し出るようにくくるのがポイントですね。先端が余り出ていないと、二次発酵や焼き上げの時に本体と同化して、くくったかどうかよく分からないパンになります😵
- 全てのパン生地を天板に並べ終わったら35℃35分で二次発酵。結構膨らむので、パン生地同士だけなく天板とパン生地の間もちゃんと開けておいた方が良いと思います😉
- 二次発酵が終わったパン生地はこんな感じに膨らみますね😊欲張って一枚の天板に沢山ならべて、パン生地が思ったより膨らむとくっついちゃうので、僕は欲張らず二枚の天板に分けて並べるようにしています😉先端を出してくくったつもりなんですが、二次発酵をすると短くなっちゃいますねぇ😵
- 余熱を待っている間に、パン生地の表面にオリーブオイルを塗ります。オリーブオイルを塗ることで、この後振りかける岩塩がしっかりとパン生地に張り付いてくれますし、何も塗らずに焼く時よりも焼き色が少しつきやすくなります。
- 塩パンに振りかける岩塩はお好きな岩塩を使ってもらえればOKです。目の細かい岩塩よりは目の粗い岩塩の方が、より飾りっぽい感じになると思います😊
- 岩塩を振りかけたパン生地はこんな感じになります。ピンク色の岩塩を使っているので、どこに岩塩がついているかよく分かりますよね。後はお好みでバジルを少し散らすと、香り強めの塩パンになります😉
- 焼き上げは210℃15分。ヘルシオを使用しているときは、230℃5分→210℃20分ぐらいでこんな感じの色になりました。あんまり高い温度でガンガン焼くと表面が濃くなり過ぎて焦げているように見えるので、ちゃんと見ながら適当に天板を前後入れ替えて焼いていきましょう😉
- 完成😋今回はパリッと仕上げたかったのでフランスパン生地で作っていますが、スーパーによく売られているカメリアとかで作っても、美味しいと思いますよ🤗
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
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