フランスパンというのはフランスパン生地を使って作るパンの総称のことを言いますが、フランスパンというのは実に多種多様な形をしたパンがありますよね😊
細長いバゲットを筆頭に、ちょっと太いバタールや、キノコの形を模したシャンピニオン、クロワッサンなんかもフランスパンの一つになります。
今回は色々あるフランスパンの一つ、たばこ入れを模して作るタバチュールというパンに挑戦してみました😉
このパンはYouTubeのパン講師の先生がさらっとフランスパン生地の作りわけのところで紹介していたのを見て、こんなパンがあるんだなぁと思ってチャレンジしたんですが、失敗しまくり🤣
原因はハッキリしていて、たばこ入れの蓋になる部分をできるだけ薄くしなきゃいけないと言うことと、かぶせる蓋にはオリーブオイルを全面に塗ること。
この二点さえちゃんと守れば、基本的にパン生地をのばして蓋をするだけなので、作るのはそこまで難しいパンでは無いと思います😉
作り方の手順
一次発酵 | 30℃ 60分 | 二次発酵 | 30℃ 50分 |
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ベンチタイム | 10分 | 焼き | 240℃ 18分 |
- 今回はパンの成型が特殊と言うだけなので、パン生地の材料はシンプルなフランスパン生地の材料になります😉リスドォルは最初はベトつきますが、捏ね上がってくるとあまりベトつかずとても扱いやすい生地になります🙂
- 一次発酵は30℃60分。つるんとした生地が綺麗に膨らんでますよねっ😁柔らかい生地ですが、めちゃくちゃベトついて扱いに困るということは無いと思います。
- 一次発酵終わればガス抜きをして5つに切り分け、写真のように円形に軽くのばした後、外側から内側に生地を折り畳むようにします🙂
- すべての方面から折り畳むと写真みたいな感じになるので、これを真ん中でつまんでパン生地が張るように丸めながら閉じましょう😊まあ丸まれば何でもOKです。
- 5つ全部を真ん中寄せて閉じて丸めたら、ベンチタイム10分おきましょう。生地を寄せてベンチタイムを取るので、結構上側に膨らんでいきます。
- ベンチタイムが終わったら、生地全体に軽く打ち粉をして、生地の1/3をしっかりとめん棒で抑えのばしていきます。伸ばした生地が薄ければ途中でパン生地本体から剥がれることはありませんが、伸ばした生地が厚いと、二次発酵の時にパン生地本体から剥がれることがあります。剥がれる意外にも蓋の部分がパン生地本体と同化して、蓋が消えることもあります😵とにかくしっかりと薄くのばし、パン生地本体を包めるぐらいまでのばしましょう☝
- 蓋になる部分をしっかりのばし終わったら、刷毛などでオリーブオイルを塗ります。指でやってもいいと思いますが、指にオリーブオイルをつけると、次の生地をのばすときにパン生地本体とかにオリーブオイルがつくことがあるので、刷毛の方がいいと思います🙂
- オリーブオイルはのばした生地全体に塗りましょう。僕はシャンピニオンと同じように生地の縁にだけオリーブオイルを塗って失敗したことがあるので、タバチュールを作るときはのばしたパン生地全面に塗っておいた方が良いみたいです。
- オリーブオイルを塗り終わったら、蓋をパン生地本体にかぶせて天板に並べていきましょう。このとき蓋がパン生地を覆いきれていないと、二次発酵をしたときに生地が引っ張られて、蓋が本体から外れることがあるので、できるだけパン生地本体を9割ぐらい覆っている方が良いと思います😉二次発酵は低温で長い目に行うので、30℃50分になります。じっくりと大きく育てるって感じですね。
- 二次発酵が終わった時のパン生地はこんな感じになりました。結構大きくなっていますよね🙂写真を見てもらうと分かりますが、上側のパン生地は二次発酵前は蓋がパン生地本体を包んでいましたが、二次発酵が終わるとパン生地本体の半分ぐらいしかかかっていませんよね。こういうことがあるので、蓋は薄くしっかりとのばしてかぶせましょう☝
- 余熱をしている間にお好みで強力粉をふるって、お好きなクープをいれて飾り付けしましょう😊クープはあってもなくてもいいと思いますが、あると仕上がりが可愛いですよね😊
- 焼き上げは240℃18分。ヘルシオを使用しているときは、ウォーターオーブンを使って250℃5分→230℃18分ぐらいでこんな感じの色になりました。あんまり高い温度でガンガン焼くと表面が濃くなり過ぎて焦げているように見えるので、ちゃんと見ながら適当に天板を前後入れ替えて焼いていきましょう😉
- 完成😋ガスオーブンなど火力のあるオーブンで焼けば、もっと迫力のある茶色に焼けるようですが、電子オーブンで無理に長い時間焼くと焦げた色になることがあるので、僕は電子オーブンを使うときは、このぐらいの色合いでいいと思います😉
参考サイト・書籍
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