11月に入ってきて、スーパーの果物コーナーもちょっとずつブドウが減って、柿やりんごが中心になってきましたねぇ🙂
僕の家では夕食の時に毎回季節のフルーツを出すようにしているので、この時期になると柿を10kgの箱で買うんですね。
で、毎年食べきれずにヤワヤワになってしまうんですが、今年も懲りずに10kgをお取り寄せしました🤣
今年は僕もお菓子作りをちょこちょこやっているので、柿を使ったお菓子にチャレンジしてみることにしました。
黒わんこカフェでは、柿を使ったレシピは、「キラキラ光るオレンジ色がとても綺麗な柿のコンポートのタルト」「秋しか食べることのできない季節限定の柿フィリングのリングパン」という、お菓子とパンの二種類を紹介した事がありますが、今回は柿のコンポート&レアチーズケーキの組合せで作るタルトを作ってみました🙂
柿のコンポート、タルト生地、レアチーズ生地は全て黒わんこカフェで紹介しているレシピなので、それを組み合わせて作るだけなので、一からレシピを考えるより楽ちん😆
前回紹介した柿のコンポートのタルトは、まだタルト型を持っていない時期に作ったので耐熱皿仕様ですが、今回はちゃんとタルト型を使ったので、本物のタルトになっています🙂
タルト型をもっていない場合は、KALDIや大きめのスーパーなどには最初から出来上がっている18cmのタルト台が売っているので、それで代用してもらってもOKです😉
POINT柿のコンポートを作るときは、ある程度固さのある柿を使った方が扱いやすいと思います😉
作り方の手順
焼き | 180℃ 15分 |
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- 今回は柿を中心に盛り付けをするレアチーズタルトなので、柿のコンポートを事前に作って準備してください。柿のコンポートの切り方は、写真の様に並べやすい薄切りにした方が綺麗に盛り付けできると思います🙂
- 冷蔵庫で冷やしておいたタルト生地を伸ばす作業になります。冷蔵庫から出してきたタルト生地をそのままめん棒でのばすと端っこがひび割れするので、僕は一度軽く握って少し柔らかくしてから、伸ばしています😊伸ばすときに便利なアイテムがあって、アクリルルーラーという厚さ3mmのアクリルの細長い板が売ってるんですね。これを左右においてその間をめん棒でのばしていくと、きっちり厚さ3mmの生地に伸ばせるので、めちゃくちゃ便利ですよ!😆
- 平べったい状態にしたタルト生地をめん棒でぐいぐいのばしていってもいいんですが、それだと綺麗な円形にはなかなかなりませんよね。そういう時は冷蔵庫から出したタルト生地をボール状に丸めてから、クッキングシートで挟んでその上に薄いまな板のような板を置き、まな板全体に体重をかければ写真の様にものすごく綺麗な円形にのばすことが出来ます😉厚さを3mmにしたいときは、3mmのアクリルルーラーをタルト生地の両端に置いてからまな板を置けば、体重を思いっきりかけてもちゃんと3mmで止まってくれますよっ😆
- タルト生地をタルト型に移すときは、クッキングシートを片面だけ剥がして移動させ、タルト型の中央にタルト生地を合わせたら、反対側のクッキングシートを剥がします。こうすれば綺麗な円形のままタルト型の上に、タルト生地を乗せることが出来ます😊タルト型からはみ出た生地は、タルト型の上でめん棒を転がせば綺麗に切断されて下に落ちると思います🙂
- タルト生地をタルト型にセットしたら、オーブンを余熱しているあいだに底の部分にフォークで沢山穴を開けておきましょう。穴が空いていないと、タルト生地の底に含まれていた空気が、焼いている途中でタルト生地を押し上げて、生地が浮いてしまいます😵
- フォークで開ける穴の量は適当ですが、写真のように格子状に穴を開けておけば間違いないと思います😉
- もしタルトストーンをお持ちでしたら、タルト型に合わせて切れ込みを入れたクッキングシートをタルト生地の上に乗せ、タルトストーンを敷き詰めましょう。重しがあれば、タルト生地が浮くのを完全に防いでくれます☝
- タルトストーンはタルト生地の上に満遍なく散らばっていればOKなので、そんなに山盛りに乗せる必要は無いですが、端までちゃんと敷き詰めていないと、タルト生地の側面が上に伸びる部分と、横に伸びる部分が出てきて、仕上がりの形が汚くなるので、タルトストーンはちゃんと端っこまで敷き詰めるようにしましょう🙂
- タルトストーンを敷き詰めたら、オーブンに入れて180℃25分で焼き上げましょう。タルトストーンの下の部分もしっかり焼きたいときは、10分ほどタルトストーンを乗せて焼いた後、タルトストーンをどけて残り15分を焼けば、タルト台の真ん中もきつね色に焼くことが出来ます。
- タルト台が焼き上がったら、卵黄を塗ってさらに140℃5分(ヘルシオは150℃5分で焼きました)追加で焼き上げます。こうすることでタルト台の中が卵黄でコーティングされ、チーズ生地などを流し込んでもタルト生地がしっとりとせず、サクサクのまま仕上げることが出来ます😊
- タルト台を冷やしている間にレアチーズ生地を作り、タルト台が十分冷えたらそのままレアチーズケーキ生地を流し入れましょう。
- ここで忘れちゃいけないのは、この後冷やして固まったレアチーズの上に柿のコンポートを並べますので、タルト台のフチギリギリまでレアチーズケーキ生地を流し込むと、柿のコンポートを並べたときに支えになるフチがなくなります。なので、柿のコンポートの切り方にもよりますが、写真の様に5mm程度は高さを残しておきましょう☝
- レシピのレアチーズ生地は少し余りますので、余ったレアチーズ生地は別の容器に入れてタルトと一緒に冷やしておくといいと思います🙂
- レアチーズ生地を冷蔵庫で固めている間に、飾り付け用のホイップクリームを作ります。今回はタルト台のフチを飾るホイップクリームなので、生クリーム100mlで作るホイップクリームになっています。ちょっと余ったので、生クリームを余らせるのがもったいない時は、初めからホイップクリームになっている食品が売られているので、それを使ってもいいと思います😉
- レアチーズ生地が固まったら、準備していたホイップクリームでタルトのフチを飾り付けしましょう。僕は丸口金を使って、ぐるぐると螺旋を描いて一周しました。
- ホイップクリームで縁取りしたら、柿のコンポートを冷蔵庫からだします。このときもし柿のコンポートから水が出ているようでしたら、キッチンペーパーなどで水気を取ってからレアチーズ生地の上に並べるようにしてくださいね。塗れたまま並べるとめちゃくちゃ滑りますし、レアチーズ生地が緩んできます😵
- 柿のコンポートを並べ終わったらこんな感じになりました🙂今回は薄切りを横に倒しながら並べ、中央に向かうにつれ少しづつ立てて並べて、立体的になるようにしました。
- 柿のコンポートだけでも綺麗な仕上がりになりますが、彩りがもうちょっと欲しかったので冷凍ベリーミックスで少し飾り付けしました。
- もしナパージュミックスなどをお持ちでしたら、ナパージュを塗って表面をキラキラさせると、とても美味しく見えると思います😉ナパージュミックスは、レシピの分量を小鍋に入れしっかりと加熱して混ぜ合わせれば作る事が出来ます。刷毛で塗るときはちょんちょんと刷毛先乗せる感じで塗れば、積み上げた柿のコンポートが崩れなくてよいと思います。
- 柿のコンポートのレアチーズタルトが完成しました。真上からみるとこんな感じになっています。盛り付ける皿を、円形か正方形か、陶器かガラスか悩みましたが、他のケーキとかで四角いガラス皿をよく使っているので、今回は無地の円形のお皿に乗せることにしました🙂
- イイ感じに立体感もあり、冷凍ベリーミックスやミントがワンポイントになった、可愛いレアチーズタルトになりました😋奥さんに見せたら、「マンゴー?」と言われましたが😭
- 今回のタルトをカットした断面はこんな感じになっています。2/3がレアチーズケーキ層、1/3が柿のコンポート層って感じですね。土台のチーズケーキ層もさることながら、柿のコンポートの部分も結構高さがあるので、なかなか贅沢仕上げになったケーキで子供達も大喜びでした😆
- 余ったレアチーズ生地で作った小さなレアチーズケーキは、適当にある材料で飾り付けして美味しく頂きました😋
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
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